待ち望んでいた人も多いことでしょう。
世界的ダーツメーカー「ターゲット」から家庭用電子ダーツボードがついに発売されます。
その名も「ネクサス」。
そんな全世界のソフトダーツァーからの期待を一身に背負ったネクサスが販売開始になりました。
今日はそんなネクサスについて私が勝手に喋ります。
ターゲットってどんなメーカー?
ターゲットはソフトダーツ界でもハードダーツ界でもブイブイ言わせているイギリスのダーツメーカー。
ユニコーンやハローズなどの超老舗ダーツブランドよりは新しいブランドですが、それでも40年以上の歴史のあるブランドなのです。
プレーヤーもフィルテイラーをはじめとし、ロブクロス、バーニー、ポールリムと名だたる強豪プレーヤーを抱えています。
そんな世界的なダーツブランドが家庭用電子ダーツボード界に乗り込んできたのですから、これは事件ですよ。
ダーツボードネクサスの魅力
ネクサスの他にも電子ダーツボードは存在しています。
そのため「自動計算してくれるよ」「ゲームがたくさんあるよ」「オンライン対戦できるよ」と言っても今更でしょう。
私が調べた中で、これはすごいかも!と感じたポイントをご紹介。
カメラ&マイクを搭載
オンライン対戦を実装しているダーツボードはあれど、きちんとしたカメラを搭載しているダーツボードは少ないもの。
不正防止にもなるでしょうし、ダーツバーにある筐体のように、対戦前に軽く挨拶ができるのは嬉しいものです。
さらに業界初とも言えるマイク搭載!
相手のナイスプレーに「ナイスッ!」と声がけできるとうことでしょうか。
そんなに優しい世界が待っているかどうか分かりませんが、面白い試みですよねぇ。
あとは、ダーツの刺さった音に対するアプローチはどうなっているんでしょうね。
ソフトダーツの特性上、ダーツとボードの接触音は避けては通れません。この接触音までマイクが拾っていては五月蝿いですからね。上手く解消されていると良いのですが。
オンライン対戦は4人まで対応可能。離れ離れで4人クリケットができるのは楽しそう。離れたダーツ友達と夜を明かせそうです。
ダーツボードで完結する操作。
最近の家庭用ダーツボードはスマホと連動させるものがほとんど。
ネクサスもスマホと連動させることもできます。しかし、筐体本体にもタッチスクリーンを搭載しているんですね。
そのおかげで、スマホとBluetoothでつなげる作業が必要なくなり、思いついたらすぐにダーツができる手軽さを手に入れました。
スマホと連動させる手間が面倒でダーツライブ100Sを選んでいる人もいますから。
ターゲットという大手メーカー
あと、ネクサスがターゲットから発売されるというのは実は大きなポイントのような気がしています。
ターゲットといえば、世界中にファンを抱えたメーカーですからね。
ネクサス発売を機にハードダーツプレーヤーも「面白そう!」と興味を持ってくれるかもしれません。
そうなるとソフトダーツの普及にも一役買ってくれる可能性を秘めているということ。
期待が高まるぜ!「ネクサス!」
ネクサスの気になるお値段は??
ほうほう、こんなにも高機能だと、さぞかしお高いんでしょ?
ご安心ください!お値段は41500円(税抜き!)
あらーー!お安い!
とはならないでしょう。
税込45000円ですか…。
まぁ、予想はしていたことですが、言っていいですか?いいんですか?
たけーな、おい!
いやいや、待てよ。日本だからって足元見て価格高めにしているんじゃないか?と思ったのでイギリスのダーツショップのダーツコーナーでも確認。
はい、お値段変わらず。どうやら元値から高いようです。
この値段で買うユーザーがどれくらいるのかな。
確かにネクサスのオンライン対戦機能は魅力的です。
カメラとマイクを搭載したダーツボードなんて初めてですからねぇ。
正直、私のようなダーツ狂ならば45000円の元は半年以内に回収できてしまうのも事実。
確かにいいお値段しますが、一度買ってしまったら頻繁に買い換えるものでもないので、ダーツ上達のためにエイヤッ!と買っても後悔はしないでしょう。
多少強気な値段設定ですが、ターゲットファンが全世界にいることからオンライン対戦も困らないんじゃないかなぁ。(日本人は少なそうですがね)
オンライン対戦機能を持つダーツボードの一つの選択肢ともなる「ネクサス」。
古参オンラインボードのグランボード3か、家庭用唯一の光るダーツボードを搭載したVダーツか、最新機種ネクサスか、これからどの機種に人が集まっていくんでしょうね。