世間一般的にはダーツは男が圧倒的に多い、と言われています。私もその点には納得。
ダーツバーに行っても、ネカフェに行っても、ラウンドワンに行っても男性が多いのがダーツというもの。
では実際に男女比はどれくらいなんでしょうか。今回はそんな「日本のダーツ人口の男女比」について考えてみます
まぁ、正確な統計は無理でしょう。
そもそも、何を持ってしてダーツ人口と言うのかも分かりません。
(1年に1回だけダーツをしている人をダーツ人口に加えていいのか?という話)
不毛な推論が始まります。
謎の感覚論「9:1」
まずは感覚的な話。
昔ツイッターだったか、サイトだったかにダーツの男女比は9:1と書かれていたのが記憶に残っています。
9:1。一体誰が言い出したんだ。
果たしてここまで男性優勢なのか?しかし、意外とそんな気もします。
実際、私がダーツ場に出向き、周りを見渡すとこれくらいな感覚。
10人ダーツプレーヤーがいたら1人は女性プレーヤー。なんとなくしっくりきてしまいますね。
プロプレーヤーの人数で推論
一つの案として考えたのはプロに在籍するプレーヤー数。
日本にはパーフェクトとジャパンという2つのプロ団体が存在しています。
このプロの在籍人数を当たってみましょう。
プロプレーヤー推論の弱点
プロプレーヤーの人数から推論、これまた正確とは言い難い。
ダーツプロ人口とダーツ人口が比例するとも限りませんしね。
さらなる問題は公式サイトで探しても正確なプロの在籍数が分からんのです。
どちらも現在抱えているプロの人数をはっきりと記述していません。
そのため、今回は2018年の年間ランキングの順位から推論します。
これまた1度も大会に出ていないプロを取りこぼすことになるので正確とは言い難い。
まぁ、一つの指標としてご覧ください。
パーフェクト(2018年度 年間ランキング参照)
男性1285人 女性163人
男:女≒8:1
割と感覚論の9:1に近い結果となりました。
ジャパン(2018年度 ブルーシーズン参照)
男性683人 女性251人
男:女≒3:1
ジャパンの結果には驚きました。
非常に女性の割合が多い!確かに、ジャパンは女子プロの試合に力を入れている感じはありますよね。
パーフェクトとジャパンの混合
男性1968人 女性414人
男:女≒5:1
ジャパンの女子プロの多さも合間って、このような結果に。
どうですか?納得できますか?
ブログ「なよダーツ。」の来訪者
手前味噌ですが、私のブログの来訪者のデータも見てみました。
グーグルアナリティクスというデータ解析サイトを使います。
2019年5月現在では
男:女≒9:1という結果になりました。おお、感覚論とぴったり一致だ。
ネット検索なので、割と信頼できるデータなのかもしれません。
ただ、書いている私自身が男なので、女性の方が「何このブログ、キモっ!」と敬遠している可能性もあります。このデータすらバイアスがかかっています。
その他のデータ、方法を募集中。
以上、私が思いつく2つの方法を駆使してダーツ人口の男女比を検討してみました。
うん、結局のところ全然分からないね⭐︎⭐︎
一つ言えるのは男性の方が女性よりも何倍も多いよ!ということだけ。(こんなこと検討しなくても分かっていたことなんだよなぁ)
ただ、ダーツは老若男女楽しめるスポーツ。女性プレーヤーの伸び代があるとプラスに捉えましょう。
そしてもう一つわかったのが、正確な統計を取ることの難しさです。
どんな根拠にせよ、いろんなバイアスがかかっていて正確な男女比、それどころかダーツ人口すら分かりませぬ。
他にも男女比を測る方法のアイデアがある人は教えてください。
私が今考えているのは、ツイッターのアンケート機能…?
(これまた、私が男というバイアス&ネカマの発生という絶望的な弱点がありそうですが)
はい、これにて不毛な推論は終了。お疲れ様でした。