ダーツのレーティングを上げるために、避けては通れない道「オンライン対戦」。
一人で気軽に挑戦できる上、レーティング換算に直接関係があるので非常に重要なゲームと言えます。
しかし、意外と多いのが「オンライン対戦は緊張していつもの実力が出せない!」という悩み。
私もそうでした。オンライン対戦時には手が震え足が震えるチキンハート。
そんなチキンハートな私が考えて実際にやっていた「オンライン対戦で緊張しない方法」をご紹介します。
基本的には慣れるしかない
オンライン対戦で妙に緊張してしまう人というのは、そもそも対人戦に慣れていない人が多い。
私もそうでしたが、普段は一人練習がメインという人が緊張してしまうケースが多いのです。
知り合いのダーツSAフライトの人も言っていました。
「メンタルを強くするのは難しいけど、緊張に慣れるのは簡単。何度も挑戦して慣れること」
彼は元々チキンハートで大会では全く成果が残せなかったそう。
ただ、諦めずに大会に出続けた結果、緊張に慣れて勝てるようになってきたそうな。
オンライン対戦でも同じことが言えると思います。
最初はオンライン対戦で結果が出ないのは当然。焦らずに練習を続けましょう。
と言っても、あまりにも一人練習の時とスタッツが違いすぎるのも嫌ですよね。
私が実際にやっていたオンライン対戦で緊張しないちょっとしたコツをお教えします。
相手のことを気にしない
対戦相手と熱い攻防を楽しむのもダーツの魅力ですが、緊張してしまうなら相手を気にしない、というのも一つの作戦です。
相手のハットトリックを見て
「やるな!俺もハットトリック決めたるわ!」とポジティブに捉える人と
「うわぁ、ハット決められてもうた…。」とネガティブに捉える人がいると思います。
私は明らかに後者でした。相手の良プレーを見せつけられると自分は弱気になってしまう。
そんな人は無理して相手のことを意識する必要はないのです。
ダーツって競技の特性上、相手のプレーによって自分のプレーを変える必要がほとんどありません。
クリケットは多少考える必要がありますが、基本的には定石通りに投げていれば良いわけですからね。
ダーツは自分の世界に入り込んで、一人練習と同様に自分のベストを尽くせれば勝利につながる競技なのです。(正直、相手のことを考えてプレーしなきゃいけないのは上級者の人だけ)
相手のことなんて忘れてしまいましょ!いつもの一人練習と同じ、と考えられれば緊張は緩まるはずです。
待ち時間は素振りで埋める
一人練習と、オンライン対戦。大きな違いは「待ち時間の有無」です。
オンライン対戦は対戦相手が投げる時間もあるので、調子が狂いがち。
しかも、この待ち時間が人と対戦している、という無駄な緊張を生み出してしまいます。
私はこの待ち時間に非常に苦しめられた記憶がありますね。
私はこの問題に「素振り」で対応していました。
対戦相手が投げている時間は自分のペースで素振りをしていました。
しかも、オンライン対戦を生かし、わざわざスローラインに立って素振りをしていました。一人練習になるべく近づけられるようにしていたというわけ。
まぁ、スローラインに立っての素振りは実際の対人戦では使えないので、オンライン対戦に慣れてきたらスローラインから離れて素振りをすると良いでしょう。
素振りをやっているといいですよ〜。相手のことを忘れられてまるで一人練習をやっているよう。ただし、素振りに夢中になって相手を待たせないようにしてくださいね!(笑)
対戦相手のプレーをじっくり見る必要なんてないのです! 気ままにやりましょ。
まとめ
以上、チキンハートがオンライン対戦で緊張しない方法でした。
まとめると
- 焦らず続けていれば慣れる。
- 相手のことは気にしない。
- 待ち時間は素振り。
こんな感じ。是非とも緊張のない楽しいオンライン対戦を!