なよダーツ。

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ダーツライブホーム(300s)徹底レビュー|家庭用ダーツボードの決定版

ダーツライブホーム(300s)のレビュー

ダーツライブ200sの後継機「ダーツライブホーム」が発売されたけど何が出来るんだろう?
使いやすいのかな?
200sから買い換える必要ある?

そんな疑問に答えます。

本記事の内容
  • ダーツライブホームの総評
  • 詳細レビュー(デザイン、使い心地、音など)
  • 読者様からもらったQ&A

私はダーツライブホームの従来機である「ダーツライブ200s」も所有しているので、長く慣れ親しんできたので細かな比較をしていきます。
また、自腹を切っての購入なので正直な意見を言います。
褒めるところは褒める、ダメなところはディスっていきます(笑)

これから家庭用ダーツボードを購入したい方から、すでに200sを所有して乗り換えを考えている方まで、ダーツライブホームの購入を迷っている方は、ぜひ記事をご覧ください!

ダーツライブホームの総評をぶっちゃける

本音

まずダーツライブホームを買ってみた総評をぶっちゃけます。

結論から言うと、初めて電子ダーツボードを買うならダーツライブホームは買うべき、すでに200sを持っている人は無理に買う必要なし、です。

ダーツライブホームに点数をつけるとすれば70点と言ったところ。 では、深掘りして解説していきます。

初めて電子ダーツボード買う人

これから初めて家庭用ダーツライブを買いたい人はダーツライブホームはかなりオススメです。
なぜなら、従来機である200sを買うメリットが特にないからです。
ダーツライブホームは従来機よりも価格を落として24200円になりました。(従来機は27280円。市場価格で25000円前後) 価格面でも特にメリットはないので、大人しく新製品のダーツライブホームを買った方が良いでしょう。

また、大きな進化はないものの、全体的な使用感は明らかに200sよりも向上しています。
そう言った点からも、これから家庭用ダーツライブを買うならばダーツライブホームを買うことを推奨します。

既に200sを持っている人

既に200sを持っていて、ダーツライブホームに買い替えをするか迷っている人もいるかと思います。
個人的な感想としては、買い換えるまでの価値はないと思います。

確かにダーツライブホームは200sから改善されて使いやすくなっている点が数多くあります。
ただし、200sユーザーが一番に改善して欲しかったであろう静音性に変化はありませんでした。(詳しい実験結果は後述)

現状、200sとダーツライブホームが同じアプリで動作して、できることも変わらない以上、買い換える必要性は薄いです。
200sがボロボロでセグメントを張り替えたい、そんな人はダーツライブホームに買い替えても良いかもしれませんが、200sがまだまだ現役なら無理に買い替えなくてOKです。

本命はLEDライト!?

既に200sを持っている人は、ダーツライブホームに買い換えるよりも、同時にリリースされた「ダーツライブホーム LEDライト」を買った方が圧倒的に幸せになれます。

ダーツライブホームのおまけのようにリリースされたLEDライトですが、むしろこちらがド本命。

ankokoko-darts.hatenablog.com

以上のことから、新規ユーザーからは90点、既存ユーザーからは50点で、ダーツライブホームの総評としては70点という結論になりました。

家庭用ダーツボードとしては最高峰

少し厳しいことを書いてきましたが、ダーツライブホームの家庭用ダーツボードとしての完成度は業界トップクラスなのは間違いありません。
これから電子ダーツボードを買う人はノンストップで買って良いと思います。
ただ、従来機から愛用している身としては、少し物足りなかった…。
それだけの話ですので勘違いしないでね!

ダーツライブホームの徹底レビュー

前置きはこれくらいにして、ここからはダーツライブホームの細かいところまで徹底的にレビューしていきます。

ダーツライブホームとは

ダーツライブホームのパッケージデザイン

ダーツライブホームはBluetoothでスマホやタブレットと接続して使うことができる電子ダーツボードです。
専用アプリはダーツライブ3の移植となっており、操作感、ゲーム画面、アワードに至るまでダーツライブ3と同じ感覚で練習することができることが最大の強み。

アップデートでオンライン対戦まで実装されて、本番さながらの対戦、そしてレーティング換算まで行ってくれる、非常に優れたダーツボードです。

ダーツライブ派なら間違いなく神ダーツボード!

ダーツライブホームの開封

ダーツライブホームのパッケージ開封

早速ダーツライブホームを開封します。 見ても分かる通り、最低限の付属品です。

  • ダーツライブホーム本体
  • 取扱説明書、設置ガイド
  • USB Type C ケーブル
  • 取り付けネジ・アンカー

200s時代はオリジナルフライトや簡易メジャーなども付属していましたが、特に使いませんからね。不満はありません。

ダーツライブホームのデザイン

ダーツライブホームの正面のデザイン

ダーツライブホームは余計な装飾を一切しないシンプルなデザインに仕上げてきました。

ダーツライブのロゴもダーツボード上部にサラッと配置。チェンジボタンも周りに溶け込むようになっていますね。
周りのサラウンドもマットな質感で安っぽさはありません。

ダーツ用品はガチャガチャとしたデザインのアイテムが多いのですが、このデザインならどんなお部屋にも馴染むでしょう。

200sとダーツライブホームの比較

ダーツライブ200sとダーツライブホームの比較

従来機の200sと並べてみました。
少し意外だったのが、割とダーツライブホームは大きいです。
それはダーツライブホームはアウトボード(サラウンド)部分が広く作られているためです。

200sと比較しても横幅はほぼ同じ。縦に至ってはダーツライブホームの方が大きいです。意外と存在感を感じます。

並べてみると無駄を削ったダーツライブホームの方が今っぽいデザインだよね。

ダーツライブホームの設置

ダーツライブホームとダーツライブポールスタンドの組み合わせ

ダーツライブホームをダーツライブ純正のポールスタンドに設置してみました。
純正アイテムなので相性はバッチリですね。
専用のネジ部分に引っ掛けるだけの超簡単設置。それでいて安定感も抜群です。

そして何よりビジュアルが最高です。
ポールスタンドはダーツスタンドの中でも屈指のシンプルデザイン。
ダーツライブホームもシンプルデザインなので、とにかく収まりが良い。
無印良品がダーツの家投げセットを作ったらこんな感じになるんだろうなぁと妄想しています。

→ポールスタンドの詳細レビュー

給電方法は2種類

USB タイプC

ダーツライブホームの給電方法は

  • USB Type C 
  • 単四電池×2本

どちらかで行うことができます。
個人的には単四電池にすれば、余計な配線も無くなってシンプルさに磨きがかかるのでオススメ。

ただ、今回はUSB給電も悪くない。
というのも、USBの差込口がダーツライブホームの真下にあるんですよね。
おかげでポールスタンドに這わせるようにすれば、目立ちにくく綺麗に収まります。
黒の結束バンドで固定すると良いでしょう。

ブラケットに対応!

ダーツライブホームとブラケット

ダーツライブホームで地味に嬉しかったのが、ブラケットに対応したことです。
ブラケットとは、ダーツスタンドとダーツボードをつなぐプラスチックのパーツ。
ダーツボードの着脱を簡単にしてくれるので、複数のボードを入れ替えながら使う人は必須のパーツです。

私の場合はハードダーツボードで練習するのも好きなので、ダーツライブホームがブラケットに対応してくれてメチャクチャ嬉しい。
すぐにハードダーツとソフトダーツを切り替えられるようになったのが最高です。

ちなみに私が使用しているアマゾンでも評判の高い、ノーブランド品ブラケット
同様にポールスタンドに対応しているダイナスティーのブラケットも使用できると思われます。

複数のダーツボードを切り替えながら家投げを行いたい方は、ブラケットも合わせて用意しておくと良いでしょう。

専用のLEDライトがメチャクチャ良い

ダーツライブホームとダーツライブLEDライト

ダーツライブホームのリリースに伴って、専用のLEDライトも発売されました。
LEDライトは、はっきり言ってヤバイです。
純正品なので、ダーツライブホームとの相性は最高。
多少、ビジュアルがゴツくなってしまうのが難点ですが、それ以上に使い心地が超絶進化します。

ターゲットがシンプルに見やすくなるだけではなく、1本目、2本目の影も軽減されて狙いがつけやすくなります。 ダーツボードが照らされるだけで、ここまで変わるものなのかと感動しました。

ちなみに専用LEDライトは200sにも装着することができます。
ダーツガチ勢ならば絶対に買うべき逸品に仕上がっていました。 LEDライトに関しては別途で詳細レビューをお送りしますので、少々お待ちください。

今回の新作発表のメインアイテムはLEDライト説まである。マジで買うべき。

→ ダーツライブホームLEDライト詳細レビュー

Bluetooth規格の更新

ダーツライブホームではBluetoothの規格が5.0にアップグレードされました。 Bluetooth5.0の主な特徴としては以下の通り。

  • 通信速度の向上
  • 通信距離の向上
  • 電池の持ちの向上
  • マルチペアリング機能の追加

正直、ここら辺はあまり必要性を感じていません。
ただ、ペアリングがメチャクチャ簡単になりました。

200sはBluetooth接続をして、機器認証をして…と意外とセッティングがめんどくさかった。
Bluetooth5.0なら、ダーツライブホームの専用アプリをインストールして立ち上げるだけで、勝手に近くのダーツライブホームを検知してBluetooth接続まで行ってくれます。
機器認証も必要ないので本当にスマート。

地味なポイントですが、従来機からのユーザーならば感動すること間違いなし。

ダーツライブホームのゲーム

DARTSLIVE Home

DARTSLIVE Home

  • DARTSLIVE Co.,Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

ダーツライブホームを動作させるには専用のアプリが必要です。
iOSとAndroidに両対応しており、各ストアから無料でインストールができます。

アプリの操作は、ダーツ筐体「ダーツライブ3」とほぼ同じ。
すっきりとしたUIで非常に使いやすいです。
また、ダーツライブ3と同等のゲームの細かい設定 (チーム戦、マスターアウト、セパレートブルなど)も自在にカスタマイズできます。
外投げが基本のダーツガチ勢も納得の完成度に仕上がっていますね。

ダーツライブホームの収録ゲーム

ダーツライブホームのアプリのトップ画面

ダーツライブホームのアプリには数多くのゲームが収録されています。 現状のゲームは以下の通り。

  • ゼロワン(301、501、701、901、1101、1501)
  • クリケット
  • カウントアップ
  • マッチ
  • オンライン対戦
  • ロボライバル
  • ハーフイット
  • フィニッシュトレーナー

基本のゲームはほとんど収録されています。
ダーツライブ3はビットセンサーや盤面のLEDを活かしたゲームが数多くあります。(センターカウントアップ、その他パーティーゲーム各種)
ここら辺のゲームはどうしてもダーツライブホームには搭載されていませんし、今後も追加は困難でしょう。

ただし、ダーツの練習として必要なゲームは一通り揃っていますので、個人的には全く問題はなかったり。

ここからはダーツライブホームで特に注目すべきゲームをピックアップして紹介していきます。

オンライン対戦

ダーツライブホームのオンライン対戦画面

ダーツライブホームにはオンライン対戦が搭載されています。
家にいながら世界中のダーツプレーヤーと対戦ができるので、場慣れとしても優秀ですし、練習のモチベーションも維持しやすいですね。

ダーツライブの会員になれば誰でも無料でオンライン対戦が楽しめてしまうのがダーツライブホームの凄いところ。
ダーツライブという認知度の高いブランドに加えて、誰でも無料で楽しめる特徴からオンライン対戦のプレイ人口は多いです。
オンラインゲームあるあるの「過疎っている状態」を感じたことがありません。

ダーツライブ3と同じレーティングシステムが採用されているので、レーティングを目標に練習することができるのも評価が高い。

ダーツプロと家にいながら対戦ができる!?

コロナ情勢もあってか、ダーツライブ公式が家ダーツをプッシュしています。
ダーツライブお抱えのトップダーツプレーヤーとのオンライン対戦イベントも積極的に開催しており、SNS上でも盛り上がっています。

”家にいながら”、”無料”で日本のソフトダーツを牽引しているトッププレーヤーたちと対戦できるってよく考えると、頭がおかしいですよね笑
機会があれば、ぜひ挑戦してみてください。

限定ゲームフィニッシュトレーナー

ダーツライブホームのフィニッシュトレーナーのゲーム画面

ダーツライブの新たな試みとして、ダーツライブ有料会員限定で遊べるゲームが追加されました。
そんな記念すべきゲームが「フィニッシュトレーナー」です。 このゲームはダーツライブホーム限定のゲームで、ダーツライブ3でも遊ぶことのできないレアゲーム。

ザックリとルールを解説すると、ランダムで出題された数字を何度もフィニッシュしていくというゲームです。
アレンジやフィニッシュの練習になる良ゲー。
個人的にはランダム要素が楽しくて、よく遊んでいます。

→フィニッシュトレーナーの詳しい記事

今後もこの手の有料会員限定の役立つゲームが増えてくれると嬉しいです。

ダーツ上級者も唸るような超高難易度ゲームとか追加されたら楽しそう…!

待ちに待ったロボライバルが追加

2021年11月にダーツライブホームに「ロボライバル」が追加されました。
ロボライバルは元々ダーツライブ200sに収録されていた限定ゲーム。
多様なCPUとゼロワンやクリケットで対戦をすることができます。
個人的にロボライバルが大好きで、200sを愛用していた時によく遊んでいました。
CPUの完成度が高く、まるで対人戦をしているような熱い戦いができます。クリケットの攻め方やターゲットの外し方は本当に人間そっくりで対戦が楽しい。

今でこそ、ダーツライブホームにはオンライン対戦ができるので、ロボライバルの必要性は当時と比べると下がった感じはあります。
ただ、どんな時間帯でも、いくらでも対戦に付き合ってくれるロボの存在は大きい。
200sから移植されて本当に嬉しかったです。

オンライン対戦前のウォーミングアップにも使えるね!

以上がダーツライブホームの注目ゲームでした。
パーティーゲームはまだまだ追加する余地はあるでしょうが、基本のゲームは十分すぎるほど揃っています。
家で練習してダーツを上達したい人にとっては最高の相棒です。

ダーツライブホームの音について

うるさい

ダーツライブホームで最も気になっている人が多いであろう「音」について解説しましょう。
ダーツの家投げで大きな課題である騒音問題。
ダーツライブ200sはお世辞にも静かとは言えないレベルの音が発生しました。

「静かな200sがあれば完璧なのに!」と思っていた方も多いことでしょう。
私も静音化されたダーツライブホームを期待していましたが、実際のところはどうなのでしょうか?実験を行ってみました。

200sとダーツライブホームの音を比較

ダーツライブホームとダーツライブ200sの音の比較実験

実験方法は、以前ハードダーツボードと200sの音の比較実験を行った時と同様の方法で行いました。
ダーツを1.3m付近から垂直自由落下させて、音の大きさを計測します。
その他、詳しい実験内容について知りたい方は過去記事をご覧ください。

ankokoko-darts.hatenablog.com

音量比較実験の結果

今回はブル付近とダブル寄りのシングル付近の2パターンで音の計測を行いました。実験結果は以下の通り。

ダーツライブ200s ダーツライブホーム
ブル付近の最大音量 76.3dB 74.3dB
シングル付近の最大音量 79.2dB 82.4dB

お分かりのように、ほとんど音は変わらない結果に。
ブル付近の音はわずかに小さくなりましたが、シングル付近の音は逆に大きくなると言う結果が得られました。
どちらにせよ誤差の範囲内。音に関しては進歩はありません。

ダーツライブホームは音の進歩ゼロ

実はダーツライブホームのセグメントは200sと変わっていないのです。
ダーツハイブの公式ページでも200sのセグメントがダーツライブホームのセグメントと両対応であることが表記されています。
実際に使ってみた感覚も同じセグメントっぽい。

公式のホームページでも

Q.静音性はどれくらいですか?
A.DARTSLIVE-200Sと同等の静音性となります。

このような文面もあります。
「正直、新機能なんてどうでも良い…。静音性を上げてくれ…。」と言うのが家庭用ダーツライブユーザーの正直な声のような気がしますね。

ダーツライブホームは住居環境と相談を

相変わらず200sと同等の騒音を発生させてしまうダーツライブホーム。
住居環境によっては、購入は見送った方が良い可能性もあります。

個人的な感覚としてはダーツライブホームを買って良いのは、一軒家またはRC(鉄筋コンクリート)のマンションくらいのものです。
木造、鉄骨アパートは結構キツイです。

音が心配な方は、ソフトダーツボード界で最も静音性に優れるダーツライブゼロ、もしくはハードダーツボードを導入した方が良いでしょう。

ankokoko-darts.hatenablog.com

音に関しては期待していたので、正直残念でした…。

ダーツライブホームのQ&A

まるばつ

ここからはコメント、ツイッターでいただいたご質問に答えていきます。
他にも疑問に思ったこと、マニアックな質問はお気軽にコメントください。

Q. 以前の200sアプリは使えますか?

DARTSLIVE-200S

DARTSLIVE-200S

  • DARTSLIVE Co.,Ltd.
  • エンターテインメント
  • 無料

長年お世話になってきた従来機の専用アプリ「ダーツライブ200s(旧アプリ)」。
このアプリはダーツライブホームでは使えなくなっていました。

200s専用アプリの看板であるロボ対戦もダーツライブホームアプリに実装される予定です。
今後も新アプリにどんどん移行していくことが想定されますので、いよいよ旧アプリは引退ですかね。
5年以上も家庭用ダーツライブを支えてくれてありがとう。

Q. Windowsと接続した場合はキーボードとして判定されますか?

ダーツライブホームとWindowsを接続した場合

200sはWindowsパソコンとBluetoothで接続するとキーボードとして認識される特性がありました。
実験結果ではダーツライブホームはその他のデバイスとして認識されるようです。

おわりに:ダーツライブホームレビュー

以上、長々と解説してきましたが、ざっくりとまとめるとこんな感じ。

  • これから家庭用ダーツライブを買う人は絶対に買うべし
  • 既に200sを持っている人は見送っても良いかも
  • 専用LEDライトがマジで良い感じ

現場からは以上です!

家庭用ダーツボードの決定版!
これぞド本命!LEDライト