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【2022年】ダーツストレートバレルおすすめ12選|人気モデルを投げて厳選

2022年最新版のオススメストレートマイダーツバレルレビュー

最近、日本のダーツでも一般的になったストレートバレル。
グルーピングが良い、力を抜いて投げられてブレが少ないなど、トルピードバレルには無いメリットがあって愛されています。

エスダーツでストレートバレルを投げてきた

今回は私が池袋のエスダーツにて様々なストレートバレルを投げてきました。
そんな実際に投げたストレートバレルの中から「これだ!」というモデルを厳選。

この記事はこんな方に読んでいただきたいです。

  • ストレートバレルに挑戦したい方
  • 次なるストレートバレルをお探しの方
  • ストレートバレルのトレンドを知りたい方

当てはまる方は、ぜひ参考にしてください。
では、行ってみましょう!

ストレートバレルランキング

私が実際に投げて厳選したランキングは以下の通り。
あくまでも感覚ですが、カットの強さもカット強度として5点満点で評価しています。(5点に近づくほどカットがキツい)
こちらもバレル選びでは参考になるはず。

商品 ショップ ポイント 定価 素材 重量 全長 最大径 カット カット強度
マエストロ2浅田斉吾モデルフェーズ2
1
ユニコーン
マエストロ浅田斉吾モデル フェーズ2
ダーツハイブ
リングカットの上にローレット加工を載せたクラシカルなダーツ。これぞ古き良きロングストレート。
13000円 タングステン90% 22.5g 47.0mm 6.8mm
リングカット、ローレット加工
2/5
ティガのタイガーフライ
2
ティガ
タイガーフライ
ダーツハイブ
螺旋状のヘリカルカットのバランスが◎グラデーションカラーもカッコいい。
10200円 タングステン90% 18.5g 48.0mm 6.4mm
リングカット、ヘリカルカット、スパイラルカット
3/5
トリニダードのゴメスタイプ12
3
トリニダード
ゴメス タイプ12
TiTO
トレンドのトルピードとストレートの中間のようなアウトライン。ハードダーツモデルとの両刀がオススメ。
11000円 タングステン80% 22.6g 52.0mm 7.4mm
リングカット
3/5
コスモダーツの桜花爛漫
4
コスモダーツ
桜花爛漫
ダーツハイブ
短くて扱いやすいストレートバレル。コスモのピカピカ研磨も素敵です。
12100円 タングステン90% 18.0g 45.0mm 6.6mm
リングカット、ウイングカット
2/5
エスフォーの無月
5
エスフォー
無月
ダーツハイブ
ノーグルーブの超絶シンプルストレートバレル。カットに頼らないスローが実現します。
7150円 タングステン90% 18.5g 47.0mm 6.7mm
ノーグルーブ
1/5
ターゲットのソロG4
6
ターゲット
ソロG4
ダーツハイブ
前方、中方、後方にこだわりのカットを詰め込んだバレル。キツめカットが好きな人に。
14100円 タングステン90% 17.5g 45.0mm 6.8mm
リングカット、ローレット加工、シャークカット
5/5
ジーズダーツのスピア
7
ジーズダーツ
スピア
ダーツハイブ
全てのスペックが基本に忠実なストレートバレル。まずはコレから始めれば間違いない!
6800円 タングステン90% 20.0g 50.0mm 6.5mm
リングカット
3/5
エスフォーの玖月
8
エスフォー
玖月
ダーツハイブ
正九角形に加工されたストレート。カクカクしすぎない絶妙な緩さがGOOD。
7590円 タングステン90% 18.0g 47.0mm 6.7mm
ノーグルーブ
2/5
トリニダードのゴメス9
9
トリンダード
ゴメス タイプ9
ダーツハイブ
実戦で使えるレベルの超重量+超ロングバレル。前後でカットの強さが違いますが、中央が重心なので逆づけにしてもOK!
11000円 タングステン95% 22.7g 55.0mm 6.1mm
リングカット、ステアカット
3/5
ダイナスティーのエディ
10
ダイナスティー
エディ
ダーツハイブ
最大径6.1mmの極細バレル。いかにもハードダーツっぽい細く長いストレートならこれがベスト。
10000円 タングステン90% 19.0g 51.0mm 6.1mm
ウェーブカット、ダブルリングカット
3/5
ターゲットのルミエール
11
ターゲット
ルミエール2.0
ダーツハイブ
トレンドに乗りつつコスパ抜群なバレル。トルピードからの移行にも最適なアウトラインです。
8400円 タングステン90% 18.5g 44.0mm 6.8mm
リングカット、シャークカット
5/5
ターゲットのRVBG3
12
ターゲット
RVB G3
ダーツハイブ
細かく手触りの良いナノカットが特徴。バーニーらしい脱力スローを目指している人にピッタリ。
11000円 タングステン95% 18.36g 48.0mm 6.4mm
ピクセルカット、ナノカット
2/5

ぶっちゃけバレルのランキングはかなり難しいです。
各々でバレルの好みがありますからね。 それでも、なるべくフラットにランキングを作ったつもりですので参考になるはず。

ここからは、ランキングで紹介したバレルの詳細スペック、投げてみた感想を解説していきます。

1.【ユニコーン】マエストロ SEIGO ASADA PHASE2

日本のダーツを牽引しているダーツプレーヤー「浅田斉吾選手」のモデル「マエストロ SEIGO ASADA PHASE2」。
浅田選手は世界的ダーツブランドであるユニコーンがスポンサーとなった日本人初の選手で話題となりました。

今作ではリングカット上にローレット加工と呼ばれる細かい凹凸状の加工を施しています。浅田選手はこの手のカットの上にカットを載せたバレルが好きですよね。
ローレット加工は昔からある歴史あるカットであり、クラシックなダーツには高頻度で採用されています。

マエストロ SEIGO ASADA PHASE2のカットを拡大

ローレット加工は見た目こそギラギラしているものの、指との設置面を適度に減らしてくれるので指離れ最高。
ハードダーツプレーヤーのような抜いて投げるプレーヤーはかなり好きだと思います。
浅田選手のようにダーツに回転をかけて投げたいと言う人にも使いやすいですね。
また、ローレット加工は摩耗しにくいという特徴もあるので長く愛用できるでしょう。

最大径が6.8mmで重量が22.5gなので、かなり存在感はあります。
ずっしりと重いダーツを投げたい方にトライして欲しい。

発売当初はそこまで気にしていませんでしたが、やはり最高峰の完成度。ローレット加工が最高です。

素材 タングステン90%
単体重量 22.5g
全長 47.0mm
最大径 6.8mm
カット リングカット、ローレット加工
カット強度 2/5
定価 13000円

2.【ティガ】タイガーフライ

デザインに独特のクセを加えるのが得意なティガのバレル「タイガーフライ」。
前作のライオンフライと比べて重さと最大径をアップさせてトレンドに合わせてきました。

ティガのダーツバレルタイガーフライのヘリカルカット拡大

タイガーフライにはヘリカルカットと呼ばれる螺旋状のカットを搭載。
浅いリングカットが絡み合っていて、感覚としてはダイヤモンドカットに近いですね。指抜けはかなり良いです。

個人的には前方の斜めに配置されたスパイラルカットがお気に入り。
グリップ位置の目印になりながら、リリースの邪魔にならないスパイラルカットは中指、薬指が当たる先端にこそ相応しい。
あまりスパイラルカットを搭載しているバレルが少ないのでポイント高し。

パープル、ブルー、イエローのグラデーションカラーも超絶カッコいい。思わず魅入ってしまいました。

素材 タングステン90%
単体重量 18.5g
全長 48.0mm
最大径 6.4mm
カット リングカット、ヘリカルカット、スパイラルカット
カット強度 3/5
定価 10200円

3.【トリニダード】ゴメス タイプ12

ダーツ界で不動の人気を誇る山田勇樹選手のプロモデル12弾「ゴメス タイプ12」。
トレンドの最先端を行く、ストレート形状に若干の肉付けをして膨らみを持たせたアウトライン。
厳密にはトルピードバレルに分類されますが、投げ心地はほぼストレートなので、この記事で紹介させていただきました。

単体重量22.6g、全長52.0gとスペックだけをみると超弩級のバレル。
ただ、前方に若干の膨らみをつけて前重心にしているため驚くほど投げやすい。
長さを感じずに投げることができます。

トリニダードのゴメス12のアウトラインとカットの拡大

ハードダーツバレルはチップ部分(ポイント)が金属でできていて前重心になるケースが多いです。
そのため、ハードダーツとソフトダーツの2種の競技をやっている人は、投げ分けが大変なんですよね。

ゴメス12はその重心の違いをソフトダーツモデルは前方に若干の膨らみを持たせて前重心にすることでハードダーツモデルとの差異を埋めました。
長年ハードダーツにも積極的にトライしている山田勇樹選手ならではのアイデアですね。

また、ゴメス12には20gの軽量モデルも存在しています。
通常モデルの22.6gはハードダーツを意識しての重さなので、ソフトダーツだけを投げるプレーヤーにとっては若干のオーバースペック。
そんなプレーヤーは20g軽量モデルも候補に入れてみてください!

ハードダーツとソフトダーツで感覚を合わせたいなら第一候補になる!

素材 タングステン80%
単体重量 22.6g
全長 52.0mm
最大径 7.4mm
カット リングカット
カット強度 3/5
定価 11000円
トリニダードバレルを買うならTiTO

トリニダードのバレルを買う際にはダーツショップTiTOがオススメ。
実はTiTOとトリニダードは大元の会社が同じであり、その分割引を受けることができるからです。

通常のダーツショップなら5%ポイントバックが主流ですが、TiTOでトリニダードのバレルを買うと10%のポイントバックを受けることができます。

10000円のバレルを買えば1000円分のポイントをゲット。超お得。
是非活用してみてください。

ダーツショップTiTO

4.【コスモダーツ】桜花爛漫

「JAPAN LADIES 2019」の年間ランキング2位の国内トップクラスの実力を持つ石田夏海選手のモデル。
あらかじめテイクバックをした状態から投げるシンプルなスローが個人的に好きで良く見ています。美人ですし。

そんな岩田夏海選手の桜花爛漫(おうからんまん)は全長45mmのやや短めのストレートバレル。
リングカットとウイングカットに挟まれる形でカットの無いノーグルーブが存在しています。
重心がノーグルーブとウイングカットの間あたりなので、絶妙な指抜けの良さを感じました。

加えて、重量、全長、最大径ともに扱いやすいバランスに組み上がっているので、ストレートバレルをこれから使ってみたいという人にオススメです。

あと、コスモダーツの研磨技術がすごかった。
ピカピカしていて見ていると惚れ惚れします。

短めのシンプルストレートバレルを探しているならコレ!

素材 タングステン90%
単体重量 18.0g
全長 45.0mm
最大径 6.6mm
カット リングカット、ウイングカット
カット強度 2/5
定価 12100円

5.【エスフォー】無月

【エスフォー】

発売当初はダーツ界隈が騒然とした完全ノーグルーブバレル「無月」。
カットを一切施さず、極限までシンプルに仕上げたバレルです。

こんなダーツ上手く飛ばせるか!と思っていたのですが、想像以上に使えました。
カットがないので自分の指先の力がダイレクトにダーツに影響を与えて、ミスをした時の分析がしやすい。
練習用のバレルとしても優秀ですし、カットに引っ張られることなく投げ方を追求したい人は候補になるでしょう。

ネタバレルだと思っていたら予想以上に投げやすい。価格も安いし練習用としてもオススメ。

素材 タングステン90%
単体重量 18.5g
全長 47.0mm
最大径 6.7mm
カット ノーグルーブ
カット強度 1/5
定価 7150円

6.【ターゲット】ソロ G4

ターゲットの代表的プレーヤー小野恵太選手のシグネチャーバレル第4弾。
ターゲットらしいド派手なカラーリングと挑戦的なカットが特徴です。

後方にはターゲットが得意するギアグリップの上にローレット加工を載せて、ガッツリとカットがかかる仕様。
中方はダブルリングカット、前方はリングカットを分けて配置。 また、リングカットの溝にはマットな質感のサンドブラスト加工まで採用。
45mmのバレルにこれでもか!と様々なカットを詰め込んでいますね。

カットが豊富なので、グリップ位置が明確ですし、3種類をそれぞれをグリップしてみたり、逆づけして新境地を見るのも面白そうです。

相変わらずソロシリーズはカットキツめ。ガッツリとしたカットが好きな人は投げてみて!

素材 タングステン90%
単体重量 17.5g
全長 45.0mm
最大径 6.8mm
カット リングカット、ローレット加工、シャークカット
カット強度 4/5
定価 14100円

7.【ジーズダーツ】スピア

【ジーズダーツ】

ジーズダーツのエントリーモデル「スピア」。
スピアを一言で言うならば、基本に忠実なダーツ。
特徴がないのが特徴で、味付けされていない王道なロングストレートバレルに仕上がっています。
差別化を図って、新しい技術を取り入れたいプロ選手モデルでは、こんなシンプルにはなりません。

全体的に刻まれた浅く細いリングカットは、これぞストレートという抜いて投げるようなスローにピッタリ。

スピアは価格も安いので、ロングストレートの入門用に最適です。
まずはスピアを投げ込んで、ここにカットが欲しい、もう少し長い方がいい、など当たりをつければ次選ぶバレルは自分にぴったりの物が見つかるでしょう。

→スピアの詳細レビュー

ストレートバレル愛好家なら誰もが70点をあげる。そんなバレル。

素材 タングステン90%
単体重量 20.0g
全長 50.0mm
最大径 6.5mm
カット リングカット
カット強度 3/5
定価 6800円

8.【エスフォー】玖月

【エスフォー】

前述のノーグルーブバレル「無月」からインスピレーションを得たバレル「玖月」。
玖月もノーグルーブバレルであるものの、バレル形状が正九角形という珍しい形状。

この手の正●角形のバレルは数あれど、九角形まで細かく面を作ったバレルも珍しい。
おかげで、角が緩やかになっており、カクカクしすぎてない絶妙な緩さを感じました。指抜けも良いです。

また、先端部分はチップに寄り添うように円状になっており、先端部分をグリップする人も違和感がありません。
ノーグルーブに挑戦したいけど、無月はちょっとハードルが高すぎる、そんな人は是非とも玖月を選んでみてください。

いかにもエスフォーっぽい挑戦的なバレルですね笑

素材 タングステン90%
単体重量 18.0g
全長 47.0mm
最大径 6.7mm
カット ノーグルーブ
カット強度 2/5
定価 7590円

9.【トリニダード】ゴメス タイプ9

山田勇樹選手のプロモデル「ゴメス タイプ9」。
現在はゴメス タイプ12にまでリリースされているので実に3世代前のモデルになります。
しかし、ストレートバレル屈指の重さと長さがあまりにも特徴的。

山田勇樹選手の初のストレートバレルとして開発されたゴメス タイプ9は、画期的なロングストレートバレルでした。
当時の日本のソフトダーツではトルピード形状が一般的で、ストレートバレルがほとんんど存在していなかったので、業界に衝撃が走ったように思います。

ゴメス9は性能も尖っていて全長55mmの超ロングに加えて、重量が22.7gとソフトダーツマシンで使えるギリギリの超重量。
いまだに実戦で使えるレベルのバレルでこの長さと重さのバレルはありませんので、まさにオンリーワンです。

カットは前方に細めのリングカット、中方には重心の目印となるノーグルーブ、後方には階段状の太めなリングカットです。
前方のカットはやや弱めで、後方のカットはやや強めにできているので、逆づけにすると2つのバレルを買ったようで一石二鳥。
重心も中心にあるので、逆づけをしても違和感がありませんよ。

実戦で使えるレベルの超重量型ロングストレートを探しているなら間違いなくゴメス9です!

→ゴメス タイプ9の詳細レビュー

山田勇樹選手さえも持て余していた感じがあるゴメス9笑
まさに規格外なバレルです。

素材 タングステン95%
単体重量 22.7g
全長 55.0mm
最大径 6.5mm
カット リングカット、ステアカット
カット強度 3/5
定価 11000円

10.ダイナスティー:エディ

2020年のJapan Championshipで優勝し、2021年のPDC日本代表に選出されたことで知られる、ファウルクス昌司エドワード選手のダーツバレル「エディ」。
ハードダーツモデルもリリースされており、こちらは王道を行くストレートバレルとして人気を博しました。

昌司選手がハードダーツ出身ということもあり、極細ロングストレートバレルに仕上がっています。
最大径が6.1mmはかなり細いですね。

一見、カットがゴリゴリのバレルと思いがちですが、細さと後方のワイドリングカットが機能していて、指離れは良好。
ハードダーツプレーヤーのような「抜いて投げる」を実現したい人はかなり良さそうです。 いかにもハードダーツっぽいバレルをお探しの方は候補になります。

最大径6.1mmは本記事でも屈指の細さです。ほっそいバレルを探している方に。

素材 タングステン90%
単体重量 19.0g
全長 51.0mm
最大径 6.1mm
カット ウェーブカット、ダブルリング
カット強度 3/5
定価 10000円

11.【ターゲット】ルミエール

ジャパンダーツプロの羽角英明選手のモデル「ルミエール2.0」。
厳密にはトルピード形状として分類さますが、アウトラインと投げ心地がストレートに非常に近かったので紹介させていただきます。

ルミエール2は後方にギアグリップと呼ばれる、ピクセルカットを適度に配置した特殊なカットを採用しています。
割と強めのカット強度なので、カットが強めなバレルを探している人は投げて欲しい。

全長が44mmと短めなのでピョンピョン飛ばせる感覚。
羽角選手のように指でのコントロールが得意なスローをしている人は相性が良さそうです。

プロモデルが8000円台ってすごい。
デザインもカッコいいし、コスパはかなり良いです。

素材 タングステン90%
単体重量 18.5g
全長 44.0mm
最大径 6.8mm
カット リングカット、シャークカット
カット強度 4/5
定価 8400円

12.【ターゲット】rvb G3

オランダの最強ハードダーツプレーヤーの一角「レイモンド・ヴァン・バーナベルド」。通称バーニーのバレルです。
一時は引退宣言もしましたが、現在はプロツアー復帰に向けて活動しているとのこと。 バーニーといえば、極限まで無駄を無くした脱力スローが特徴のプレーヤーで一度スローを見てファンになった方も多いことでしょう。

そんなバーニーのバレルRVBの第三弾は、見た目はギラギラしたカットに見えますが、カットが薄く細く作られているので手に馴染みます。
むしろ細かいナノカットの手触りが気持ちいいですね。

いかにもバーニーの究極の脱力スローと相性が良さそうなカットだと感じました。
腕全体を使って、スッと投げたい人に使って欲しいです。

ターゲットが得意なナノカット。スリスリしたくなる心地です。

素材 タングステン95%
単体重量 18.36g
全長 48.0mm
最大径 6.4mm
カット ピクセルカット、ナノグリップ
カット強度 2/5
定価 11000円

ストレートバレルのメリット

以上、ストレートバレルのランキングの紹介でした。
ここからはストレートバレルの踏み込んだ話をしていきます。

ストレートバレルを使う一番のメリットはグルーピングに有利という点。
ストレートバレルは最大径が細いモデルが多いです。
最大径が細いと言うことは、それだけ小さなターゲットに差しやすいと言えます。

また、ハードダーツで主流なスタッキングという技術がしやすいのもストレートバレルの特徴。
スタッキングとは、既に刺さっているダーツに、ダーツを衝突させてダーツを重ねるようにして狭いターゲットにダーツを集めるテクニック。
ソフトダーツよりも小さなターゲットを狙い続けなくてはならないハードダーツで使われる高等テクニックです。

こうして考えてみると、やはりストレートバレルは中級者向けの形状と言えるんですね。
もちろん、本人がトルピード形状よりもストレートの方が投げやすいと感じたら初心者でもストレートバレルを選んでOK!です。

私も初めてのマイダーツはストレートでした。自分の感覚は大切に!

最近のバレルのトレンド

トレンド

ここ数年でストレート形状のバレルは爆発的な人気を獲得しています。
4、5年前はストレートバレル愛用者なんて圧倒的に少数派の変態集団でした。

最近はハードダーツを意識して、ダーツプロもストレートバレルに移行することも多く、その影響でストレートバレルが市場に増えました。
と言うことで、ストレートバレルのスペックもハードダーツを意識したややロング45mm以上、やや重め18g以上のものが多いですね。

ダーツのルミエール2.0のゆるいアウトライン

このストレートバレル流行の波はトルピード形状のバレルにも影響を与えています。
数年前までのトルピードバレルは中央部を大きく膨らませて、前方と後方をギュッと絞った形状のバレルが多かった。
一方で、最近のトレンドとしてトルピードもアウトラインがシンプルなバレルが多いです。

一見するとストレートバレルに見間違えるほどの控えめなテーパーがかかっています。
言い換えるならば、トルピードとストレートの境界が曖昧な形状がトレンドと言えるでしょう。

本記事でも一見するとストレートバレルなトルピードバレルを2モデル紹介しました。

今までトルピードを投げていたけど、ストレートバレルに挑戦したいという人は、この手のバレルを一度使ってみると良いと思います。

まとめ:おすすめストレートバレル

以上、ストレートバレルのオススメランキングでした。
一言でストレートバレルと言っても、カットの強さ、重心位置、重さ、長さで飛ばし心地は大きく変わります。
ぜひ色々なストレートバレルを試してみて、自分にあったバレルを探してみてください。

商品 ショップ ポイント 定価 素材 重量 全長 最大径 カット カット強度
マエストロ2浅田斉吾モデルフェーズ2
1
ユニコーン
マエストロ浅田斉吾モデル フェーズ2
ダーツハイブ
リングカットの上にローレット加工を載せたクラシカルなダーツ。これぞ古き良きロングストレート。
13000円 タングステン90% 22.5g 47.0mm 6.8mm
リングカット、ローレット加工
2/5
ティガのタイガーフライ
2
ティガ
タイガーフライ
ダーツハイブ
螺旋状のヘリカルカットのバランスが◎グラデーションカラーもカッコいい。
10200円 タングステン90% 18.5g 48.0mm 6.4mm
リングカット、ヘリカルカット、スパイラルカット
3/5
トリニダードのゴメスタイプ12
3
トリニダード
ゴメス タイプ12
TiTO
トレンドのトルピードとストレートの中間のようなアウトライン。ハードダーツモデルとの両刀がオススメ。
11000円 タングステン80% 22.6g 52.0mm 7.4mm
リングカット
3/5
コスモダーツの桜花爛漫
4
コスモダーツ
桜花爛漫
ダーツハイブ
短くて扱いやすいストレートバレル。コスモのピカピカ研磨も素敵です。
12100円 タングステン90% 18.0g 45.0mm 6.6mm
リングカット、ウイングカット
2/5
エスフォーの無月
5
エスフォー
無月
ダーツハイブ
ノーグルーブの超絶シンプルストレートバレル。カットに頼らないスローが実現します。
7150円 タングステン90% 18.5g 47.0mm 6.7mm
ノーグルーブ
1/5
ターゲットのソロG4
6
ターゲット
ソロG4
ダーツハイブ
前方、中方、後方にこだわりのカットを詰め込んだバレル。キツめカットが好きな人に。
14100円 タングステン90% 17.5g 45.0mm 6.8mm
リングカット、ローレット加工、シャークカット
5/5
ジーズダーツのスピア
7
ジーズダーツ
スピア
ダーツハイブ
全てのスペックが基本に忠実なストレートバレル。まずはコレから始めれば間違いない!
6800円 タングステン90% 20.0g 50.0mm 6.5mm
リングカット
3/5
エスフォーの玖月
8
エスフォー
玖月
ダーツハイブ
正九角形に加工されたストレート。カクカクしすぎない絶妙な緩さがGOOD。
7590円 タングステン90% 18.0g 47.0mm 6.7mm
ノーグルーブ
2/5
トリニダードのゴメス9
9
トリンダード
ゴメス タイプ9
ダーツハイブ
実戦で使えるレベルの超重量+超ロングバレル。前後でカットの強さが違いますが、中央が重心なので逆づけにしてもOK!
11000円 タングステン95% 22.7g 55.0mm 6.1mm
リングカット、ステアカット
3/5
ダイナスティーのエディ
10
ダイナスティー
エディ
ダーツハイブ
最大径6.1mmの極細バレル。いかにもハードダーツっぽい細く長いストレートならこれがベスト。
10000円 タングステン90% 19.0g 51.0mm 6.1mm
ウェーブカット、ダブルリングカット
3/5
ターゲットのルミエール
11
ターゲット
ルミエール2.0
ダーツハイブ
トレンドに乗りつつコスパ抜群なバレル。トルピードからの移行にも最適なアウトラインです。
8400円 タングステン90% 18.5g 44.0mm 6.8mm
リングカット、シャークカット
5/5
ターゲットのRVBG3
12
ターゲット
RVB G3
ダーツハイブ
細かく手触りの良いナノカットが特徴。バーニーらしい脱力スローを目指している人にピッタリ。
11000円 タングステン95% 18.36g 48.0mm 6.4mm
ピクセルカット、ナノカット
2/5