家庭用ダーツボードとして「ダーツライブ200s」が人気だけど、実際のところはどうなんだろう。
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 2021年の現在のアプリ・オンライン状況
- 使っていて良かったところ
- 使っていてイマイチなところ+解決方法
- お得に200sを購入する方法
ちなみに私はダーツライブ200sを使って3年のユーザーになります。
オンライン対戦がない時代からの住民です。では、行ってみましょう。
- ダーツライブ200sとは?
- ダーツライブ200sの基本スペック
- ダーツライブ200Sの評価
- 2つのアプリで超多機能に
- ダーツライブ200sの強み
- ダーツライブ200sのダメなところ
- 200sの購入について
ダーツライブ200sとは?
ダーツライブ200sはダーツバーでもお馴染みのダーツ筐体「ダーツライブ」の家庭版。
スマートフォンやタブレットと接続でき、自動計算機能があるので、効率よく楽しくダーツ練習を行うことが出来ます。
また、ダーツライブ筐体と変わらない演出でダーツを楽しめるのも魅力です。
販売はなんと2015年。
すでに6年という期間が経ちましたが、自宅で本格的なダーツが練習できるということで、現在も不動の人気を誇ります。
昨今ではアプリのアップデートも盛んで、この点も人気の秘密です。
後継機種ダーツライブホームが発表!
2021年10月にダーツライブ200sの後継機種であるダーツライブホームが発表されました。
200sとの比較についての記事を書きましたので一緒にご覧ください。
ダーツライブ200sの基本スペック
規格 | 15.5インチ(ソフトボード公式サイズ) |
サイズ | W570.6mm × H530.0mm × D41.5mm |
重さ | 3.68kg |
定価 | 27280円(税込) |
オンライン対戦機能 | 有り |
ダーツライブ200Sの評価
ダーツライブ200sの総合点は80点。
点数の内訳はこんな感じ。
総合評価 | ★★★★ |
デザイン性 | ★★★★★ |
静音性 | ★★★ |
コスパ | ★★★★ |
機能性 | ★★★★★ |
200sは万人に勧められるダーツボードではありません。
ただ、ダーツを本気で上手くなりたいと考えているプレーヤーなら、かなりオススメのダーツボードだと言えます。
それぞれ詳しく深掘りしながら解説をしていきます。
2つのアプリで超多機能に
200sはソフトウェアのアップデートが何度もあり、現在はオンライン対戦にも対応しています。
ここら辺のアップデート情報が煩雑なのでまとめます。
現在、ダーツライブ200sには2つのアプリが存在します。
- ダーツライブホーム(新アプリ)
- ダーツライブ200s(旧アプリ)
それぞれ役割が違いますので、200sを使い倒すには2つのアプリを同時に入れることを推奨します。
では、それぞれのアプリの特徴と強みを紹介します。
ダーツライブホーム(新アプリ)について
ダーツライブホームは2020年12月に正式にリリースされたアプリ。いわば「新アプリ」です。
ダーツライブ200sの長年の弱点を補強するような形でリリースされました。
ダーツライブホームの一番の特徴はオンライン対戦ができることです。
簡単な会員登録をすることで、誰でも"無料"でオンライン対戦ができるようになりました。
スマホのカメラを利用して、動画付きで相手と対戦することもできます。
画面や操作感はダーツライブ3が移植されています。
ブル音やアワードムービー、コーラーの声(ゼロワンの「ワンハンドレッドエイーティー!」)まで移植されており、ダーツライブ3を忠実に再現しています。
ダーツライブホームのここがすごい!
ダーツライブホームの一番の強みは、なんと言ってもオンライン対戦×レーティングシステム。
ダーツライブ3と同じレーティングシステムを採用し、さらに筐体と同じオンライン対戦でレーティングが算出されます。
本番慣れ、と言う意味では最も優れたダーツボードと言えるでしょう。
オンライン上に人が多いのも嬉しいですね。
ベストセラーボードなだけあって、オンラインの対戦相手に困りません。 平日の昼間であっても、対戦相手がいるのは流石は200sです。
日本人が多いけど、外国の方も結構いて楽しいよ!
ダーツライブホームのここがイマイチ
ダーツライブホームは現状では実装されているゲームが少ないです。
基本的なゲームしか実装されていません。
- ゼロワン(301、501、701、1101、1501)
- スタンダードクリケット
- カウントアップ
- クリケットカウントアップ
- メドレー(マッチ)
上記のダーツの基本の「き」であるゲームのみの収録。
ダーツライブ3は鮮やかに光る盤面を使ったパーティーゲームなどが多いので、ダーツライブ200sには実装しにくいのでしょうね。
今後のアップデートで増える可能性もありますが、ダーツライブホームはオンライン対戦用と割り切った方が良いかもしれません。
追記:2021年10月新ゲーム追加
2021年10月にダーツライブ200sの後継機種となる「ダーツライブホーム」が発表されました。
同時に、新アプリにゲームが2種類追加されました。
- ハーフイット
- フィニッシュトレーナー
です。
ハーフイットは言わずもがな知られた練習用ゲーム。
1ラウンドごとに15→16→ダブル→17…とクリケットナンバーとダブルトリプルを狙っていく練習用ゲーム。
指定されたターゲットに入れることができなかった場合は、持ち点が半分になるゲーム要素があり、パーティーゲームとしても人気があります。
フィニッシュトレーナーはランダムで選ばれた数値をなるべく短いラウンド数でフィニッシュすることを目的としたゲームです。
フィニッシュの練習になるのはもちろん、アレンジの練習になる神ゲー。
フィニッシュトレーナーは詳しい解説記事も用意しましたので、よろしかったらご覧ください。
ダーツライブ200s(旧アプリ)について
ダーツライブ200sには、ダーツライブホームがリリースされる前から専用の「アプリ:ダーツライブ200s」がありました。
この記事では「旧アプリ」と表記させていただきます。
旧アプリはダーツライブ2の移植版。ダーツライブ2の画面、アワード、音を再現しています。
ダーツライブ3がリリースされて長く経ちますが、まだまだダーツライブ2も現役で活躍しているマシーンですよね。
いまだにライブ2で練習する機会が多いので、旧アプリは欠かせない!
旧アプリはオンライン対戦に対応しておらず、新アプリの登場により影が薄くなりましたが、絶対にインストールすべきです。
旧アプリの優れている点を紹介します。
多彩なゲームを収録
旧アプリにはゼロワン、クリケット、カウントアップをはじめとした基本のゲームの他にも主要なプラクティスゲームを収録しています。
- イーグルアイ
- ハーフイット
- シュートアウト
上記3点が収録されています。
どれも普段の練習で使える優れたゲームです。
特にシュートアウトはプロ団体ジャパンが大好きなゲームの一つ。
プロ試験の課題の一つになっていますし、大会の予選で使われたりもします。
そんなシュートアウトが家で練習できるのは嬉しいですね。
オリジナルゲーム「チャレンジ」
旧アプリにはオリジナルゲームである「チャレンジ」が収録されています。
このゲームはダーツライブ2でも、ダーツライブ3でも出来ない幻のゲームです。
チャレンジのゲーム内容は、自分でターゲットを設定してノルマを達成するまで終われない地獄ルール。
最高300ラウンドまで続く、まさに”チャレンジ”の名に相応しいゲームです。
一投目、二投目、三投目で別々のターゲットを設定することができるので自由度が高いです。工夫次第で無限に練習メニューが組めますね。
例えば、T20→T19→T18を設定すれば、地獄のホワイトホース練習をすることもできます。
ブル100本ノックなど、実戦で役立つこと間違いなしの練習にもオススメですよ。
ロボ対戦が楽しい
旧アプリにはロボ対戦(コンピューター対戦)が用意されています。
個人的にかなり気に入っている機能で、オンライン対戦が実装された現在もロボ対戦で遊んでいます。
ロボはどんな時間でも戦ってくれるし、待ち時間もないし、永久にダーツの相手をしてくれます。もはや愛着が湧いています。
しかも、AIが結構よくできていて、ゼロワンのアレンジやクリケットの攻め方は、まるで人間のよう。普通に練習になります。
ちなみに、ロボのレベルは全9種類。
CフライトのAim-bot君から、トッププロ顔負けの実力を誇るsol-G2V君まで幅広いメンツが揃っています。
また、ロボ対戦で蓄積されたデータをもとにレーティングも換算してくれます。本当によくできたゲームです。
以上が新アプリと旧アプリの特徴でした。
どちらも無料なので200sを買ったらとりあえずどちらもインストールしておきましょう。
オンライン対戦で遊びたい時は新アプリ、一人練習メインなら旧アプリという使い分けをすれば、200sを余すところなく使い倒せます。
注意:アプリの切り替え時に機器認証を!
新アプリ、旧アプリを並行して使う場合はアプリの切り替えのたびに「機器認証」をしてください。
この機器認証を行わないとセグメントの反応がめちゃくちゃになる誤反応が発生します。
刺さった場所と反応する点数がずれて、ブルに刺さっても3点だったり、S17がインブルになったりします。
私はこのことを知らなくて、ダーツボードが故障したと勘違いして焦りました笑
ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
ちなみに、機器認証の方法は以下の通り。
- アプリのホーム画面で、チェンジボタンとスタートボタンの長押し
- 画面に表示された数字のセグメントを順番に押す
手順としては簡単で10秒くらいで終わります。
認証忘れでオンライン対戦をして、ブルの点数が3点だった時は絶望した…。
ダーツライブ200sの強み
アプリのお話ししたところで、ダーツライブ200sの強みの紹介に移ります。ざっくり挙げると以下の4つですね。
- 筐体と同じゲームとアワードで練習できる
- ボードの使い心地が最高
- 洗練されたデザイン
- 給電方法が2種類ある
- セグメント交換に対応している
それぞれ、詳しく解説していきます。
筐体と同じゲーム・アワードで練習できる
ダーツライブ200sはダーツバーで人気が高いダーツ筐体「ダーツライブ」と同じゲームやアワードで練習することができます。 この点はオンリーワンな強みと言えます。
ブルの音、アワードムービー、全体的な操作感、これらが筐体と同じなので、違和感なく操作ができます。
ダーツ初心者がダーツライブに慣れると言う意味でも非常に役立つダーツボードだと言えますね。
家投げで練習したものの、いざ外で投げると調子が出ない、感覚が狂ってしまう…。そんな人にオススメです。
家でも外でも変わらない練習ができるのは本当に心強いです。
アプリの完成度が高い
さらに付け加えるなら、アプリ2つはメチャクチャ完成度が高いです。
視認性、操作性ともに作り込まれていて、ストレスなく操作することが出来ます。
旧アプリは200sに搭載された2種類のボタンで操作を完結させることができるので、本物のダーツライブ2のよう。
新アプリはタッチ操作しやすいようにUIが作られており、スマホのような小さい画面でも、押し間違いをすることなく操作することが出来ます。
どちらのアプリでも集中力が途切れずに練習することが出来ます。
アプリは意外と適当に作ってしまうメーカーが多い中、流石は200sと言ったところ。
ボードの使い心地が最高
家投げのクオリティを左右するボードの使い心地。
ダーツライブ200sのセグメント(盤面)は刺さりやすさ、抜きやすさともに非常に優秀だと感じました。
しっかりと刺さってくれて、なおかつ力を込めなくてもダーツを抜くことができます。
様々な種類のチップを使ってみましたが、特に相性の悪いものもありませんでした。とても優秀。
また、セグメントの反応も良好です。
ダーツが弾かれても、きちんと反応を拾ってくれることが多く、ストレスを感じません。
ブルとインブルの反応もしっかりと区別できています。
筐体と遜色ない反応の良さだよ!
洗練されたデザイン
ダーツライブ200sはデザイン性の高さでも評判です。
- 細かいパーツの作り込み
- 全体的なカラーリング
- 薄いスマートな本体
リリースから長く経つのに、古臭さを感じないのは、200sが良いデザインの証拠ですね。
表面上のデザインだけではなく、搭載された2つの物理ボタンも神がかっています。メチャクチャ使いやすくて気に入っています。
給電方法が2種類ある
ダーツライブ200sには給電方法が2種類あります。
乾電池(単三電池×3本)とUSB給電(マイクロUSB)です。
基本的にはマイクロUSBの給電が便利です。
ただ、お部屋の事情によってはコンセントが無かったり、遠かったりするときは電池で給電しましょう。
コードレスで電子ボードが楽しめるので場所を選びません。
極端な話、屋外でも200sを楽しむことが出来ます笑
私は配線が煩わしいので常に電池派。
セグメント交換に対応で長く使える
ダーツライブ200sはセグメント(盤面のパーツ)の交換に対応しています。
ダーツボードはどうしても、使っているうちにセグメントが割れてきます。200sのセグメントも丈夫に作られているとは言え、例外ではありません。
200sだけを投げ続けていると大抵2〜3年くらいでブル周辺のセグメントが割れてきます。
本来ならば、ダーツボード丸ごと交換しなければなりませんが、200sはアフターサービスも考えられており、セグメントの交換が可能です。
ダーツハイブのセグメント交換サービス
メーカーが対応してくれる正規のセグメント交換サービスはダーツハイブ経由で依頼することが出来ます。
依頼をすると、ダーツハイブから送り状と梱包材が配送されてくるので、お手元の200sを入れて発送。
あとはセグメントを丸ごと交換してくれた200sが届くのを待つだけです。楽ちんですね。
交換費用は17490円(税込)と決して安くはありませんが、本体を買い換えるよりも10000円ほど安くなりお得です。
労力なくセグメントを交換したい方や、大量のセグメントにダメージがある場合は「セグメント一式交換」がオススメです。
自信がある方はご自身で交換
200sはセグメントの単品販売も行っています。
1パーツ300円前後で購入することができるので、コスパは非常に良好。
ただし、自分で200sを分解してセグメントを交換する必要があるので、難易度は高め。
また、一度自分で分解をしてしまうと、公式のセグメント交換サービスは利用できなくなる点を注意しましょう。
電子系の分解が得意な方や、少量のセグメントを交換したい人は単品販売を利用するのがオススメ。
以上がダーツライブ200sの良いところの解説でした。
やはり、アプリの完成度は素晴らしいですね。
新アプリでオンライン対戦にも対応するようになりましたし、死角はありません。
ダーツライブ200sのダメなところ
ダーツライブ200sの良かったところを解説してきました。
では、次は200sを使っていて残念だったところ、もう少しこうだったら良かったのに…と思ったところ正直に紹介していきます。
ただ、現状は200sにほとんど悪いところが無いんですよね。
一昔前だと、オンライン対戦が非対応な点と、アプリのアップデートの対応が悪かったのが弱点が、今ではダーツライブホームがリリースされたことにより改善されました。
200sの唯一の弱点と言えば「音」です。
家ダーツで最も気になる200sの音についての解説を行います。
また、話を深掘りして音を抑える方法までまとめていきますね。
200sは音が大きい
ダーツライブ200sの一番の弱点は「音」です。
どうしてもダーツはボードに刺さった時に音がしてしまうものです。
集合住宅に住んでいる方ならシビアに考えなければならない点ですよね。
残念ながら200sは結構大きな音が出ます。
正直、集合住宅で投げるのは躊躇するレベルの音です。
ダーツライブ200sを設置して良い人は、一軒家もしくは鉄筋コンクリート(RC構造)マンションだと思っています。
鉄骨マンションでも時間帯を選べばギリギリ使えるかな…。
つまり、住宅事情によって200sを買っても投げられないと言う可能性があるのです。
音を抑える方法
音は心配だけど、ダーツライブ200sで練習したい!そんな方も多いと思います。
やはり200sの自動計算機能やオンライン対戦機能は魅力的ですからね。
200sの音を抑える方法は主に3つです。
- 安定感のあるダーツスタンドと組み合わせる
- 軽いダーツを使う
- 200sを改造する
方法1. 安定感のあるダーツスタンドを用意
ダーツライブ200sに適した、安定感のあるダーツスタンドを用意しましょう。
ダーツスタンドは壁の保護や、壁に直接ダーツボードを取り付けられない人が使うためのものと言うイメージがありますが、静音性でも大きなメリットがあります。
壁からダーツボードを離すことによって、壁越しに伝わる音の振動を軽減してくれます。
また、専用のダーツスタンドなら、ダーツボードとの一体感が生まれるので、ダーツが刺さった時の干渉音も抑えてくれます。
ダーツライブ200sで遊ぶなら絶対に、専用のダーツスタンドを合わせて用意するようにしましょう。
ダーツライブの純正スタンドがオススメ
オススメは「ダーツライブ:ポールスタンド」。
これはダーツライブ社が作っているスタンドで、200sとの相性が抜群です。
付属しているパーツだけで超簡単に200sを設置が可能で一体感も完璧。
価格も12000円ほどでと本格ダーツスタンドにしてはリーズナブルです。
デザイン性、安定感、コスパの3拍子が揃ったオススメのスタンドですよ。
僕は200sとポールスタンドを合わせて使っているよ。
不満が全くない買ってよかったスタンド!
方法2.軽いダーツを使う
ダーツライブ200sの音の抑える方法としてオススメなのが軽いダーツを使うことです。
昨今ではダーツの高重量化が進んでいます。
よく使われているのが18グラム前後のダーツ。人によっては20グラム以上のダーツを使っている人も多いでしょう。
しかし、200sの発売当初では高重量ダーツを使うことを想定していませんでした。
そのため、20グラム以上のダーツを使うと、かなり大きな音を発生させます。
そこで軽いダーツが役立ちます。16グラム前後の少し軽めのダーツならかなり音を抑えることができます。
ステンレスバレルもオススメ
さらに音を抑えたいなら、ステンレスバレルもオススメ。
ステンレスは、ダーツのバレルで一般的な素材であるタングステンと比べて比重が半分以下の軽量素材。
おかげで15グラム以下の非常に軽いダーツを作ることがでいます。
ステンレスバレルを使うと一般的なダーツよりも、ダーツライブ200sに刺さる時の音が半分以下になる実感があります。
ステンレスバレルを練習用に用意していると何かと便利です。
ステンレスバレルは安い!
ディークラフトの斬シリーズは2000円以下で手に入るから買って損はないよ!
軽量バレル戦法は結構オススメなんですが、本番環境とダーツのセッティングが変わってしまうのが難点です。
ただ、デメリットだけではなく軽いダーツを使って投げることは良い練習にもなります。
軽いダーツは投げた力をダイレクトに受けやすいので余計な力が入っているとすぐに分かるんですよね。力ませなスローも矯正することが出来ます。
上手く使い分けられれば最強。
方法3.200sを改造する
これはリスキーな方法になりますので、強くは推奨できませんがダーツライブ200sを改造して静音性をアップさせると言う方法もあります。
具体的には、200sを分解してセグメント裏にパテやスポンジ、ラバーなどの音を吸収してくれる素材を詰めこんで静音性を上げます。
上手く改造できれば静音性も上がりますが、公式サポートを受けることが出来なくなる点に注意。
セグメントの交換サービスが対象外になりますのであくまで自己責任でお願いします。
静音性に特化したボードも候補に
3つのダーツライブ200sの音を抑える方法をご紹介しました。
ただし、やはり音を抑えるには限界があって、木造アパートなどの音が響きやすい建物にお住まいの方は200sは避けた方が無難です。
音が心配な方は同じダーツライブ社製の「ダーツライブ:ゼロボード」がオススメです。
電子計算機能は付いていないシンプルなダーツボードなので、リーズナブルな価格が特徴。
ゼロボードはソフトボードの中でトップクラスの静音性を持っていますので、音に心配がある方はこちらも選択肢に入るでしょう。
200sの購入について
ここまでダーツライブ200sの現状や、良かった点や注意すべき点を解説してきました。
200sを買うぞ!と決心したかたもいるのではないでしょうか。
では、最後に200sの購入についてのお話。
できるだけ安く購入する方法についても解説していきます。
ダーツライブ200sの価格
ダーツライブ200sの定価は27280円。
実際には200sを設置するためのダーツスタンドも合わせて購入する必要もあります。
先ほど紹介した純正のポールスタンドと組み合わせると40000円ほど。
リアルな価格を見ると割と躊躇しますよね笑
しかし、ダーツガチ勢から言わせて貰えば40000円は安いんですよね。 本気でダーツが上手くなりたい、Aフライト以上の実力者になりたい!と思ったら最低でも週に4日は投げた方が良いと思っています。
ネットカフェで投げ放題で投げるとしても1日あたり1000円くらいかかりますよね。
そうすると1ヶ月のダーツ代は1000円×4日×4週=16000円。
40000円で200sとポールスタンドを買っても2〜3ヶ月で元が取れる計算です。
練習回数を増やしたり、もう少し価格帯が高いダーツバーに行くともっとお金がかかりますよね。 このように考えると、200sのコスパの良さがわかると思います。
しかも一度買ってしまえば200sは月額料金はかかりません。長く使うほどお得になります。
ダーツをたくさん練習する人ならエイヤッ!と買っても後悔はしないでしょう。
2年使ったとすると1日55円でダーツやり放題だ!
200sをお得に買おう
せっかくなら極力安く手に入れたいと思うのもまた人情。
ダーツライブ200sをお得に買えるショップも紹介します。
ダーツ専門オンラインショップ
個人的に200sの購入でオススメしたいのはダーツ専門のオンラインショップ。特にオススメなのは「ダーツハイブ」です。
ダーツハイブはダーツライブ200sの正規取扱店で、アフターサービスのセグメント交換にも対応しています。
万一の保証もしっかりと受けることができるので第一に候補に入ります。
また、ダーツハイブは5%のポイントバックがあります。
しかも、ダーツハイブはレビューを書くと次回の注文の送料が無料になるサービスを行っています。
つまり、
200sを購入する→200sのレビューを書く→送料無料&ポイントを活用してお得にダーツ用品を購入
というお得ムーブがかませます。
200sとポールスタンドをセットで買うと2000ポイントをGETだ!
安さを求めるならアマゾン
とにかく安く手に入れたいならアマゾンを探ってみると良いでしょう。 アマゾンは価格競争が激しいショップなので、定価を割った価格で200sが手に入ることがあります。(だいたい定価5〜10%オフくらい)
また、ダーツスタンドのセット価格でお得にセットを手に入れることもできるので、セットでの購入を考えている方も覗いてみると思わぬセット価格が見つかるかも。
ただし、最近はアマゾンに怪しげな業者が出店していることもあります。
並外れて安い200sを見つけたとしても、ショップレビューはしっかりと確認するようにしましょう。
まとめ:ダーツライブ200s
以上、ダーツライブ200sのレビューでした。
ざっくりとまとめると、こんな感じ。
- 200sには2種類のアプリがある
- 無料でオンライン対戦が可能になった
- 音がうるさめなので集合住宅の方は注意
- ランニングコストを考えると超お得
価格も高めなので、遊び程度でダーツをしたいと考えている人には200sは向きません。
ただ、本気でダーツが上手くなりたいと思っている人は買っても絶対に損はないはずです。
200sを活用してAフラ以上を目指して練習していきましょう!