ダーツァーなら誰もが好きなダーツゲーム「カウントアップ」。
今回はカウントアップの基本から最高得点を出した選手など、知ってて得をする情報をお届けします。
- そもそもカウントアップって?
- カウントアップの最高得点は?
- なぜ1440点を狙わないのか。
- 1440点を出すのは本当に不可能か?
- カウントアップ王は「勝見さん」!?
- あなたはカウントアップでどこを目指すか?
そもそもカウントアップって?
カウントアップとはダーツにおける基本中の基本のゲームといってよいでしょう。
全8ラウンド構成で、点数の合計を競う非常にシンプルなゲーム。
そのシンプルさと、しっかりとブルを狙う実力が鍛えられるので以前から初心者にはカウントアップを利用した練習をオススメしています。
(参照:ダーツ初心者のおすすめ練習法|カウントアップをひたすらやる - なよダーツ。)
そして、カウントアップの平均点である程度の自分のレベルを測れるというのもポイント。自分のダーツのレベルってどれくらいなんだろう、と気になった方は是非ともカウントアップをやってみてください。
カウントアップの最高得点は?
カウントアップで気になるのは最高得点ですよね。カウントアップの最高得点は1440点です。ダーツボードで最も点数の高い20のトリプルをパーフェクトに狙い続けるとこの1440点を叩き出すことができます。
60点×3本×8ラウンド=1440点。ほらね?
ただ、あくまでこれは理論値。基本的にダーツァーはブル(50点)のパーフェクトを狙います。ハットトリックを8ラウンド続けるということですね。
この場合は50点×3本×8ラウンド=1200点。
これが事実上のカウントアップの最高得点と言えるでしょう。日本のトッププロは達成している人が多いですよ。
なぜ1440点を狙わないのか。
日本のトッププロでも1440点を出したことがあるというのは聞いたことがありません。
みんな1200点で満足します。
なぜなのか?おそらく、1440点を出す必要が全くないからなんでしょうね。
ダーツで最もポピュラーなゲームが501です。501という数字を削っていって先に0にした方が勝利するゲームです。
この501は最速だと3ラウンドで終了します。通称9ダーツですね。もちろん、非常に難しい。達成すると別途賞金が出ることもあるほどです。
一方、カウントアップは8ラウンドでしたよね。まずこの時点でカウントアップで1440点を出すことがいかに難しいかが分かります。
それに加えて、カウントアップは大会の正式種目ではないのです。カウントアップの最高得点がいくら高かろうが、意味なし。せいぜい箔をつけることしかできません。
これらの理由からダーツァーは1440点を目指せない&目指さないというわけ。
それでも1440点を目指して頑張っている人がいたら、きっと暗殺者になりたいのでしょう。
ちなみにハンターハンターのキルア君は6歳で1440点出したらしいですよ。
暗殺修行の初歩らしいです。暗殺業界で生きていくことが夢の方は1440点を目指して見てください(笑)
1440点を出すのは本当に不可能か?
現実世界で1440点を出すことは絶対に不可能なのか?と聞かれると微妙ですね。
例えば、現在世界で最もダーツが強いとされるマイケル・ヴァン・ガーウェン。
彼は1試合中に先ほどの9ダーツを2回決めたことすらあります。しかも、ソフトダーツよりもターゲットが小さく圧倒的に難しいハードダーツで。
TWO NINE DARTERS FROM MICHAEL VAN GERWEN IN ONE MATCH!!
ガーウェンが真面目にカウントアップに取り組んだら1440点を出すことは可能な気がします。
日本人プロも1440点を目指していないだけで、本気で取り組めば1440点を出すことができるプレーヤーはいるかもしれません。浅田さんとかね。
ソフトダーツのレベルも年々と上がり続けています。
そのうち1440点を出すプレーヤーが出てもおかしくないとは思いますが、現状1440点を出せるプレーヤーはいないのでは?
たまにランキングで1440点の人がいますが、本当?まぁ、おそらくは不正でしょうね。
カウントアップ王は「勝見さん」!?
では、現状の公式でカウントアップ最高得点を出した選手って誰なんでしょうか。
いろいろ調べて見たのですが、いまいちよく分かりません。
私が調べた中で最も点数が高かったのは「勝見翔さん」ですかねぇ。
その点数1360点。もう一度言いましょうか?1360点。
ダーツをやっている人なら震え上がる点数です。
1360点といったら8ラウンド中5回は180点を決めている計算。正気の沙汰ではありませんよ…。
私が見つけた公式でのカウントアップ最高得点でした。もしもこれ以上のカウントアップの点数を知っている人がいましたらコメントください!
あなたはカウントアップでどこを目指すか?
真面目にダーツに取り組んでいる人ならカウントアップで1000点以上を目指すのが通例となってきました。
いわゆる1000点プレーヤーってやつですね。
999点と1000点の差は大きいもので3桁なのか、4桁なのかというのはダーツァーとしても気にしてしまうポイント。
私も1000点が喉から手が出るほど欲しかった…!
とりあえずダーツを本気でやっているんだ!という人は是非とも1000点越えを目指して見てください。
私も努力の末、やっと辿り着いた1000点。参考になるか分かりませんが、凡人が1000点越えを果たしたポイントを記事にまとめています。よければご覧ください。
以上、カウントアップの基本の話と裏話でした。カウントアップは楽しくレベルアップできるダーツゲーム。是非ともうまく使ってダーツ上達を目指しましょう!!