ダーツが本気で上手くなりたい!そんな人の強い味方「家ダーツ」。
学校やお仕事が忙しくて、なかなか外で練習時間を確保するのは難しい方は家にダーツ環境を整えて練習するのが有効です。
よーし!家にダーツボードを置くぞ!と思っても、ダーツボードは色々なメーカーがリリースしており、種類もたくさんあって、どれを選んだ良いか迷ってしまいますよね。
今回は現役ダーツァーの私が使いたい”本当に使えるダーツボード”をランキング形式でご紹介します。
また、家庭用のダーツボードの基礎知識や、選ぶ時の注意点もまとめていますので、ぜひご購入の際の参考にしてみてください。では、行ってみましょう!
- おすすめダーツボードのランキング表
- 初心者必見!ダーツボードを買う前に
- ソフトダーツボードの選び方
- まとめ:おすすめソフトダーツボード
おすすめダーツボードのランキング表
早速ですが、当記事のランキング表を発表します。
多方面から比較検討した結果、以下のような結果になりました。
では厳選した家庭用ダーツボード11種類を徹底的に解説していきます。
1位【ダーツライブ】ダーツライブホーム
ダーツボードのおすすめ一位は「ダーツライブホーム」。
超名作ダーツボード「ダーツライブ200s」の後継機種です。
よりシンプルなデザインに生まれ変わり、価格もリーズナブルになりました。
ダーツライブホームはダーツバーに置いているダーツ筐体「ダーツライブ3」の家庭版。
そのため、ブルに入った時の音やアワードを出した時のムービーがそのまま移植されています。
外投げと同じ感覚で投げることができ、本番に近い練習が出来ます。
上級者はもちろん、これからダーツライブに慣れていきたい初心者にもオススメです。
機能も業界トップクラス
ダーツライブホームはダーツプレーヤーにとって必要な機能が詰め込まれています。
特にオンライン対戦やレーティングシステムはダーツライブ3に準拠しており、これさえあれば外に練習に行く必要がなくなるほどの豪華な機能。
オンライン対戦は最大手ブランドの集客力もあって、日々初心者から上級者まで参戦して盛り上がりを見せています。
ダーツライブがスポンサーしているプロとオンラインで対戦できるイベントも意欲的に開催しており、今後もより一層期待が持てます。
純正アイテムも強い
ダーツライブホームは純正アイテムもしっかりと用意されているのがポイント。
これらはダーツガチ勢には嬉しい。本気でダーツを上達したいなら合わせてこれらのアイテムもチェックすると良いでしょう。
- 家で本番さながらの練習がしたい方
- ダーツを本気で上達したい方
- オンライン対戦も積極的に行いたい方
総合的に考えるとダーツライブホームが最強のダーツボードだね!
2位【グランダーツ】グランボード3S
ダーツライブ200Sと双璧を成す家庭用ダーツボード「グランボード」。
実はオンライン対戦の元祖とも言える存在で、長らくオンライン対戦ボードとして愛されています。
オンライン人口が多く、対戦相手に困らないのも良いですね。
盤面が光るド派手仕様
グランボードの一番の特徴は、何と言ってもLEDを搭載したダーツボード周り。
アワードに合わせてカラフルに光ったり、光でゲームをサポートしたりと、ダーツを盛り上げてくれます。
さらに専用の「光るダーツマット」やPHILIPSのカラーLED照明「Hue」とも連動させることができ、まさにド派手なダーツ空間を作ることができます。
- オンライン対戦を楽しみたい方
- 良質なダーツボードが欲しい方
- ド派手なダーツ空間を作りたい方
3位【Vダーツ】VDarts H4L
高級ダーツボードとして名高い「Vダーツ」の最新ボード「VDarts H4L」。
前作に比べても圧倒的にコンパクトになり、デザイン性も上がりました。
加えて、アウトボードセンサやオートチェンジ、成績をクラウド保存と言った、ダーツ筐体とも引けを取らない高い性能が魅力です。
家庭用で唯一の光るセグメント
Vダーツの最大の特徴は家庭用で唯一のセグメントが光る仕様であることです。
まるでダーツライブ3のように鮮やかに光る盤面は、家庭用ダーツボードの域を超えてしまっていますね。
セグメントが光ることにより、クリケットナンバーを光らせたり、ゼロワンの上がり目を光らせたりと、ゲームのナビゲートも優秀。
もはや、ダーツバーに行く必要なんてないのではないか?というレベルに仕上がっています。
お値段は今回紹介するダーツボードの中で最も高額ですが、払うだけの価値があるダーツボードと言えるでしょう。
- 少し高くても最高のダーツ環境を作りたい方
- 次世代の機能で快適にダーツをしたい方
- 部屋に飾っても様になるカッコいいダーツボードが欲しい方
4位【ダーツライブ】ゼロボード
ゼロボードは第1位で紹介した「ダーツライブ200S」の点数計算なしのシンプルなダーツボードです。
ダーツライブ製ということもあって、ガチプレーヤーでも納得の完成度になっています。
それでいて、価格が6000円代とリーズナブル。
安価なダーツスタンドと組み合わせれば1万円ほどで家ダーツ環境を整えることができるのも魅力の一つでしょう。
圧倒的な静音性
ゼロボードの一番の特徴は静音性です。
柔らかめのセグメントに、クッション材が詰め込まれおり、ソフトダーツボードで随一の静音性能を誇っています。
集合住宅でも時間を選べば、問題なく投げられるレベルの静音性に仕上がっています。
音は気になるけど、ソフトダーツボードで練習したいプレーヤーなら第一に候補になるでしょう。
- リーナブルに本格的ダーツボードが欲しい方
- ダーツの音を抑えたい方
- オンライン対戦も積極的に行いたい方
5位【Vダーツ】VDarts H3L
第3位でも紹介したVDarts H4Lの従来機である、VDarts H3L。
家庭用で初めて光るセグメントを搭載したチャレンジ精神あふれる一品であり、現在もハイエンドなダーツボードとして人気があります。
ハイエンドボードが現行品よりも安く
光るセグメント、オンライン対戦、多種多様のゲームなど、VDartsブランドに相応しい性能を持っています。
それでいて、従来品であるため、現行品よりも1万円ほど安く手に入れることができるのが魅力です。
特記すべきは元祖光るセグメント。
鮮やかに発色するLEDは、視覚的に楽しめますし、ゲームの効率も上がります。
しかも、個人的にはダーツバーにあるダーツライブ3よりも発色が綺麗だと思っています。
ハイエンドボードを安く手に良いれたい方は是非ともチェックしてみてください。
- お得にハイエンドダーツボードが欲しい方
- セグメントが光るダーツボードが欲しい方
H3Lの詳しいレビュー記事→ 【VDarts H3L(Vダーツ)】徹底レビュー|家庭用で光るセグメント採用!本当に5万円の価値はある? - なよダーツ。
6位【ダーツライブ】ダーツライブ200s
家庭用ダーツボードの歴史を作ったといっても過言ではない「ダーツライブ200s」。
1位に輝いたダーツライブホームの登場によって現役からは退きましたが、ダーツライブホームと同等の機能を持っておりオンライン対戦も可能です。
ただし、型落ち品だからといって現状は安く入手できるわけではないので、こだわりがない場合はリーズナブルなダーツライブホームを購入したほうが良いでしょう。
ダーツライブ2好きなら買ってもよし
ダーツライブ200sと言えば、一見するだけで200sだと分かるスクエアデザインでしょう。
赤と黄色の物理ボタンもダーツライブ2を意識したデザインになっており、ダーツライブ2に長く親しんだダーツァーからは今だに支持されています。
また、現在は200sでしか接続ができないダーツライブ2の移植アプリを動かせるという特徴もあります。
現在ダーツライブ200sは廃盤となっており、市場に出回っているものがラストです。
ダーツライブ2が大好き!というユーザーはこれを機に確保しても良いかもしれません。
- ダーツライブ2が好きな方
- 家で本番さながらの練習がしたい方
- 高性能なダーツボードが欲しい方
7位 【グランダーツ】グランボード132
前述でも紹介したグランボード3Sの13.2インチバージョン。
グランボード3Sの機能を受け継いでいるので、非常に高機能で使いやすい電子ダーツボードと言えるでしょう。
ハードダーツ規格の13.2インチ
13.2インチということは、海外で主流なハードダーツの規格。
日本で主流のソフトダーツボードが15.5インチなので一回り小さいです。
その分、ブルやトリプルエリアが小さいので難易度は爆上がりしています。
このボードでクリケットとか楽しそう…。
ハードダーツは本来手計算で点数を計算していく必要があります。
しかし、グランボード132なら、スマホが勝手に計算をしてくれるのが便利ですね。
- オンライン対戦がしたいハードプレーヤー
- 点数計算がめんどくさいハードプレーヤー
- より高負荷の練習をしたいソフトプレーヤー
8位【グランダーツ】グランボードダッシュ
グランボードダッシュは前述した「グランボード3S」の廉価版の電子ダーツボード。
グランボードが持つ、洗練されたUIやオンライン人口を低価格で体感できるのが魅力です。
1万円で家でオンラインダーツ
グランボードダッシュの最大の特徴は1万円を切る価格でありながら、スマホと連動させることができる超絶コスパ。
ついに時代はここまでやってきました。
昨今では、スマホと連動させるダーツボードは昨今では珍しくありませんが、どれも2万円オーバーが普通ですからね。価格崩壊レベルに安いです。
セグメント交換に対応していなかったり、静音性が3Sに比べて弱かったりと弱点はありますが、1万円という低価格で人気を博しています。
価格は抑えたいけど、楽しく練習したいという人にぴったりでしょう。
- 低価格でも電子ボードが欲しい方
- お試しで電子ボードを使ってみたい方
9位【ディークラフト】サターン
THE ソフトダーツボードと言った面持ちのディークラフト「サターン」。
余計な機能は一切ない削ぎ落とされたダーツボードで、ある意味ダーツボードの基準となる製品だと言えます。価格も5000円台で大健闘。
標準的な機能を揃えたボード
5000円台で買える低価格でありながら、衝撃吸収パッドを内蔵していて、振動や騒音を抑えてくれます。
また、この価格でセグメントも交換も可能。
派手さは無いですけど、ダーツガチ勢も十分に使える性能を持っているダーツボードと言えます。
- 予算が限られているけど”使える”ダーツボードが欲しい方
- 余計な機能がないシンプルなボードが欲しい方
10位【ディークラフト】Electric Board 501
独自規格の少し小さめの電子ダーツボード「Electric Borad 501」。
どちらかと言うと、遊び用のダーツボードの側面が強いですが、日本でも馴染み深いダーツブランド「ディークラフト」の製品ですので、怪しげな中国製品よりはずっと安心できます。
3000円台で点数計算付き
電池を入れて電子ボードとして使うことができる本ボード。
本体に搭載された画面で点数管理やゲームを遊ぶことができます。
3000円という低価格でありながら点数計算を実装しているのはすごいですね。
レジャー用や、仲間内で遊ぶ分には問題なく楽しめます。
- 遊び用の安価なダーツボードが欲しい方
- 点数計算が面倒な方
11位【ディークラフト】ボータブルブル
最後に紹介するのは、もはやダーツボードと言って良いのか分からない代物の「ポータブルブル」。
ダーツで最も大切なブル(真ん中)だけを搭載した狂気の製品です。
ちなみに首から下げてダーツホルダーとしても使用することができます。
本物のブルを搭載
コンセプトこそ狂気に満ちていますが、実はかなり性能の高い一品。
なんとブルには、通常のダーツボードでも使用される本格的なセグメントを採用しています。
そのため、刺さり具合はかなり良いです(笑)
ブルに高確率で入れられる人は、ポータブルブルでも十分な練習ができることでしょう。
- ブルから外さない超上級者の方
- ネタアイテムが欲しい方
- 高機能なダーツホルダーを探している方
ポータブルブルの詳しいレビュー記事→世界最小ダーツボード?「D-CRAFTポータブルブル」レビュー|大きさ、音、使いやすさなどを超詳細評価 - なよダーツ。
初心者必見!ダーツボードを買う前に
以上がダーツボードのランキングでした。
ダーツボードと言っても様々な特徴がありましたね。
ここからは、家庭用ダーツボードを初めて買う方が混乱しやすい点をピックアップして解説します。
満足のいくダーツボード選びのために是非とも目を通してください。
ダーツボードの種類
家庭用で使われるダーツボードは大きく分けて2つの種類があります。
- ソフトダーツボード
- ハードダーツボード
それぞれの特徴から解説します。
ソフトダーツボード
ソフトダーツボードはプラスチックでできたダーツボード。
日本では主流のダーツボードで、ダーツと言ったらソフトダーツを指すことが多いです。
ダーツバーでお馴染みのダーツライブやフェニックスもソフトダーツに分類されます。
ハードダーツボード
ハードダーツボードは麻でできた昔ながらのダーツボードです。
針のような金属でできた先端のダーツを使います。
実は世界的にはダーツと言ったらハードダーツを指すことが多く、ダーツの本場イギリスでは現在も莫大な賞金がかかった大会が開催されています。
ソフトとハードのどちらを買うべき?
実戦を想定するならばソフトダーツボードを選ぶことをオススメします。
なぜなら2つのダーツボードはボードの大きさの規格がそもそも違うためです。
外でも違和感なく投げるためには家庭用ダーツボードもソフトダーツ用の規格で作られたソフトダーツボードで練習した方が上達が速いと言えるでしょう。
ハードダーツボードの方がターゲットが小さくて難易度が高いよ!
ソフトダーツボードの弱点
ただし、ソフトダーツボードには一つ弱点があります。
それが音です。
外でダーツをしているとあまり気になりませんが、ソフトダーツって結構うるさい。
集合住宅にお住まいで
- 壁が薄め
- 隣の部屋の生活音が聞こえる
- 夜にも練習したい
そんな方は、静音性が高いハードダーツボードを買うことをオススメします。
また、ソフトダーツボードの中にも静音性に特化したモデルもありますので、そちらも検討すると良いでしょう。(今回のランキングにもランクインしています!)
この記事ではソフトダーツボードに絞ってオススメをご紹介しました。
ハードダーツボードを検討の方はこちらをご参考くださいませ。
ankokoko-darts.hatenablog.com
ソフトダーツボードの選び方
家庭用ソフトダーツボードの解説に入ります。
ソフトダーツボードと一言に言っても、さまざまな特徴がありますので深掘りしていきましょう。
特徴1:電子ボード
最近はダーツボードとスマホを接続する「電子ダーツボード」が流行しています。
カウントアップ点数の自動計算はもちろん、ゼロワンやクリケットのゲームもダーツバーにあるように自動で進行してくれます。
家にいながら、ダーツバーの筐体のように練習することができるのが魅力ですね。
また、電子ダーツボードはオンライン対戦が搭載されているモデルもあります。
オンラインで世界中のプレーヤーたちと家にいながら対戦できるのは、まさに革命!
オンライン上にはプロクラスの方がゴロゴロいますので、荒波に呑まれながらも実力をつけることが可能です。モチベーションも維持しやすいですよ。
特徴2:価格
ソフトダーツボードは種類が豊富なため、価格帯がかなりバラけます。
ざっくりした価格感としては以下の通り。
- 電子なしのダーツボード:5000円前後
- 一般的な電子ボード:25000円以上
- ハイエンド電子ボード:50000円以上
加えて、家ダーツではダーツボードの他にも設置のためのダーツスタンドが必要不可欠です。(大体8000円〜)
スタンドも合わせた予算と相談しながらダーツボードを選ぶと良いでしょう。
15000〜30000円くらいで家ダーツ環境を作る人が多いみたい!
ダーツスタンド選びはこちらから
ankokoko-darts.hatenablog.com
特徴3:セグメント交換
がっつり家練習を考えている方はダーツボードのプラスチックパーツ「セグメント」が交換可能なボードを選びましょう。
最近のダーツボードは耐久性が上がっており、簡単には壊れないようになっていますが、長く練習をしているとセグメントが割れたり、穴が開いたりします。
こうなってしまうと、基本的にはダーツボードまるごとの買い替えが必要になります。
しかし、ボードによってはセグメントの交換に対応したものもあります。
セグメントだけを購入して、壊れた部品だけを交換することができるので安上がり。
トータルのコスパを考えると圧倒的に安くなりますので、ぜひ検討してみて下さい。
特徴4:ボードのサイズ
ソフトダーツボードの公式サイズは15.5インチです。
基本的にはこの15.5インチに合わせてダーツボードは作られていますが、中には変わったサイズのボードも存在しています。
特別な理由がない限りは公式サイズの15.5インチのボードを選びましょう。
価格が安いと飛び付いたら、子供用の小さなダーツボードが届いたアクシデントも!笑
まとめ:おすすめソフトダーツボード
以上、おすすめ家庭用ダーツボードの紹介とダーツボード選びのポイントでした。
一言でダーツボードと言っても、さまざまな特徴があるダーツボードたち。
是非とも自分にあったダーツボードを見つけて、ダーツ上達につなげて欲しいと思います。
オンライン対戦をしたいなら
オンライン対戦をしたいならダーツライブホーム。
価格、機能性、デザイン性と3拍子揃った万能ダーツボードです。
本気でダーツを上達したいなら買って損なし。
音が心配なら
音が心配な方はダーツライブゼロボード。 ソフトダーツボードとしては最高峰の静音性を実現したダーツボードで静かに練習できます。
予算に余裕があるなら
予算に余裕があるならVダーツH4L。 光るセグメントに、アウトボードセンサー、オートチェンジ機能などダーツ筐体顔負けの高機能が魅力です。