最近、ダーツバーでとあるパーティーゲーム?を教えてもらいました。
やってみるとかなり面白かったので共有したいと思います。
ゲーム名は「インナースタート」。
正式名かどうか分かりませんがこれで行きましょう。
インナースタートのルール
インナースタートの大まかなルールは3つ。 察しの良い人ならばこの3つのルールでゲーム性が理解できるはずです。
- 301で行う
- ダブルイン、ダブルアウト、セパレートブルを設定する
- スタートは必ずインブル
それぞれ解説していきます。
301で行う
選択するゲームはゼロワンの301です。
そのため、基本的にはどんなダーツ台でもプレイ可能。
ダーツライブでも、フェニックスでもOKです。
もちろん301以外のゼロワンでも遊ぶことはできます。
ただ、301の短期決戦がインナースタートの魅力を最大化してくれるので、まずは301で!
ダブルイン、ダブルアウト、セパレートブルを設定する
ゲームのオプションとして
- ダブルイン
- ダブルアウト
- セパレートブル
を設定しておきます。
ダブルアウト、セパレートブルは割と使われることが多い馴染み深いルールですね。
馴染みがないのがダブルインでしょう。
ダブルインはスタートがダブルでなければならないルール。
ダブルに入らない限り、ゼロワンの点数が減っていかない鬼畜仕様なのです。
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ホンコンルールで一発!
フェニックスならゲームモードで「ホンコンルール」に設定するのがオススメ。
ダブルイン、ダブルアウト、セパレートブルが一発で設定されて楽です。
スタートは必ずインブル
このゲームの最大の特徴がこれ。
スタートは必ずインブルです。
ダブルインが設定されていますが、D20とか、D16などを狙ってはいけません。必ずインブルから狙ってください。
つまりインブルに入らない限りゼロワンがスタートすらしないわけです。
この3つが基本ルールです。あとは普通のゼロワンのルールに従うだけ。 かなりシンプルで覚えやすいですよね。
インナースタートの面白さ
インナースタートの面白さは「インブルに入らなければ一向にゲームが進行しない点」にあります。
よほどの上級者でない限り、インブルとアウターブルの狙い分けができている人は少ないはず。そのため、実力勝負に見えて、運要素があるんですね。
もちろん、ブルにたくさん入れられる上級者の方がインブルに入る確率も上がるので、有利と言えば有利です。
ただ、ダーツァーならわかると思うんですけど、インブルは入らない時は驚くほど入りません。
ヘタをするとインブルに1本も入らずにお互い301のまま引き分けになることも…笑
実は格上の相手と良い勝負になることが多いのもインナースタートの魅力です。
最後まで気を抜けないゲーム
インブルに入れてからスタートダッシュが切れる「インナースタート」ですが、インブルに入れたからといって安心はできません。
セパレートブルルールなので、削りは基本的にT20を狙う上級者仕様です。これまたシンプルに難しい。
しかも、ラストはダブルアウト縛りですので、フィニッシュの難易度も上がります。
早くスタートダッシュしても、削りとフィニッシュに手間取っていると、余裕で挽回されます。
301だから、調子が良いとすぐに追いつけるんだよね。
最後まで勝負がわからないワクワクがあるのもこのゲームの魅力と言えます。
まとめ:インナースタート活用方法
以上、最近ハマった「インナースタート」の解説でした。
- 301で行う
- ダブルイン、ダブルアウト、セパレートブルを設定
- スタートは必ずインブル
これだけ覚えておけば、いつでも楽しめるので、是非一度遊んでみてください。
実力が拮抗したもの同士で戦うのも楽しいですが、少し実力差がある相手とも良い勝負になります。
「普通のゼロワンでは今はまだ勝てない…。けど、熱い勝負がしたい!」そんな場面でもおすすめです。
Bフライト以上の方は絶対に楽しいはず!是非やってみてね!
↓傑作ゲーム「バーストさせたからお前の負けな!(仮名)」も面白いのでご参照あれ
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