あまりのポテンシャルの高さに驚いた「コンドルガード」。
ハードダーツのポイントの根元につけることでフライトをかなり長持ちさせることができます。
そんな超便利アイテム「コンドルガード」には元ネタがあるのをご存知でしょうか。
それがウィンモーが販売している「トライデント180」です。
今回はそんなトライデント180をレビューします。
トライデント180とコンドルガードの違い
基本原理はコンドルガードと変わりません。
ハードポイントとバレルの段差をなだらかにすることで、フライトの寿命を劇的に伸ばします。
原理についてはコンドルガードの記事を参照ください。
私がトライデント180で気になっていたのは「コンドルガードとの違い」です。
コンドルガードの元祖のアイテムですから、きっと私が満足する結果になることでしょう。
カラーの違い
一番わかりやすい違いはカラーリングです。
コンドルガードのカラーが透明だけなのに対して、トライデントはカラーが豊富。
白、黒、グレー、赤、と自分の個性を発揮できるカラーが用意されています。
ちょっとしたダーツのアクセントにもなりそうです。
柔軟性の違い
柔軟さにおいてはコンドルガードに軍配が上がります。
コンドルガードがシリコン製なのに対してトライデント180はおそらくプラスチック製。
シリコン製のコンドルガードは柔軟さに富み、フィット感も上々なのでハードポイントにピタッと装着することができますが、トライデントは若干ゆるい装着感なのが気になりました。
品質管理の違い
トライデント180の非常に気になった点が作りの甘さ。
1パッケージに12個入っていましたが、そのうちの4個は使う前から裂けているという…。
裂けているからといって使えない訳ではありませんが、効果も下がりそうですし残念極まりない。
コンドルガードにはそう言った事がなかったので、日本の品質管理がしっかりしているのか、イギリスの品質管理が甘いのか…。
トライデント180の効果|実験
コンドルガードと同様に実験して見ましょう。
トライデント180の効果はどれほどなのか。今回はガーウェンフライトを使いますよ。
使うだけで上手くなった気がする魔法のフライト(笑)
トライデント180|実験結果
トライデントの実験結果がこちら。
全然違いますよね!。
トライデントを付けていた場合は非常にダメージが少ないのがわかると思います。
効果はコンドルガードとほぼ同じと言えるでしょう。これはフライト売れなくなるぞ…。
作りが甘いなど少々心配な点はありましたが、流石は元祖アイテム。
しっかりとした効果をを見せつけてくれました。
まとめ:コンドルガードとトライデント180
以上、トライデント180のレビューでした。
コンドルガードと同様の効果を見せてくれましたが、トライデント180を買うべき理由は特にないかな…。
トライデントの方がちょっとだけコンドルガードよりも安いのですが、作りの甘さを考慮するとトライデント180をわざわざ選ぶ必要はないかと。
入手のしやすさも考えるとコンドルガードの方がオススメです。
まぁ、唯一の強みがカラーが豊富ということですかね。
赤色で統一したい!などの人にはオススメできるかな。