なよダーツ。

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安食賢一プロのスローを考えていたら哲学っぽくなった|安食選手のフォーム、スロー、グリップを研究!

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 昔から投げ方の参考にさせてもらっているダーツプロ「安食賢一」さん。

一度きちんと調べてみたかったので、記事にしてみました。

フォーム、グリップをじっくり観察。すると、最後には哲学っぽくなりました。

 

 

安食賢一選手の基本情報

ニックネーム Jonny
生年月日 1972.10.13
ダーツ歴 2002~
身長 183cm
利き腕
スタンス スタンダード
グリップ 4フィンガー

昔から日本のソフトダーツを引っ張ってきた選手なので今だに根強い人気を誇る選手です。

愛称は「Jonny(ジョニー)」。

彼は2003年にダーツのために単身でアメリカに乗り込んだこともあります。こういった「行動力」が安食さんの強さの秘訣なのでしょうか。実際に渡米後は多くの成果を残しましたし。

 

テイクバック時に狙いを定める独特なスロー

ジャパンプロダーツ選手の安食賢一のスロー

テイクバック時に狙いを定める

安食さんの投げ方の一番の特徴といえばテイクバックをした状態でターゲットを狙うということでしょう。

日本ではセットアップ時に狙いを定める選手が多いので、安食さんのスローは珍しいタイプと言えます。

肩にダーツを引き、その状態で狙いを定めているのが分かると思います。肩にダーツを引いてきた時にダーツを前後に揺らす「ユーミング」も取り入れてるのも確認できますね。 

 

肘の位置も落ちませんねー。肘高めの構えはすぐ疲れてしまうので苦手ですが、安定感を考えると肘は高めが理想です。安定感のあるフォームですな。

 

テイクバック状態で狙いを定めるメリット

テイクバックをした状態で狙いを定めるメリットは、何と言っても「ターゲットをしっかりと目視できる点」です。

セットアップの時に狙いを定めると、ターゲットが手で隠れてしまい目視できない。という問題になります。

私も、この問題にはいろんな方法でアプローチしてきましたが、今だに最善策は見つかっていません。

↓これとかね

安食さんのフォームは迷える私の一つの解決策にもなってくれる気がします。

 

セットアップ時に狙いを定める必要はない!

安食さんの投げ方を初めてみた時、こんな投げ方で狙いを定めることはできなくないか?と思ったものです。

しかし、昔観たダーツのハウツーDVDに安食さんがこのことについてはっきり言及してくれていました(何ていうDVDか忘れてしまいました、申し訳ない)。

 

「ボールを投げる時に手は自分の顔の前から外れますよね。それでも狙ったところにボールを投げることができる。つまりは顔の前で狙いを定める必要はない。(セットアップ時に狙いを定める必要はない)」

みたいなことを言っていたのです。

 

これを聞いた時に妙に納得してしまったのを覚えていますねぇ。

だからこそ私は、安食さんのような投げ方や、ノーセットアップという投げ方に抵抗がないんでしょう。

 

リズムに乗った時は手が付けられない!

安食さんといえば、外国人選手顔負けの「リズムプレーヤー」。

ノってる時は誰も手が付けられないイメージがあります。それこそレオナルドゲイツ選手のような感じ。

プロダーツプレーヤー安食賢一のホワイトホース

安食選手の吸い込まれるような馬

試合の流れを掴んだ時の、あの「入るでしょ!ほらな!入ったやろ!」という早投げがすごい好き。

チャンスだと思ったら勢いに乗って相手を潰す、そんな戦い方に憧れを抱いています(笑)

 

安食選手のグリップは4フィンガー

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出典:https://www.dartshive.jp/html/page17.html

 

親指で下から、他の指で上からかぶせる感じですね。

この手のグリップをする人はフォロースルーが垂直にチョップするようになる人が多い。安食さんもフォロースルーが概ね垂直チョップになっていますね。

 

安食選手の使用バレル「ジョニケン2」

安食選手の使用バレルはダイナスティーの「ジョニケン2 No.5」。

全長37mmの最大径7.8mmと短めで太めと、どちらかと言うと砲弾型バレルと言えるでしょう。

先端は7.4mmに最大径を絞っているのも面白い。強くグリップをする後方はは太く、中指、薬指が触れる先端は細くなっていくので、4フィンガーグリップにも指離れが良い設計になっています。

さらに先端を絞った形状をNo.5にすることで前重心に無理やり戻しているのもこだわりが感じられます。

 

ブルーの塗装も華やか。個人的には、後方のダブルリングカットが好きですねぇ。いろんなカットがありますが、結局一番使いやすいのはリングカット系だと思っているので。

 

安食選手はジョニケン2のダブルリングカットに親指と人差し指、チップとバレルの境目に中指、チップの先端に薬指を配置して、ダーツ全体を包み込むようにして持っています。

 

もはや哲学:安食さんはノーテイクバックか

安食さんの投げ方は前々からちゃんと研究したかったので、まとめられて満足です。

 

調べているうちに疑問が湧いてきまして、安食さんのスローはノーテイクバックなのか?ということ。

「いやいや、ダーツを引いているんだからテイクバック有りでしょ!」という言い分も分かります。

ただ、セットアップがそもそもダーツを引いている状態、と考えるんでしたらノーテイクバックとも考えることができます。

 

さらに、安食さんはノーセットアップなのか?ということまで。

「いやいや、テイクバックした状態がセットアップ状態なんでしょ?」

そもそもセットアップの定義ってなんだっけ?

うーーん、なんだかとってもモヤモヤしますぞ。

 

安食さんはテイクバック有りなのか、ノーテイクバックなのか、はたまたセットアップ有りなのか、ノーセットアップなのか。

私は踏み込んではならない迷宮に迷い込んでしまったようです。

そんな言葉では言い表せないスローを持つ「安食賢一」選手でした。