アマゾンでダーツと検索すると、高確率で引っかかる「キューソール」というブランドをご存知でしょうか。
私はこのブランド結構気に入っていて、斬新&スタイリッシュなアイテムが多いのが特徴です。
一番のお気に入りは、成形フライト「AK4」。
シャフトとフライトの結合部分にバネが入っており、縦に収縮するという”変態機構”を搭載しております。
この製品には心が震えました。
参考記事:キューソール成型フライト【テロシステムAK4 AK7】レビュー
そんなキューソールが一体型フライトを販売していたので、その中の一風変わった製品を買いました。
製品名は「AK8」。またしても製品名がアルファベット+数字ですか。
カッコいいんですけど、覚えられません。キューソールさん。
今回はそんな「AK8」のレビューを私の敬愛する一体型フライト「コンドルフライト」との比較を織り交ぜながらお送りします。
キューソールAK8のビジュアルがスゴい
さっそくAK8を見てもらいましょう。
ヘンテコすぎる。なんですか、このフサフサっとした曲線は。
友人はこれを見て「地面に植えたらニョキニョキ伸びそうだね」と言っていました。分かる。
AK8では堅苦しいので、この記事では侮蔑、愛着をこめてチューリップと呼ぶことにします。
フライト形状がヘンテコで呆気に取られますが、
チューリップの一番の特徴はシャフト部分までフライトになっている点です。
その分、表面積が確保できるので、シャープな形状とは裏腹に安定した飛びになります。
フライト面積は公式によると470mm^2。
コンドルフライトのスモールとほぼ同じ面積です。見た目はスリムくらいの面積な感覚なんですけどね。
感覚的にはティアドロップが近い気がします。
安定感がある飛び方をするので、投げた方は大抵驚いてくれます。
チューリップのコスパは良さそう
チューリップの素材は柔軟性のあるプラスチック。
コンドルフライトよりもパリッとした質感なので、コンドルフライトの"ふにゃふにゃ感"が苦手な人も使えるでしょう。
フライトも薄めにできており軽量。飛びを邪魔しません。
耐久性は後日追記しますが、かなり丈夫そう。
予想ではコンドルフライトと同等か、若干劣るかな?という感じ。
おそらくシャフト部分が折れてお釈迦になると予想しています。
ちなみに、チューリップの価格は960円程度。
コンドルフライトが920円なので、ほぼ同価格ですね。
耐久度にもよりますが、普通のシャフト+フライトセットと比べてもコスパ面は優秀だと思います。
男らしいラインナップ
一体型フライトはシャフトの長さが3種類くらい用意されているのが主流ですが、
チューリップは全長74.5mmの1種類のみ。お、男らしい…。
コンドルフライトMサイズの全長が約70mm、Lサイズが76mmなので、Lサイズに近ですね。
シャフトはショート〜ミディアムを使っている私としては、持った感じ確かに長い。
ただ、フライトの特殊形状のおかげか、飛び感はミディアムを使っている感覚があります。
誰もが投げられるように、ちゃんと調整されていました。こういうところ、キューソールは抜かりがないんですよ。
カラーはレッドを買おう
一方でカラーはブラック、ホワイト、レッド、イエローの4色。
私は無難にホワイトを買ってしまいましたが、レッドを買えば良かったと後悔しています。
なぜなら、レッドならチューリップ感が増すからです。
ほら、かわいいでしょ。もはや本物のチューリップと見分けがつきません。
告白にも使えます。赤いチューリップの花言葉は「愛の告白・真実の愛」ですから。
「僕と付き合ってください!(スッと赤いAK8を手渡す)」
なんと情熱的。こんなことをされたら大抵の女の子は落ちるでしょう。私はしませんが。ネタにしたいならレッドがおすすめです。
まとめ:キューソールAK8
以上、キューソールのAK8のレビューでした。
ネタで買ったつもりだったのですが悪くない。全然実用範囲内にありました。
AK8はこんな人にオススメ!
- フライト形状がスタンダード〜ティアドロップ、シャフト長はミディアムを使っている人
- コンドルフライトの”ふにゃふにゃ感”が苦手な人
- 他の人が使っていない癖の強いフライトを使いたい人
- 赤いAK8で告白を成功させたい人
ぜひお試しあれ!