色々とダーツケースを使ってきましたが、今の所私が考えるベストは「全知全能ダーツケース」です。全知全能ダーツケースは非常に便利な反面、少し大きいんですよね。
というのも、最近のダーツケースは成型フライトを収納するために厚みがあるのです。
厚みがあるので、クラッチバッグなどのマチの薄いバッグに入らないことが悩みでした。
「多少不便になっても良い!代わりに最薄、最軽量のダーツケースを我が手に!」そんな風に思っていたものです。
そして、コンパクトなダーツケースを探してみて購入に至ったのが[カメオ:ビジネスケース2]です。
実際に使ってみると万人受けはしないけど、好きな人は大好物なダーツケースだと思いました。
今回はそんなビジネスケース2のレビューをします。
ビジネスケース2をレビュー
早速ビジネスケース2を見ていきましょう。
形状としてはまるでスマホケースのような形です。
素材は合皮ですが、3000円にしては頑張っています。安っぽさもなく好印象。
大きさもスマホとほぼ同じで非常にコンパクト。
ケースの開閉はマグネット式ですね。本当にスマホケースのよう。
ビジネスケース2の収納部
ダーツはシャフトを付けたまま収納することができ、スポンジによってガッチリとホールドすることが可能です。
ダーツが中で暴れたりしないので、ダーツに優しいですし、持ち運んだ時にガチャガチャと音が出ることもありません。
左にはダーツアイテムを収納することができます。
- チップ:4本
- 折りたたみフライト:2セット
- カード:2枚
これらが収納できます。
実際に収納してみるとこんな感じ。
ただ、上記のようにめいいっぱい収納してしまうと、ケースを閉じた時に大きく膨らんでしまい、スマートではありません。
ここはダーツアイテムをグッと減らして
- チップ:4本
- 折りたたみフライト:1セット
- カード:1枚
にすると収まりもよく、見た目的にもスマートでカッコいいでしょう。
その時はフライトを上段に2枚、下段に1枚収納すると収まりが良いです。
驚きの大きさ
ビジネスケース2は何と言ってもコンパクト!最近のダーツケースの中ではトップクラスにスマートです。
大きさは最近のスマホと同じくらいですね。私の愛用の全知全能ダーツケースと比べてもこの小ささです。
おかげで愛用のクラッチバッグにもサッと入れておくことができました。
なんならポケットに入れることだってできますね。
驚きの軽さ
せっかくなので重さも計ってみました。これまた愛用の全知全能との比較。
ケースの重さが65g!全知全能ダーツケースが128gであることを考えるといかに軽いかが分かるでしょう。
先ほどの最低限セットだと130gほどで収まりました。めちゃくちゃ軽いです。
手ぶらでふら〜とダーツに行きたい人は快適に使えると思います。
Q.太めのバレルは入るの?
ビジネスケース2を使っていて心配になったことが一つ。
バレル収納部のスポンジ部分が細めに作られていて太めのバレルが入るのか?ということです。
ということで実験。私の家にあった最も太いバレル「バークレー(最大径8mm)」をぶち込んでみました。
かなりギチギチですがギリギリ入った…。
繰り返し使っていけば、スポンジ部分もバレルに合わせて広がっていくと思うので出し入れは楽になると思います。
ただ、これ以上太いバレルはそもそも入らなそうですね。太いバレル愛用者の方はお気をつけください。
ビジネスケース2は万人ウケはしない
ビジネスケース2は万人ウケするケースではありません。
予備のシャフトだって入らないし、成型フライトももちろん使えません。時代錯誤だなぁ(笑)
利便性では他のケースに劣っていると言えますが、ニッチな需要に刺さるんじゃないかなぁ。
とにかく身軽にダーツを持ち運びたい人には選択肢としてアリです。
予備アイテムをどうするか?
本当に必要最低限のダーツ用品しか持ち運べないので
- 予備のシャフト
- リムーバー
などは別の小さいポーチを用意するなどの対策が必要でしょう。腹をくくって現地調達という手もありますがね笑
まぁ、こういう不便なところも見越した上で購入をお考えください。
まとめ:ビジネスケース2
超コンパクトで見た目のクオリティの高いダーツケースって少ないので、良い候補になると思います。
他には予備のケースとしてもおすすめ。使用頻度の少ないスティールダーツを入れる専用ケースとしても使いやすいでしょう。
とてもニッチなダーツケースですが私の需要に合っていたので大満足です。
持ち物をコンパクトにしたいダーツァーよ、これを買うのです。