なよダーツ。

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ノーセットアップ、早投げ「阿部悠太朗」選手が日本ダーツを変える?

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最近、パーフェクトの試合をあまり見てなかったのです。

ちょっとPDCに夢中になりすぎましたね。

 

そんな中、数少ないダーツ友達からパーフェクトに面白い選手がいるとのこと。

選手の名は「阿部悠太朗」選手。

 

ほう。私は普段からPDC選手という個性爆発人間をたくさん見ていますからね。

ちょっとやそっとでは驚きませんよ。

まぁ、言われるがままに噂のパーフェクトの試合を観てみたわけです。

 


鈴木 康太 vs 阿部 悠太郎【男子決勝】2018 PERFECTツアー 第14戦 横浜

 

おったまげました。日本にもこんな選手がいたのだと。私は彼の投げ方にくぎ付けになってしまいました。

 

今回はそんな日本では異質な阿部悠太朗選手について。

 

 

日本ダーツを覆すノーセットアップに早投げ

阿部悠太朗パーフェクト

出典:http://member.prodarts.jp/players_detail.php?mem_no=4453

 

私が阿部悠太朗選手にくぎ付けになってしまった理由、それはあまりにも日本のダーツとかけ離れているからなんです。

 

日本のソフトダーツにおいては、セットアップをきっちりと行い、丁寧にゆっくりと投げる。これが基本なわけです。

 

日本の名だたるプレーヤーたちはこの基本に忠実な人が多い。

 村松選手しかり、山田選手しかりね。

 

しかし、阿部選手はここらへんの定石、当たり前をぶち壊しに来ましたね。

 

セットアップは行わず、投げるのが早い。ぽいぽい投げます。

 

一度彼のダーツを見てみるとその異質さに気づくはず。こんな風に投げてる人なんて見たことねーよ!と。

 言うならば日本らしくない。外国っぽい投げ方なのです。

 

テンポはガーウェンのような、投げる柔らかさはバーニーのような、手首の使い方がウイットロックのような、投げる前に腕を伸ばすところがボリスのような…。

 

なんだか訳が分からなくなってしまいましたが、つまりは全くもって日本らしくない投げ方なのです。(誉め言葉)

 

阿部悠太朗の投げ方解説

私なりに阿部選手の投げ方について考察してみました。

 

投げる前に手を伸ばす

阿部選手は投げる前に一度腕をしっかりと伸ばします。

阿部悠太朗ダーツスロー

おそらくこれが、彼なりのセットアップなんじゃないかな。ノーセットアップといえども、安定して投げるためには基準が必要だと思うのです。

 

阿部選手は投げる前にターゲットに手を伸ばす。これが一応セットアップに当たる行為なのかな。

  

テイクバックはナチュラルに

テイクバックは伸ばした腕をそのまま折りたたんでいる感じ。

 

ただ、テイクバックはかなり浅そうですね。テイクバックが浅いと、ダーツの飛距離が短くなってしまうもの。

阿部選手はこの問題を自身の高身長と手首を大きく引くことで解決していますね。

(身長は182㎝あるみたいです。羨ましー。)

手首を大きく使ってふんわり投げる

 テイクバックが浅いので、手首の反動を使って投げています。おそらく阿部選手は手首の柔らかいプレイヤーですかね。

 

阿部悠太朗ダーツスロー正面

 

私は手首が硬いので、この手の投げ方は苦手です。

ただ、手首の柔らかい選手がやると力の抜けた綺麗なスローになるんですよねぇ。羨ましい!

 

フォロースルーもナチュラルに

個人的に面白いと感じたのが、フォロースルー。

日本人の多くは、フォロースルーで腕を真っ直ぐにすることを意識します。

 

一方で阿部選手は手首で投げている感があるので、フォロースルーにあまりこだわりがなさそう。

「気持ちよく飛べばいいやー」と言う気持ちで投げてるんでしょうかね?

このフォロースルーのおかげで柔らかい脱力感がある投げ方を実現しているのだと思います。

 

間を空けない、軽快なテンポ

間を空けないダーツはまるでPDCトッププレーヤー「ガーウェン」のよう。

 

常に一定のリズムで3本投げ切ってしまうのが、阿部選手のすごいところ。

それでいて、01でアレンジをしたり、クリケットでは9マークを決めたりと、相手にとってはプレッシャーしかないでしょうね。

 

この3本を1セットとして考えるのが非常にハードダーツっぽい考え方でもあります。

投げ方と言い、テンポと言い、阿部選手ってハードダーツがクソ上手そうなんですが!

 

 過去にはセットアップをしていた?

調べてみると、阿部選手は昔はセットアップをしていたそうですね。

どういう経緯でノーセットアップになったのかは分かりませんが、昔はセットアップをしていたというのに好感が持てますね。

 

最初は才能だけでこの投げ方を作ってしまったのだと思っていました。基礎をしっかりと作ってから我流にしていったのですね。

 

私もセットアップ→ノーセットアップの流れで今ですからね。自分の投げ方も間違っていないのかな、と自信をくれる選手でもあります。

才能のない私としては嬉しいですね。先駆者が表れてくれた感じ。

 

メンタルの強さ

阿部選手の強さの一つにメンタルの強さはあると思います。

大会はやはり勝負ですからね、技術と勝つための「何か」が必要なわけです。

 

その点、阿部選手はメンタルが強いなぁと。

(私のようなメンタルなよなよは技術を身に着けようと大会で発揮できないんですよねぇ)

 

パーフェクトのT‐B氏も言っていましたが、これから日本を引っ張っていくダーツプレーヤーの一人になっていくんじゃないかな。

 

これからもガンガンと大会に出てもらって、もっともっと鋼のメンタルを身に着けてもらいたいですね。最終的にはハードダーツで活躍していただきたい…!

 

日本ダーツをひっくり返す「阿部悠太朗」

 個人的にはガチガチのフォームのせいでスランプに陥っている人に見てほしい選手です。こんな投げ方もあるんだよと。

 

彼の活躍次第では日本のダーツにノーセットアップが流行る可能性は大いにありますからね。

そういった意味ではかなり楽しみな存在でもあります。

 

今までの日本のダーツの枠に縛られない「阿部悠太朗」選手。これからの活躍を応援しています!