今、ダーツ界の水面下で人気を博しているウィンモー「サイトライト」。
ダーツのトレーニング用品なのです。ダーツで今までトレーニング用品ってあったでしょうか?あまり記憶にありませんね。
まぁ、この物珍しさもあるでしょうが、やたらと流行っているようでダーツショップを探しても品切れの連続。
今回はそんなサイトライトの話。
ウィンモー「サイトライト」とは
そもそもサイトライトって何でしょうか?なんか名前カッコいいし、ちょっと高いし。
私は最初、サイトライトを地面に置くことで勝手に点数計算をしてくれるだとか、スローラインがレーザーポインター的に表示されるだとか、そういったハイテクな道具だと思っていたのです。
しかし!調べてみるとどうやら違うみたい。そもそも電気で動くものではないと。
サイトライトの使い方
使い方は簡単。
ダーツボード直下にサイトライトを設置。
描いてあるラインが一直線になるように立ち位置、目線を調整します。
後は投げるだけです。
つまりは、ダーツボードに対して真っ直ぐに立っているか、ダーツボードを真っ直ぐに見ることができているかを確かめるアイテムというわけ。
え、滅茶苦茶アナログな道具じゃないですかーー!
サイトライトの正直な感想
正直に言いますよ、言っちゃいますよ。
高くね????
電子部品も使われていない、超アナログな道具にしては5500円って…。
少なくとも私は躊躇してしまいました。どっちにしろ品切れで買えないのですけどね。
少し気になって、ウィンモーの公式サイトなどを覗いてみたのですけど、はい。
定価は日本円で2000円ほど。ちょっとぼられてませんか?
ってか、これなら私が個人輸入して売りさばけば圧勝やん!なんて考えたくらいです。
(実際には無理っぽい。送料高すぎ。送料を足すと余裕で5000円上回ります。サイトライトは大きいですからね)
結果として5000円を超えてしまうのは仕方ないのかな。(日本企業が発売してくれると助かるんですがね)
品切れだし、そもそも高い。しかし、一度使ってみたい。
ということで
「「「作ってみました」」」
サイトライトを自作してみた
参考にさせていただいたのはこのサイト。
(噂のサイトライト - 畑野千春の30才からのダーツのススメ)
段ボールなら少し前に買ったポールスタンドの段ボールが余ってますやん。
ということでチョキチョキ、ペタペタ。ででん!
自作サイトライト完成。
製作時間 10分
材料費 0円
何ともセンスなく完成。雑だとか、適当すぎというコメントは受け付けませんよ。
私だって承知しています。
というか、本当に雑だな。ゴミだと思われて捨てられてしまうのではないか、と言うレベルです。
まぁまぁ、ビジュアルはさておき、性能は思った以上にマシなので解説しますね。
自作サイトライトの性能はいかに!?
使い方は本物のサイトライトと同じ。
ダーツボードの下に設置します。
後は線が重なって一直線になるように立ち位置、顔の向きを調整。
後はそのまま投げるだけ。
やってみると分かったのですが、私って思った以上に立ち位置が適当でした。
毎回同じように立っていると思っていたのに、サイトライトを使うと一目瞭然。
ズレまくりです。これはいくら投げても上手くなるはずがありませんね。
スローが毎回同じでも、立ち位置がずれていたら毎回同じように投げることはできませんから。
↓左から見たサイトライト
↓ 右から見たサイトライト
凄く雑に作りましたけど、作った労力以上の能力を秘めていると思います。(そもそも労力なんてかかってない。)
本物のサイトライトを買う意味はあるのか?
本物のサイトライトと比べてどうなのか?
こうなると本物のサイトライトと比較してみたくなってきましたね。
現状ではこのクソ自作サイトライトでも問題はなさそうなんですが、本物を使ったことがないので比較しようがないという。
実際に本物のサイトライトを使ってみると、自分のクソライトが「あー、やっぱりゴミだわー。」と気づくかもしれません。
逆に、「自作で十分だわー。」と悟るかもしれません。
近々、本物のサイトライトも購入してみて比較してみたいですね。(高いんですが!)
自作のレベルも上げたい。もう少し丁寧に作りたいですね。木材とかで作ってみたい。
ダーツ練習に必須のアイテムになる予感
とりあえず、サイトライトを作ってみたら思った以上に練習がはかどりそうですね。
安定したスローを実現するためにもスタンス、立ち位置は非常に重要。
体に合った立ち位置を染み込ませるためにも、サイトライトは優秀な練習道具なのだと思います。
気になった方は、自作してみるもよし、本物買ってみるのもよし、です。
使ってみると練習の効果が上がるアイテムに間違いありません。
アマゾンにはちょくちょく在庫が復活するみたいですね。正規品が欲しい方は探してみるといいかもです。