なよダーツ。

ダーツの総合ブログ。新しい記事は「真なよダーツ」に移転されました。このブログは広告によって運営されています。

秘密会議|ダーツライブでSAフライトになるために必要なスタッツを考える

ダーツライブでSAフライトになるためのスタッツについて

先日、私はダーツライブにてRt.15に初めて到達しました。

公には言っていませんが、私のダーツにおける最終目標はSAフライトです。

SAフライトはRt.16からなので、ようやく最終目標にリーチをかけることができました。

 

しかし、立ちふさがる大きすぎる壁。

AフライトとAAフライトに大きな隔たりがあるように、AAフライトとSAフライトにも同様、いやそれ以上の隔たりがありました。

そもそもRt.15の維持すら困難。Rt.16なんて魔境です。

クリケスタッツ4.0を打ってもレーティング下がるんですよ。正気の沙汰じゃねーぞ…。

 

そんなSAフライトに達成すべく作戦を立てることにしました。今まで通りガムシャラに練習していては到達できないと判断したので。

ということで、今回はそんなSAフライトになるための秘密会議を開くことにしました。

 

 

SAフライトの条件

そもそもSAフライトの条件とは如何程なのでしょうか。

 

ズバリ、

01スタッツは116

クリケットスタッツは4.25

それぞれに計画を立ててみましょう。

 

01の作戦

01スタッツは116以上が必要になってきます。

正直に言いましょう。超☆キツイ!

 

ダーツライブでは80%スタッツ方式を採用しています。

701のグローバルマッチでは140点以下になるまでがカウントされるというわけ。

 

116で削っていくとですね、

701→585→469→353→237→121

こんな風に減っていきます。

つまり安定して5ラウンド目には140以下に削っておかなくてはなりません。く、苦しい。 

LOWTONベースでは足りない

116の何がキツイって、「6」がキツイんですよね。

110ならば、全てのラウンドがロートンで到達できます。

しかし、憎き「6」のせいで足りません。

つまり、1ゲーム中に1度はハットトリックを出す必要があるのです。

 

では仮に1ラウンド目でハットトリック(150点)を出して、それ以外がロートン(110点)だった場合はどうなるのでしょうか?

1ラウンド:701-150=551

2ラウンド:551-110=441

3ラウンド:441-110=331

4ラウンド:331-110=221

5ラウンド:221-110=111

 

5ラウンド目で140点を下回ることができます。

ちなみにこの時のスタッツは118。目標とすべき数値としては良いでしょう。

 

5ラウンドという短い間にハットトリックを1回出して、さらにそれ以外はロートンをキープし続けることを30ゲーム連続でやると01はクリアということですね!(クッソ、出来る気しねーよ)

 

上フレと下フレについて

ハット1回+ロートン4回。これがSAになるための条件であると言いました。

しかし、我々はロボットではありません。調子が良い時、悪い時がありますからね。それも加味して考えてみましょう。

 

Rt.15くらいになってくると、ハットトリックもそれなりに出るようになっているはずです。

それこそ調子が良ければハット4回連続、なんてことも出来るようになっているはずです。

701で4回連続ハットトリックを出すとどうなるかというと、

701-150×4=101

そう、140点ラインを下回るんです。つまりスタッツが150点になるということ。

 

この150というスタッツを出せたとすると余裕ができます。

次ゲームで82点のスタッツを出したとしても、平均116点をキープすることができます。

逆に言うと80点を下回ったスタッツを出してしまうと挽回が非常に難しくなるので、80点以下は何としても回避した方が良いですね。

 

まとめると

  • どんなに調子が悪くてもスタッツ80点には乗せる
  • そして、スタッツ150点を出して貯金を作る

これが116と言う鬼畜難易度のスタッツを出すための秘訣になってきそうです。

   

クリケットの作戦

さて、次はクリケットについて考えてみましょう。

クリケットスタッツは4.25以上が必要になってきます。

 

クリケットは01とは違い、相手によって状況が変わってくるので一概には作戦は立てることができません。

ただ、4.25という難易度を体感するために例を出しましょう。

分かりやすく考えるため、10ラウンドでスタッツが確定するとします。

 

例1.

普段は3マーク。調子が良い時は5マークが出ると仮定します。

すると、4.25のスタッツにするためには

10ラウンド中、6回以上の5マークを出す必要があります。 

 

例2.

例1の条件で1度だけノーマークを出してしまったと仮定します。

この場合は10ラウンド中、7回以上の5マークを出す必要があります。

 

これがSAになるためのクリケットスタッツの一例になります。

難しいと感じたでしょうか?簡単だと感じたでしょうか? 

 

クリケットに希望はある?

SAになりたい場合、クリケットにこそ希望があると思います。

なぜならクリケットは01よりも条件が緩いからですね。

 

早い話、とあるクリケットのゲームスタッツが0マークだったとしましょう。

ただ、次のゲームでスタッツ8.5マークを出せば平均スタッツは4.25にすることができます。

 

一方で01のゲームで全ラウンドノーブルだったとしましょう。

すると、次ゲームでブルパのスタッツ150点を出したとしても、平均スタッツは116に遠く及びません。

 

つまり、クリケットの方がリカバリーが効く、伸び代があるということになります。

01で116を取れなくてもクリケットで上手くカバーできればSAフライトに乗せることも可能であるとも言えます。

 

具体的な数値を出すと、01スタッツが110でもクリケスタッツが4.5であればSAになることができます。

個人的にはこちらの方が現実的ですし、気が楽ですね。

当分はこのスタッツを目標に練習を重ねていきたいと思います。

 

セコイと言われようがSAになるッ!

以上、ダーツライブでSAフライトになるためのスタッツ的なお話でした。

思った以上にセコかったでしょう(笑)

 

ただ、セコイと言われようが、いくらダサかろうが、私はSAになりたいんじゃい!

そのためには明確な数値としての目標が欲しかったので、この記事を書いてみました。

次回はSAになるための技術的な秘密会議もしていきたいですね。