ダーツに興味を持って調べてみると、ダーツの機械にも色々とあることを知るはずです。
一体どの機械が人気が高いのか?初心者や上級者に人気の機械はどれか?
今回は現在日本で広まっているorこれから広まるであろうダーツ筐体の特徴をまとめました。
それぞれのダーツ筐体を3項目評価します。
初心者ウケ:初心者も楽しめるか?
ガチ勢ウケ:ダーツガチ勢にどれほど人気があるのか?
普及度:どれだけ普及しているか?
これらを私の独断と偏見で3点満点で評価します。なんとなく雰囲気が伝わってくれれば嬉しいです。
結局バランスNo.1!【ダーツライブ2】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ |
東日本を中心に広まっているダーツ筐体が「ダーツライブ2」です。
一番の特徴は光るダーツボードを初めて搭載した点にあります。
光る盤面でゲームをナビゲート。01ゲームで狙うべき場所が点灯しますし、クリケットの陣地も分かりやすくて初心者にも取っ付き易いと思います。
上級者になっても光ってナビしてくれるのはありがたいものです。初心者から上級者まで幅広く愛されるまさしくバランスNo.1のダーツ筐体と言えるでしょう。
黄色いボタン4つと赤いボタン1つで全ての操作を行うので慣れるまでは操作が難しく感じるかもしれません。初心者から見ると操作性は微妙ですかね。
これぞ次世代ダーツ筐体【ダーツライブ3】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️ | ⭐️⭐️ |
ダーツライブ2の後続機です。2018年くらいから導入され、少しづつ広まりつつある筐体です。ダーツライブ特有の光るダーツボードを搭載し、前作よりも綺麗に光るようになりました。
操作もタッチパネルになり、初心者にも分かりやすい仕様。
フルビットセンサー(ダーツボードの穴一つ一つを判定することができるのですッ!)をダーツ筐体で初めて搭載し、上級者の分析にも役立つことでしょう。
パーティーゲームも光るダーツボードを生かしてバラエティに富みます。
ただ、リリースされてから2年以上が経過してもダーツライブ2からの切り替えが上手くいっておらず、オンライン対戦も過疎気味。ダーツガチ勢には敬遠されがちな印象があります。
練習するほど楽しくなる!【フェニックスS(4)】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ |
関西で多く設置されていると言われる「フェニックスS」。
ソフトダーツの基本的な機能が詰まった一台で、とりわけ上級者に人気があります。
フェニックスはとにかく音が良い!!
ブルの音、そしてトリプル20に入れた時の「ドッカーンッッ!!」という派手な音には多くのダーツァーから支持されています。
一方でダーツライブと比べてダーツボードが光らないので、初心者ウケはイマイチかもしれません。ダーツライブと比べてしまうと地味ですからね。
パーティーゲームも豊富なんですが、少し難易度の高いものが多いんですよ。
ダーツを練習して投げられるようになるにつれて、どんどん楽しくなってくる玄人向けのダーツ筐体です。
ダーツの常識を変えた衝撃作【フェニックスX】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️⭐️⭐️ | ⭐️ | ⭐️⭐️ |
フェニックスの次世代ダーツ筐体がフェニックスX。超巨大な画面の上にダーツボードが設置されたド派手なデザインです。
操作はダーツボードから離れたところにある操作パネルから行います。タッチパネルなので初心者にも直感的に操作できます。
鮮やかな画面から繰り出される迫力のある映像は、「ダーツ=地味」という図式を一変させてくれました。
一方でその眩しすぎる演出からダーツガチ勢には「目がチカチカする」と文句を言われる悲しき筐体でもあります。
ダーツが本当に初めて!という人とダーツをするときに連れて行ってあげると喜ばれると思いますよ。
コンパクト筐体【Vダーツミニ】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️⭐️⭐️ | ⭐️ | ⭐️ |
レアなダーツ筐体Vダーツミニ。ダーツライブやフェニックスと違い、手軽に置けるダーツ筐体を目指したVダーツは飲食店などでアミューズメントとして広めていくつもりのようです。
光るダーツボードを搭載し、初心者にも優しい仕様。
光るダーツボードの性能は非常に高く、ダーツライブ3よりも鮮やかに光るボードは見ていて楽しい。
タッチ操作ができるので初心者にも使い易いですが、UIなどはまだまだ改善の余地がある印象です。
世界初!ハードダーツ用筐体【FIDODARTS】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ | ⭐️ |
ダーツショップTiTOを中心に広まりつつあるダーツ筐体「FIDO」。
FIDOは世界で初めてのハードダーツが投げることのできるダーツ筐体です。
カメラによる画像認識により、ハードダーツなのに点数計算もしてくれるのでソフトダーツ感覚でハードダーツを楽しむことができます。
ハードダーツは興味があるけど、ハードダーツバーに行くのは敷居が高い…。という人にオススメです。
これ、ソフトダーツをある程度練習した者同士で遊ぶと死ぬほど楽しいんですよ(笑)
ダーツ友達を誘って今すぐTiTOへ行きましょう!
アメリカシェア70%!?【ギャラクシー2】
初心者ウケ | ガチ勢ウケ | 普及度 |
⭐️ | ⭐️⭐️ | ⭐️ |
アメリカのアラクニッドというメーカーが作ったダーツ筐体「ギャラクシー2」。日本では馴染みがありませんが、アメリカではシェア率70%以上だったと言われるほどソフトダーツの歴史を築いたメーカーになっています。
「ギャラクシー2」はマイナー、というか古いです。活躍していたのは2000年ぐらいでしょうか。
古くて面白みに欠ける筐体ですが、競技としてダーツをするには十分すぎるほどの性能を持っています。むしろマスターアウト・マスターイン等の設定もしやすいので、ダーツガチ勢は結構好きかも。液晶もカラーで操作感も悪くありません。
デザイン性は見ての通りクラシック。ブルの音も落ち着いた音なので個人的にはかなり好きな筐体です。
マイナーではありますが、アメリカ産だからか外国人が集まるようなバーなんかには結構あるイメージがありますね。アイリッシュパブとか。私も黒人がたむろっているようなバーで遊びました。なんか緊張しました笑
まとめ:レア筐体を探しに…
いかがだったでしょうか?現行のダーツ筐体のイメージが伝わってくれたら嬉しいです。
今回は取り扱いませんでしたが、実際にはもっとダーツ筐体は種類があります。ダーツライブ2にはダーツライブ2DXなどのマイナーチェンジ版もあったりして、奥が深いのがダーツ筐体。
ちょっと古めのダーツバーなどで見たことのない筐体で遊んでみるのもまた一興です。 私も実際に遊んだら追記していきます。