ダーツの効率の良い上達法はプロの投げ方を真似すること。
誰でも憧れの選手はいますよね。
とりあえず彼らのスローを真似することが上達の一歩なのです。
日本人は真面目ですからね。
本気で真似すると、本人もびっくりの完成度に動きをトレースできてしまったりします。
しかし、プロと同じように投げているのに、うまく飛ばない、下に飛んで行ってしまう。こんなこともあるかと思います。
身長差が原因か?
考えられる原因の一つが「身長」などの身体的な違いです。
プロの選手って、身長の高い選手が多い。特に男子のプロって高すぎません?
180㎝とかザラですからね。海外選手も大きな人が多いです。
彼らの真似をしていると思っていても、身長が違うと本当の意味での「真似」にはなりません。
私もゲイリーアンダーソンの投げ方に憧れて練習したんです。
しかし、うまくいかない。
そりゃそうだ、身長が10㎝も違うんですからね!
10㎝と言ったら、ソフトダーツボードのブルとトリプル3くらいの高さの違いがあります。
私がアンダーソンのスローを完コピしたところで、ブルを狙ってもトリプル3に入るというわけ。悲しいですな。
ダーツの身長差問題の解決法
ダーツの上達の上で、プロの投げ方を研究、真似することは非常に効率が良いのは確かです。
方法としては2つ。
- 自分と同じ身長の選手を見つける
- 身長差のつじつまを合わせる工夫を行う
この2つだと思うんですよね。
自分と同じ身長の選手を見つける
これが一番簡単な方法。自分が真似したいな、憧れるな、と感じた選手の中で同じくらいの身長の選手の真似をすればいいのです。
同じ身長なら、同じ投げ方でもある程度は似た軌道を描いてダーツが飛んでいくでしょう。
180㎝以上ある方へ
身長が180㎝あったら参考にできるプロは選び放題ですね。
日本でトップを走っているプレーヤーの多くは180㎝前後だったりします。
参考に180㎝前後のトップ選手を挙げていきましょうか?
山田勇樹選手(180㎝)
知野真澄選手(183㎝)
浅田斉吾選手(185㎝)
荏隈秀一選手(180㎝)
小野恵太選手(184㎝)
ゲイリーアンダーソン(180㎝)
ほらな、身長が高くて良かったな!←妬み
170㎝前後の身長の方へ
いやいや、日本男子の平均身長は170㎝ほどですから。
こちらの方が需要があるでしょう。私も170㎝ですし。
ただ、明らかに少ないんですよね。170㎝でトップを走っているプレーヤーって。
私が実際に参考にしたことがある選手を載せてみます。お納めください!
村松治樹選手(167㎝)
櫛引譲選手 (167㎝)
西谷譲二選手(170㎝)
江口祐司選手(170㎝)
フィルテイラー(173cm?)
ポールリム(174㎝?)
背が高い女子プロも参考になりますね。
大城明香利選手(165㎝)
佐藤かす美選手(169㎝)
探せば結構170前後の身長のプレーヤーも多くいます。
170㎝でも強くなれるというのは村松さん、テイラーおじさん、ポールおじさんが証明してくれてますからね。
自信をもって練習しますさ。
身長差のつじつまを合わせる工夫を行う
どうしても、この選手の真似をしたい!この選手以外興味ない!と言う方は、どこかで工夫して身長差を埋めるしかないですね。
基本的に自分よりも背の高いプレーヤーの真似をするとダーツが下の方に飛んで行ってしまうかと思います。
テイクバックを深くしたり、ダーツを上向きに構えたりという工夫をすることで憧れの選手の投げ方のまま、身長の違いの辻褄を合わすことができます。
ダーツが下に飛んで行ってしまう対策を記した記事があるので良ければご覧ください。
プロの投げたかはパーツ別に見よう
プロとの身長差についてでした。
一つ言えるのは、プロの投げ方の完コピは止めた方がいいんじゃないかということ。
全く同じ身長でも、体のパーツは違うはずですから。
同じ身長でもスラっとした足の長い選手もいれば、私のように短足もいますからね。ああ、不条理だ。
他にも体重、腕の長さ、手の形…。キリがありません。
私は自分と同じような身長の選手のスローのパーツパーツで見ています。セットアップ、テイクバック、フォロースルーを別々に見て実際に試して自分の中に取り入れていく。
多分これが一番いいんじゃないかな。
まぁ、最後にに言わせてください。
「身長高いのズルい」
ではでは。
追記:身長が高いのが本当にダーツで有利なのか気になってので実験してみました。
いまさら身長がどうのこうのと言っても仕方がないのですがね(笑)