最近投げることについては深く考えないようにしてます。
深く考えれば考えるほど深みにハマってしまうのでね。
そんな中でも一つ大切にしているのがセットアップです。
タイトル通り、私は現在、決まったセットアップをしていません。
まあ、セットアップの定義が少し謎ですが、私の中ではテイクバック前に動作を止めること、動作を一定にすることをセットアップと考えています。
日本選手の多くはこのセットアップを非常に重視します。
ダーツを目標に向けて止め、ユーミングをして投げるという投げ方が大多数ではないでしょうか。
それに比べ、外国選手はそのような行為をしないで投げる人が結構存在します。
少なくともセットアップ後のリズムをとる行為はほとんど見かけないイメージですね。
ゲイリーアンダーソン、マイケルスミス・・・はダーツを持ってそのままテイクバックして投げてます。
私はセットアップをすることによって余計な力が入ることを気づきました。
さらに、リズムよく投げるという行動も阻害しているなぁと思ったのです。
そして結局セットアップをやめました。
正確に言えば、ダーツを左手から受け取った後にそのままテイクバックします。
この一連の動作をセットアップにしたのです。
セットアップをなくすことのメリットはまた書くとして、どうなんでしょうね、この投げ方。
日本プロ達がセットアップをしっかりとるのはソフトダーツの完成形な気もしますし。
ただ、私は現在、この投げ方でレート11(ライブ)を維持しています。
このことから、セットアップをしなくてもそれなりに戦えることはわかります。
しかし、この先どのようになっていくのか、私自身を実験台にして投げたいと思います。
追記:日本プロにもセットアップを行わない選手が現れましたね。
日本でのセットアップの立ち位置はどうなっていくのか、かなり気になるところです。