なよダーツ。

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なぜダーツが下の方に飛んでしまうのか?ラクに上に飛ばす方法

ブルを狙ったはずなのにシングル3に落ちてしまう。トリプル20に届かない。

ダーツが下の方に飛んで行ってしまう現象ってよくあります。

 初心者にありがちの悩みだったり。

 

私も投げ方を変えてしまったりすると、この現象にぶち当たるんですよね。

今回はダーツが下に飛んで行ってしまう原因と解決法について。

 

 

無駄な力が入ってしまっている。

初心者に一番多いのがこれ。余計な力が入ってしまっているパターン。

 

余計な力が入るとダーツの軌道は安定しません。

よく例えられるのが紙飛行機です。

 

紙飛行機を飛ばしたことがある方は分かると思いますが、うまく飛ばすコツはなるべく優しく力を入れずに投げることですよね。

 

ダーツも同じなんです。ダーツって我々が思っている以上に軽い力で飛びます。

世界のトップクラスの選手、「バーニー」のスローを参考に載せておきましょうか。

これ、力が入っているように見えるでしょうか?

 

ダーツ バーニースロー

 

無駄な力を入れないような工夫

決法力が入ってしまうという問題の解決法は、力を抜いて投げる技術を習得するしかありません。練習は必要ですが、イメージ次第で獲得できることもあります。

先ほどの紙飛行機を飛ばすように投げる、とかね。

 

これに関しては下の記事でまとめているのでご参考にどうぞ。

初心者必見!ダーツのコツ|力を抜くイメージを2つ紹介

 

リリースポイントが遅い。

リリースポイントとはダーツを投げるときにダーツを手放す瞬間のことを言います。

 

リリースポイントが遅れてしまうと、投げたときの高さが足りませんからね、下の方に飛んでしまうのです。

ダーツリリースポイント

リリースポイント早めを意識する

リリースポイントが遅れてしまうのだったら、いつもよりも早めにダーツを手放せばいいのです。

「いつもよりも少しだけリリースポイントを早くしよう」と意識を変えるだけで楽に上に飛ばせるようになるはずです。 

 

実は余計な力が入ってしまうとリリースポイントは遅れてしまう傾向があります。

力んでしまうと、いつまでもダーツが手に残ってしまうんですね。そのせいでリリースポイントが遅れてしまうというわけ。

 

余計な力を抜けるようになるとこの問題は解決するかもしれません。

 

テイクバックの距離が足りない。

テイクバックした距離とダーツの飛びは比例するんですよね。

なかなか上の方に飛んでくれない、と言う人はテイクバックの距離が足りないことが考えられます。

 

テイクバックを深く引いてみよう

この解決方法はテイクバックを深く引いてみるというのがあります。

投げ方が少し変わってしまうので、少し抵抗があるでしょうが、いつもよりもテイクバックをグーと引っ張ってみましょう。

 

そして、投げる。いつもよりも楽に飛ばせるな、と感じたらテイクバックの距離が足りなかったということ。

是非とも、その投げ方で挑戦してみてください。

 

ダーツを上向きに構えてみる

ダーツを構えるときの向きによって、飛びが大きく変わるのはご存知でしょうか。

日本のプロの多くは、ダーツを地面と水平にして構えて投げる人が多い。

 

しかし、誰がそんなこと決めたのでしょうか。

 

ダーツを上向きに構えて投げると、基本的にフワッとした軌道になり、楽に上にも飛ばせるようにもなります。

 

ここらへんは日本の女子プロが上手い。

身長が低くても楽に上に飛ばすために、ダーツを上向きに構えている選手が多いんですよね。

 

参考に鈴木未来選手のスローを載せておきますね。

ダーツを上向きに構えて投げています。

鈴木未来ダーツプロ

拘りがなければ、ダーツの向きにも挑戦してもらいたいです。

 

カッコつけないで大きめのフライトを使おう

あまり道具のせいにしたくはないのですが、「上手くダーツが飛ばなーい!」と言っている人の中にはダーツのセッティングがわちゃくちゃな人がいます。

 

いやいや、こんなセッティングを使いこなせるのはプロだよというセッティング。

こういうやつ↓

ダーツセッティング 小さなフライト

特にフライトね。

カッコつけたいのか、目立ちたいのか知りませんが、小さなフライト使いたがる人多すぎ。まぁ、分かりますよ。小さいフライトに憧れる気持ちは。私もそんな時期がありましたし。

 

ただ、ダーツのフライトの基本は「スタンダード」です。

海外のトップ選手の多くもスタンダードフライトを選んでいることから分かるように、フライトはスタンダードで十分なのです。

フライトが小さいほど浮力が受けられず、上に飛ばすのが難しくなってきます。

 

いくら小さいフライトを使っていても、狙ったところに入らなくてはカッコ悪いですからね。

ギクッとした人は是非ともスタンダードフライトを使ってみてください。使いやすいですよ。

いつもと同じ力で楽に上に飛ばせるはずです。