私は4ヶ月という短期間でAフライトになりました。
これが知られる度に「センスがある人は良いねぇ」と言われるんですが、私のダーツセンスが凡人レベルであったことを毎回のごとく説明しています。
流石にいちいち説明するのが怠くなってきたので、一度記事にしてみることにしました。
短期間でAフラになれた理由
私がダーツに出会ったのは大学生時代。
人生の夏休みとも言われるボーナスタイムだったために時間がありました。
加えて私は不真面目な学生でだったので、学校はサボりまくり、大変大変暇でした。
母上、父上、申し訳ない。
そんな時間の有り余っている時にたまたまダーツに出会い、偶然ダーツにハマっただけなんです。
言うなれば運が良かった。それだけの男です。状況が同じなら多くの人がAフライトになれると思いますよ。
ただ、これだけで終わってしまうとなんの価値も生み出しません。
せっかくなので、もう少し深掘りしたいと思います。
なぜ4ヶ月と言う短期間でAフライトになれたのか?
もっと言うと、他の人との違いはなんだったのか?この点を考察していきます。
もしかしたら練習しているのにAフラになれなくて悩んでいる人は参考になるかもしれません。
他の人と違ったこと
色々と考えた結果、3つほど他の人とは違うポイントがあることに気づきました。
- 練習量が多かった
- 集中的に練習した
- 一人ぼっちだった
一つずつ解説していきましょう。
練習量が多かった
一番単純な話ですが、練習量は多かったと思います。
Aフライトになるためまでの4ヶ月間は、毎日最低2時間の練習を毎日続けていました。
1日に6時間とかをぶっ通しで投げることもザラだったので、平均すると1日3時間の練習を100日以上続けていたことになります。
確かにこれだけやれば上手くもなるよ、という感想。
単純計算で300時間ほどの練習を短期間に詰め込んだらAフライトになったと言うことになります。
300時間と言うと、3時間の練習を一週間に2回のペースでしたとして12.5ヶ月かかることになります。
これって意外とモチベーションを保ち続けるのが大変ですよねぇ…。
集中的に練習をした
短期間に練習時間を集中投下したのも、上達の秘訣だったと思っています。
一度集中的に時間を投下してAフライトに勢いでなってしまったのが良かったのでしょう。
一度Aフライトという大台を突破すれば、自分の中で自信にもつながるので自然とキープもできてしまうものです。
私は大学生というクソニート期間を利用して集中的に時間を投下できたのが他の人と違うポイントなんでしょう。
一人ぼっちだった
私の周りにはダーツをやっている人はおらず、ダーツ友達なんてものはいませんでした。
当時は不幸に感じていたものですが、今思うと「一人ぼっち」だったのは物凄いメリットだったと思うのです。
- 無責任なアドバイスを受けない
- 自分で考えるしかない
- 足の引っ張り合いがない
この3点は一人ぼっちで練習していたからこそです。
無責任なアドバイスを受けない
一人ぼっちだったおかげで、少しダーツがうまい人の無責任なアドバイスを受けることがなかったんですよ。
「アドバイス」という言葉はすごく感じは良いのですが、毒にも薬にもなります。
もちろんアドバイスで上達することもあるでしょうけど、あまり上手く行っているのを見たことがありません。
当時の私には行きつけのダーツ場があったのですが、そこで面倒を見てくれている人(AAフライトのお方)はほとんど私にアドバイスという物をしませんでした。
自分で考えろ!ということだったのかもしれませんし、単純に私のことが嫌いだった可能性もあります(笑)
どちらにせよ、あの時に無責任なアドバイスをもらっていたら今の自分はなかったと思います。この場を借りて感謝を。
自分で考えるしかない
他人からのアドバイスを期待できない以上、自分で考えるしかありません。
ダーツの本を漁ったり、動画を漁ったりして情報収集をしていましたね。
いろんな情報に触れていると、意見がバラバラなことも多々あることに気づきます。
そのため、情報を無闇に信じたりせずに自分でトライアンドエラーを繰り返したからこそ、上達が早かったのかもしれません。
足の引っ張り合いがない
悲しいかな。ダーツに限らず「足の引っ張り合い」というのはどんなシチュエーションにも発生します。
人が上手く行っているのを邪魔したくなるような輩は結構いるんですよね。
一人ぼっちだったので、こういった魔の手の影響を受けなかったのも意外と大きいポイントだったと思います。
私は国が誇る豆腐メンタルの持ち主なので、この手の足の引っ張り合いには弱いんですよ。
あと、単純に周りに人がいなかったので「自分の限界」を外部によって決められなかったのも良かったでしょう。
この人は〇年やってAフライト。だからAフライトになるためには〇年かかる。と言った一種の偏見を持たなかったんです。
というか、「自分の限界」ってクソかっこいいワードですね。
ドラゴ〇ボールみたい。「オラわくわくすっぞ!」
まとめ
以上が、凡人だった私が4ヶ月でAフライトになれた理由を考えてみたという内容でした。
- 運良く練習時間がたくさん確保できた
- 運良く一人ぼっちだった
運にも助けられながら、練習と自分で考えるという2つのことを積み重ねたことの結果であったことがわかりました。
ただ、努力の方向を間違えると練習しているのに上手くならないという悲劇にもなります。
私は3年間ダーツをやって分かった「ダーツが上手くなる人・ならない人の違い」という有料noteを発表しました。
- 最短でAフライトになりたい!
- 今後ずーと使えるダーツの根幹が知りたい!
という方は是非ともチェックしてみてください。