世の中には聞いて驚く「独特なダーツの練習法」が存在しています。
確かに理にかなっている練習法だな。と納得できるものから、
え?何の効果があるの…?と言う魔訶不思議な練習法まで。
私が見た、実際に聞いた「世にも奇妙なダーツ練習法」をまとめます。
使うかどうかはあなた次第………。
1.超至近距離で投げる
スローラインからダーツボードまでの距離。ダーツ好きな方なら即答できますよね。
「244cm」です。
超至近距離練習法では、そのスローラインをガン無視して至近距離で投げます。
はて、何の効果があるのでしょうか。
距離をズラすことで、いつものフォームで投げてもダーツは狙ったところに刺さりません。
つまり、ダーツをフォームで投げるのではなく、感覚で投げる練習をしているのかな?と勝手に予想しています。
そう考えると有効的な練習法かもしれません。
ただし、至近距離でダーツを投げる行為はダーツボードが痛んだり、他のプレーヤーの迷惑(目障り)になったりするので、お店ではこの練習はやめましょう。
お家でやる分には良い練習法かもしれません。
2.椅子に座って投げる
これは意外と有名?ですね。
椅子に座ってダーツを投げる練習法です。
椅子に座ることにより、いつもよりもかなり低い位置からスローをしなくてはなりません。
しかも、足で踏ん張ることもできないので力でダーツを飛ばすことも難しい。
むしろ、力を抜いて優しくダーツを飛ばすことが大切になってきます。
ダーツを飛ばすのに強い力は必要ない。
これは今となっては周知の事実になっていますが、それでも力が入ってしまう、と言う人も多いもの。
そんな人には是非とも椅子に座ってダーツはオススメできます。
ただし、こちらもお店で練習するには適さないでしょう。
どうしてもしたいときは、お店の許可を。
3.ダーツをローテーションする
周期的に使うダーツを変えていく練習法。
バレルの性能に左右されない、「真の投擲力」を鍛えることができます。
ローテーション練習法には人それぞれの流儀があります。
例えば、ローテーションの周期。
- 1ゲームごとにバレルを変える派。
- 1ラウンドごとにバレルを変える派。
- 1投ごとにバレルを変える派。
無論、1投ごとにバレルを変えるのは非常に難しい。困難を極めます。
バレルの数。
- 2種類のバレルでローテーション派。
- 3種類のバレルでローテーション派。
- 全て違うバレルで投げる派。
無論、全て違うバレルで投げるのは鬼です。めちゃくちゃバレル代もかかります。
他のにもバレルの形状も、いろんな形状が混ざっていた方が難易度は上がるでしょう。
世の中には、全て違うバレルでカウントアップ1000点を超えるプロがいるそう。恐ろしいね!
4.目を瞑って投げる
その名の通り、目を瞑ってダーツを投げる練習をします。
フォームが固まっていれば例え目を瞑っていてもハットが決められるそう。
フォームに自信がある方は挑戦してみてください。
ちなみにフィルテイラーは目隠しをした状態でハードボードのインブルに入れられます。流石!
Betway Trick Shot League: Ep 1 Blindfold Challenge
私もやってみましたが、壁に大穴が開いたのでもうしません。
追記:目を瞑って投げる練習法のコメントをいただきました!
目を瞑って投げると、フォロースルーが自然に前に伸びやすくなるという特徴があります。
(人間の本能的に、物を投げる形は決まっているのでしょうね)
フォロースルーが上手く伸びない、と悩める人は日頃の練習に少し取り入れるとフォロースルー問題が改善されるかもしれません。
私も、フォロースルーが崩れた時には調整用として覚えておきたいですね。
5.あえて投げにくいセッティングで投げる
これはアップルパイというダーツ場の店長さんの練習法。
あえて投げにくいセッティングでダーツを投げると言う、マゾっ気満々の練習です(笑)
ちなみに彼はエスフォーのインパクトという極小バレルを使っていました。
さらに、バレルを投げにくい逆付けにして、フライトもわざわざ小さくカット、シャフトも極小という、豆のようなダーツで投げることを日課にしているそう。わーお、意味わかんね。
ちなみにこのダーツはコツさえつかめば意外とブルに入ります。
どんなバレルでも投げることのできる柔軟さを身につけるための練習なのかな…?
奇妙なダーツ練習募集中!
以上。私が知っている世にも奇妙な練習法でした。
新しい練習法を発見次第追加していきますね〜。
皆さんも変な練習法を持っていましたらコメント下さい!