ダーツを真面目にやっていると、ひょんなことからグリップが全く分からなくなったりします。
今まで気持ちよくダーツを投げることができていたのに、
「あれ、今までどうやってグリップしていたんだっけ?」
「今のグリップ気持ち悪いーーー!」
と言うことが突然起こってしまうのがダーツの怖いところ。
そんな時に、私が実際に使っている自分にとって一番自然なグリップ(勝手に「ニュートラルグリップ」と読んでいます)を見つけるための方法を記しておきます。
グリップ迷子になった時におためしあれ!
基本に立ち返る「初期型グリップ」
私が最もお世話になっているのは、ダーツを始めた当初のグリップを思い出すという方法。
よく思い出してください。ダーツを初めて投げた時の記憶を…。
あの時はグリップなんて考える余地もなかったはず。
とにかく真ん中に入れなきゃ!そんな気持ちでダーツを投げていたと思います。
その初期型グリップこそ「ニュートラルグリップ」になり得ます。
実際に、いろんなグリップを試しても最終的には一番最初のグリップに戻ってきた、と言うのはよく聞く話。
まずは昔を思い出して本能が赴くままにダーツを握りましょう。
しかし、
「ダーツを始めた頃の記憶なんて昔すぎて忘れたわ!」
「そのグリップすらも気持ちが悪い!」
と言う人もいらっしゃいます。そんな時は別の方法を取らなくてはなりません。
早投げでニュートラルグリップを見つける
「早投げ」も一つの有用な方法だと思います。
ダーツをブルに入れよう、なんて考えないで、トリプルリングの中に入ればいいや、くらいの気持ちで非常に速いペースでダーツを投げてみましょう。
いつもの2倍以上のテンポで投げてみてください。
早く投げることに集中すると、他のことが考えられなくなるため自分に最適化されたグリップで投げることになります。
これ、個人的にはかなりおすすめ。グリップだけでなく、他の悩みにも使えたりするのでおすすめです。
分からなくなったら「早投げ」。一度おためしあれ。
酒で左脳をぶっ飛ばす
最後、これは正直あまりオススメしませんが、一つの方法として。
まずは酒をガバガバ飲んで酔っ払いましょう。フラフラやで〜と言うくらいに飲みます。
その状態でダーツを投げて、グリップの写真をご友人に撮っておいてもらいましょう。
これまた、「何も考えられない」を突き詰めた方法論になりますが、割と効きます。
酒は左脳を麻痺させる力がある
結局、グリップの違和感というのは考えすぎのケースが多い。
論理的思考が邪魔をしてしまって、思うようにダーツを握れていないのですね。
そこで、お酒の力を使って、論理的思考を司る「左脳」を麻痺させて、投げると自分が気持ちよく投げられるニュートラルグリップを見つけやすくなると言うわけ。
詳しくはこの記事をどうぞ↓
本当にグリップ分からん!気持ちが悪すぎてダーツ出来ない!と言う人は一度お酒に頼ってみることも一つの方法です。
グリップ迷子から抜け出せ!
以上、私がグリップ迷子に陥った時に実際に行う「ニュートラルグリップ探し方法」でした。(お酒に関しては、ほとんど使ったことがありませんが笑)
グリップ迷子状態は本当に気持ちが悪く、ダーツも嫌いになってしまうキッカケになり得ますからね。
是非とも、これらの方法を使ってグリップ迷子から抜け出して欲しいと思います!