最近マインドフルネス瞑想ってのにハマっております。
朝に10分やっておくだけで、1日の集中力は上がるし、小さなことで悩まなくなるし最高です。
瞑想について考えているとダーツで集中する際のヒントになるのでは?と思いました
ダーツの集中力に不満がある人は読んでみてください。
マインドフルネス瞑想とは
瞑想と一言に言っても色々と種類があります。
中にはコスモを感じろ!みたいな、ちょっと怪しいのもあります。
それらの良し悪しは置いておいて、私が実践しているのは科学的に根拠のあるマインドフルネス瞑想です。アメリカとかでは医療として世間一般に広まっているものになります。
マインドフルネス瞑想のやり方
マインドフルネス瞑想の方法はシンプルで、自分の呼吸に全神経を研ぎ澄ますだけ。
目を瞑って、息吸ってるな、吐いてるな、と集中します。
やってみると分かりますが、呼吸への集中って簡単に外れます。
「ああ、遠くで犬が鳴いてる」とか「今日の晩ご飯どうしよう」とか、唐突にエロいことが頭に思い浮かんだりします。本当に人間ってしょうもないぜ!
大切なのは集中が途切れたことに自分で気づいて、再び意識を呼吸に戻すこと。
この過程にマインドフルネス瞑想の意味があります。
集中が逸れる、戻す、逸れる、戻すを繰り返すことによって、集中力を自分でコントロールする力を身に着けよう!というのが真の目的。そのため「心の筋トレ」とか言われることもあるとか。
瞑想といえば無心になるイメージがありましたが別に無心になるわけではありません。ずっと呼吸のことは考えています。
ダーツと瞑想は似ている
で、本題はこの瞑想の考え方はダーツでも使えるんじゃないか?という話。
ダーツが上手くなるためには2つの要素があると思います。
- 技術力
- 集中力(メンタル)
です。
技術力は言わずもがな、フォロースルー、グリップ、体重の使い方などダーツの投げ方に関する要素。誰しもが一番に考えて努力を重ねるところだと思います。私もこればかり考えていました。
そして技術並に大切なのが「集中力」だと思います。
いかなる状況にあっても、ビシッと集中状態に持っていける人。長く集中状態をキープできる人。そんな人たちはやはりダーツが上手いですよね。
私はこの集中力を一種の「才能」だと思っていました。
「いいよなぁ〜、集中力がある人たちは〜」なんて思っていたのです。
しかし、瞑想をやっていて気付きました。
ちゃうねん!最初から心が強い奴なんておらへん!心は鍛えるもんや!
最初5分間の瞑想すら続かなかった私ですが、毎日継続していくことで10分、15分の瞑想が自然とできるようになりました。
呼吸に集中できる時間が伸び、気が散ってもすぐに気づいて意識を戻せるように。
ダーツも同じなのだと思います。
生まれつき集中力の才能がないと思っていましたが、そもそも集中する練習していなかっただけなんですね。そりゃあ、いつまで経っても集中できないマンですわ。
ブルにひたすら集中する練習
最近では「集中」に的を絞ってダーツの練習をする時間をとっています。
ブルに集中して投げる・投げる・投げる。
意識が外れたら、自力で戻して投げる・投げる・投げる。
最初こそキツかったのですが、やってみると面白い。
集中できる時間は伸びるし、それに比例してブルに入る。いかに今まで集中を疎かにしていたかが思い知らされました。
集中力に自信がない人ほどやろう!
マインドフルネス瞑想って初心者ほど効果があるらしいです。
初心者ほど気が散るので、意識を呼吸に戻す心の筋トレがたくさん出来るからだとか。
同様にダーツの集中力を鍛える練習もメンタルが弱い人ほど効果を実感できると思います。
だからこそ、私みたいに集中力に自信がない人にこそやってもらいたいですね。
技術の探究ももちろん大切ですが、たまには集中力を鍛える練習も取り入れてみてはいかがでしょうか?
私も集中力続かないマンを脱却するぞー!