なよダーツ。

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ダーツの暗黙のルール「マスターアウト」と「ダブルアウト」を徹底解説

ダーツのゼロワンの裏の暗黙のルールであるマスターアウトとダブルアウトの解説 ダーツはシンプル。
とくに、ゼロワンゲームは点数を減らして0点にするお手軽スポーツ。
そんな風に思っていた時期が私にもありました。

しかし、ダーツには隠れた裏ルールが結構存在します。
今回はそんなルールの中でも知らなきゃ恥をかく「マスターアウト」と「ダブルアウト」について解説します。

マスターアウトとダブルアウトとは

マスターアウトとダブルアウトとはゼロワンゲームで適用されるルールです。
ダーツの戦略にも大きく関わってきて、対戦をする際には最重要ルールになりますので、しっかりと理解しておきましょう。

マスターアウトについて

ダーツのマスターアウトのルールについて解説 マスターアウトはゼロワンゲームの最後の一投はシングルで終わらせてはならない、というルールです。
つまり、マスターアウトでは最後の一投をブル、トリプル、ダブルいずれかで上がらなくてはなりません。

例えば、ゼロワンゲームで18まで減らしたとします。
マスターアウトではD9(9のダブル)、もしくはT6(6のトリプル)で終わらせなくてはなりません。
決してS18(18のシングル)で終わらせてはいけません。
S18に入ってしまった場合はバースト扱いになってしまいます。

また、ブルで終わらせるのもOKです。
そのため、マスターアウトでは残り点数を50点に調整して最後はブルで上がるという戦術がよく見られます。

ダブルアウトについて

ダーツのダブルアウトのルール解説 次はダブルアウトです。ダブルアウトにはマスターアウトのもう一段レベルアップした縛りがあります。

ダブルアウトでは、ダブルでしか上がることができません。
つまり、18点残りだった場合、T6で上がることは許されず、D9でのみ上がることができます。

ダブルアウトではブルが弱い !?

基本的にダブルアウトではセパレートブルが併用されます。
セパレートブルとは、ブルをインナーブルとアウターブルに分けて、それぞれ50点、25点にするルールです。

例えば、50点余りになるとインナーブルに入れることができたら勝ち。
アウターブルに入ってしまったら、25点余りになって続行です。
そのため、ダブルアウトでは、ブルで上がるという戦術は強くはありません。
アウターブルに入ってしまうと25点余りになり、1投で上がることができずリスクが高いからです。

ダブルアウトでは32点になるようにアレンジ!

ブルが弱いダブルアウトで人気が高いのは32点残しや、40点残しです。
50点残しになったらブルを狙うのではなく、S18で32点残しにしてD16を狙うという作戦もよく取られます。
このように、戦術が変わるのも、これらのルールの面白いところですね。

マスターアウトとダブルアウトで残り1点になったとき

マスターアウト、ダブルアウトで残り点数が「1点」になってしまったら、どうしたら良いのでしょうか。
ずばり、バースト扱いになります。
つまり、そのラウンドの点数はノーカウントになり、相手に順番を回すことになります。
1点はダブルでもトリプルでも上がれないため、シングルで上がっても良い、と勘違いしている方がたまにいますが、厳密にはルール違反です。

マスターアウト、ダブルアウトを使うタイミング

時計 マスターアウトとダブルアウトの基本についてお話ししてきました。
次に、これらのルールはいつ使えば良いのかを解説します。

ソフトダーツにおいては基本的にはマスターアウト、オープンアウトが多く採用されています。
特別な大会でない限り、ダブルアウトというのはほとんどありません。
ちなみに、ハードダーツではダブルアウトが基本です。

では、普段ダーツをするときは、マスターアウトとオープンアウト(シングル上がりOKなルール)のどちらを選べば良いのでしょうか。
正直、大会でもない限り、厳密なルールはありませんので自由に決めて構いません。
ただ、ある程度ダーツが上手くなると、マスターアウトでダーツをするという暗黙のルールがあるように思います。

対人戦のマスターアウト

対人戦ではBフライト以上はマスターアウト前提でやっている人が多い感覚があります。
先攻が有利なダーツですが、マスターアウトを取り入れると、後攻にも十分に勝ちの目が出てくるので面白いですよ。

逆に初心者同士が無理にマスターアウトを狙うと、バースト祭りで一向にゲームが終わらない現象も起こります。
これはこれで楽しいし練習になるので、上手くバランスを見ながらマスターとオープンを取り入れて欲しいところです。

対戦前にルールを決めておこう

初対戦の相手には、事前にルールを確認しておくのがベストです。

私は初心者だった頃、初めて対戦する相手に頑張ってマスターアウトを狙ったことがありました。
どうやら相手はマスターアウトとか知らなかったようで、「舐めプ」と勘違いされたことがありました。
こうならないために、初めて対戦する相手とはしっかりと事前確認を行っておきましょう。

「マスターorオープンでお願いします」の一言でOKだよ。

オンライン対戦のマスターアウト

オンライン対戦をするときは、Bフライト以上のレベルになるでシングルアウトをすると寒い、みたいな空気があるように思います。
とくに、レーティングに80%スタッツを採用しているダーツライブでは顕著です。
誤ってシングルアウトしてしまった際には、カメラの前で手を合わせて「すまん!」とジェスチャーをする人がいるくらいです。

オンライン対戦では必ずマスターアウトで勝負しなくてはならないというルールはないので、シングルアウトで上がっても勝ちは勝ちです。
ただ、実戦を考えると日頃からマスターアウトの癖をつけておけば良いのかな、と個人的には思っています。

ワイワイ系のダーツバーのマスターアウト

ダーツバーは店員さんがお客さん同士で楽しめるようにバランスを見てハンデをつけたりすることがあります。
「女性はシングルアウトOK。だけど、男性はダブルアウトな!」みたいなバランス調整が行われたりします。

あとは、ワイワイ系のダーツバーだとマスターアウト関連でローカルルールも存在するところも。
例えば、シングルアウトしてしまうと罰符として「テキーラ」が飛んできたり、残り1点にすると「イエーガー」が飛んできたりします(笑)
無理をしない程度に楽しみましょう。

まとめ|マスターアウトとダブルアウト

以上、知らなきゃ恥ずかしい、マスターアウトとダブルアウトのお話でした。
ダーツ初心者さんはオープンアウトでダーツを楽しんでほしいですが、慣れてきたらこれらのルールも取り入れると、より一層ダーツを楽しむことができます。

これらのルールでは、最終的に上がりやすい数字にするために点数調整を行うとゲームを有利に進めることができます。
この点数調整がいわゆる「アレンジ」です。
このアレンジの世界が奥が深く、ダーツの深淵と言ったところ。
興味を持った方は、色々と調べてみると勉強になりますよ。

すぐに実践できる簡単な大雑把アレンジ術についても書いています。
合わせてご覧ください。
ankokoko-darts.hatenablog.com