みなさんダーツバーは好きですか?
私はダーツバーが大好きです。本当に今まで何件のダーツバーを梯子しながらで投げて、金を落とし、記憶をぶっ飛ばしてきたか分からないほど行っています。
今回はそんなダーツバー大好きな私がダーツバー初心者のためによく聞かれる質問に怒涛の勢いで答えていこうと思います。
ダーツバーに抵抗があるそのこあなた!是非とも参考にしてみてください!
ダーツバーってどんなところ?
ダーツバーはダーツ筐体(ダーツライブやフェニックス)が設置してあるバーのことです。ダーツバーにはダーツ大好き人間が集まりますので、必ずと言って良いほど対人戦ができます。
一人でフラッと寄ってもダーツを対戦ができるので、人との対戦をしたい!対人戦経験を積みたい!と考えている人には重宝される場なのです。
では、ここからは私が実際にダーツバーに行く前に心配だったことや、よく質問を受けることをQ&A形式でお答えしたいと思います。
あなたのダーツバーデビューの参考になれば!
Q.どれくらいお金がかかるの?
結局一番心配なのが「お金」だったりしますよね。
「なんか高そう…」「ぼったくられそう…」とマイナスのイメージを持っている人も多いようです。
ダーツバーの費用にはお店と人によってバラツキがあります。
基本的には飲食代+ダーツ代の組み合わせになります。
飲食代
一応バーなのできちんとドリンクを注文しましょう。価格は結構まちまち。御通しやテーブルチャージがかかることもあります。
ドリンク代はオーセンティックなバーに比べると安い傾向がありますが、居酒屋感覚では少し高く感じるかもしれません。
お酒によっても変わりますが、ドリンク1杯500〜1000円くらいがボリュームゾーンでしょうか。中にはドリンク500円均一や、飲み放題を実施しているダーツバーもあります。
ダーツ代
ダーツバーではインコイン制のお店が多いです。インコイン制とは1プレイごとにお金を投入してダーツをすることを指します。
基本的には1プレイ100円。
お店によってはクリケットだけ200円だったりするので確認すると良いでしょう。
最近では投げ放題を実施するダーツバーも増えてきました。時間料金を払うと投げ放題でダーツができます。投げ放題料金はネカフェなどの投げ放題と同等、もしくは少し高いくらいですかね。投げ放題はお金を気にせずに投げまくれるのがメリットです。
費用の具体例
イマイチピンと来ない人のために私が実際に行ったことがあるダーツバーで使った金額を例として挙げておきます。一般的な個人店ダーツバーです。
ちょこっと遊んだある日。 1〜2時間くらいでサラッと投げて飲んで帰りました。仕事帰りとかはこんなケースが多いのではないでしょうか。
- ドリンク×3杯 2400円
- ダーツ10プレイ 1000円
計3400円
気合を入れてオールしたある日。次の日頭が痛かったです。
- ドリンク×7杯 5600円
- テキーラショット×4杯 2000円
- ダーツ20プレイ 2000円
計9600円
Q.ダーツ台はどれくらい置いてあるの?
ダーツ台は1台だけ置いてある店から10台以上揃える大規模なお店もあります。
感覚的には個人店は2〜3台ほど、チェーン店になってくると5台以上設置しているお店が多いように思えます。
基本的にインコイン制なので、譲り合いながらダーツを楽しみましょう。
Q.みんなダーツが上手いんでしょ?
ダーツバーのダーツのレベルはかなりバラバラです。
そのお店がダーツ台を何のために置いているのかによって変わります。
- 真剣にダーツで対戦する場を提供したいのか
- ダーツをお酒のツマミにしたいか
この2パターンに分かれるでしょう。別にどちらが優れていると言うわけではありません。私はどっちも好きですし楽しいです。
ただ、日によって「ダーツで真面目に対人戦をしたい!」「ストレス発散でダーツを楽しく投げたい!」と言うのはあると思います。
これに関しては実際にダーツバーに行って判断しないと分からないケースが多いですね。
私の見分ける方法としては「ダーツバーにプロが在籍しているか?」これで結構判断つきます。
プロライセンスを持っている店員さんがいる場合は、やはりダーツを主役に置いているお店が多いです。お客さんもダーツに熱心な方が多く、強い人も多いです。
一方で、プロライセンスを持っている店員さんがいないお店は、エンジョイダーツをしている人が多く、どちらかと言うとレベルは低めです。
ダーツバーの名前で検索をかけてみるとプロが在籍しているかは分かったりするので参考にしてみてください。
上手くなりたいなら上級者が多い店へ!
別に自信がないからと言って、プロのお店に行ってはいけないわけではありません。
むしろ上手くなりたいなら是非とも行くべきです。
やはり人間は環境で変わりますからね。上手い人が近くにいると自然と自分のレベルもアップしていきますよ!
Q.ダーツバーの営業時間は?
個人店のダーツバーの場合の営業時間は
- 18時から翌4時
- 20時から翌7時
これくらいが多数です。チェーンになってくるともう少し長く開いているイメージですね。
夜通しで投げていたら4時に閉店してしまって始発までしばし謎の時を過ごすケースがあります。私はよくやりました。そんなときは牛丼でも食って待ちましょう。
Q.ダーツバーの客層は?
ダーツバーって怖い人多そう。そんな風に言われたことがあります。
もちろん店によって多種多様。柄の悪人の溜まり場になっているところもあれば、外人の溜まり場になっているところもあります。
ただ、一般的にはサラリーマンや大学生が多いように思います。
学校帰り、仕事帰りの人たちが飲みながらダーツを投げているケースが多いので、別に緊張はしなくて良いと思います。
時間帯で客層も変わる
- 18時〜0時:サラリーマン・大学生
- 0時〜4時:大学生
- 4時〜7時:大学生・夜職(キャバ嬢・ホスト)
こんな感じで時間帯によっても客層は変化します。ってか、大学生はいつでもいるな。
あとは曜日によっても結構変わります。同じダーツバーでもタイミングをズラしてみると雰囲気が大きく変わったりするので面白いですよ。
Q.男女比は?
男女比は9:1とも言われるダーツ業界。ダーツバーも女性は少なめです。
そのため、ちょっと女性には抵抗がある世界かもしれません。
感覚的にはガチ目のダーツバーでは男女比が8:2。エンジョイダーツバーでは7:3くらいの感覚。
ちなみに女性は彼氏(or友達)連れが非常に多いです。やっぱり女性の一人客って少ないなぁ。
せっかく男女関係なく楽しめる競技なのでもっと女性プレイヤー増えて欲しいと言うのが本音。
Q.お酒飲まなきゃダメ?
真っ当な店ならお酒を飲まなくても問題はありません。
これ、結構聞かれるんですよね〜。
お酒が飲めない理由や苦手であることを伝えると店員さんもノンアルコールやソフトドリンクを出してくれるはずです。
お酒が全く飲めなくてもダーツバーが好きな人って意外といます。
ダーツガチ勢とかはお酒を飲んで下手になることを嫌ってダーツバーでは飲まないと決めている人もいたり。
「負けテキ」を強要する店もあるが…
ダーツバーで負けたらテキーラを飲まなくてはならない、「負けテキ文化」が根強く残っているお店もたまに見かけるのも事実。
当人も納得して楽しく飲んでるなら問題ありません。呑みましょう。
ただ、それが当たり前、飲まなきゃいけない空気を作ってしまう店はゴミカスです。
負けテキを強要されるような店はとっとと会計済ませて帰るのがベスト。もう寄り付かない方が良いでしょうね…。
Q.お酒のレベルは?
バーと名乗っていますが、正直お酒はあんまり期待しない方が良いと思います。
美味しいお酒をしっかりと味わいたい人は素直にオーセンティックなバーへ行きましょう。
ただ、お酒の種類は居酒屋などとは比べ物にならないほどの種類があります。
オーセンティックなバーに比べても価格も安めなので挑戦しやすいですし、バーデビューとしては結構おすすめです。
ちょっとイイお酒を学べるきっかけになるかも。肩肘張らない感じが遊びやデートでも使いやすいですよ。
Q.タバコはみんな吸うの?
バーとタバコは切っても切れない縁があります。無論、ダーツバーも例外ではありません。タバコの煙が充満しているようなダーツバーも数多く存在しているのでタバコ嫌いな人からすると厳しい環境かもしれません。
禁煙・分煙が騒がれている昨今でもダーツバーではまだまだタバコが吸えるのが現状です。
と言うか、タバコが吸えるお店が少なくなりすぎて喫煙者が殺到しているようにすら思えます。
最近ではタバコに対する法律もかなり厳しくなり、ダーツバーによっては完全禁煙・分煙になったお店も出現。
が、まだまだですね。感覚としては個人経営のダーツバーでは90%は喫煙可能です。将来的にはタバコは全面禁止になる流れは間違いありません。それまではタバコ嫌いの方はダーツバーしんどいかな。
まとめ: ダーツバー入門
以上、ダーツバーデビューの時に私が心配だったこと、よくダーツバー初心者に聞かれることをドドドと答えてみました。
結構感覚に頼った回答になってしまったことも多いですが、3年以上様々なダーツバーを渡り歩いてきた愚か者の感覚なので少しは信用して良いかと(笑)
では、みなさん酔い良いダーツライフを!