最近流行りのハードダーツ。
浅田選手を筆頭に日本のハードダーツは一歩ずつ前進している状況です。
良い時代にダーツに巡り合えたものです。
ハードダーツと言えばソフトダーツとは違った特有の道具が存在していたりします。
その中の一つが「コンドルガード」。
今回は
- コンドルガードとは何ぞや?
- どんな効果があるのか?
ここら辺の疑問を解決していきましょう!
ハードダーツ用アイテム|コンドルガードとは?
コンドルフライトで有名なコンドルが作っているハードダーツ専用のアイテムです。
見た目はこんな感じ。
「?」が止まらない商品でしょう。
パッケージから出すとこんな感じ。
「???」がやっぱり止まりません。
一見するとシャフトの緩みを防止するOリングにも似ていますが、実際は全くの別物。
コンドルガードはハードダーツのスチールポイント部分に取り付けるのです。
透明なので見えずらいですが実際につけてみます。
見えますかね?スチールポイントの根元についています。
ちなみにコンドルガードには取り付けの向きがあるのでご注意を。
先細った方がチップの先端に来るようにします。これを間違えると効果がありません。
コンドルガードの効果について
コンドルガードを取り付けてみましたが実際にどんな効果があるのでしょうか。
公式サイトによるとコンドルガードを取り付けるメリットは3点。
- フライトへのダメージ軽減
- 弾かれ防止
- グルーピング力アップ
1つずつ考察します。
フライトへのダメージ軽減
フライトへのダメージ軽減は期待できそうですね。
コンドルフライトはシリコンで出来ていて柔らかい。
ダーツを投げたときのフライトへの接触時に衝撃を吸収してくれるでしょう。
ハードダーツをやっていて気付いたのは、想像以上にフライトがダメになるということなんです。
やはり先端が金属でできた硬いスチールチップの影響が大きかった。
フライトへのダメージ軽減はありがたいですし期待大。
公式サイトではコンドルガードを付けるとフライトが3倍から6倍長持ちするとのこと。これが本当だったらマジですごいぞ…!
弾かれ防止
バレルとポイントの段差による引っ掛かり・弾かれを防ぐ、らしいです。
ハードダーツはソフトダーツと違ってバレルとポイントに段差があるんですよね。
ここをコンドルガードでなだらかにしていると。確かに効果がありそうな…。
ただ、ハードダーツではあえてこの段差を作っているとも。
これは好みと感覚の問題な気がします
グリーピング力アップ
先ほどの「弾かれ防止」と被っていますが、引っ掛かりを防止することで結果的にグルーピング(ダーツの集まり)にも良い影響が期待できるみたいですね。
これまた効果がありそうな、無さそうな…。
これらの3点が「コンドルガード」を使う上でのメリットです。
うーん。フライトのダメージ軽減は確かに納得。ただ、弾かれ防止とグルーピング力アップにはちょっと疑問が。
という訳でフライトガードの時みたく実験してみますね!
コンドルガードを付けているダーツと付けていないダーツを一様に投げ続け実験します。
2週間くらいかかりそうです。ご期待くださいませ。
追記:コンドルガード実験結果
コンドルガードの実験結果が出ました。思った以上の効果…!
ウィンモー「トライデント180」との違い
最初コンドルガードが発売されたときは「なんて画期的なアイテムなんだ!」と感動しました。
しかし、調べたところコンドルガードには元ネタがあったっぽい。
それがウィンモー「トライデント180」。
流石はイギリスの老舗ダーツブランドウィンモーです。
ただ、トライデント180とコンドルガードは材質に違いがあります。
トライデント180はプラスチックでできており、結構硬め。
対してコンドルガードはシリコン。
シリコンがプラスチックより優れている点は柔らかさ。
この柔らかさが新たな発見を与えてくれるはずです。
あとはコンドルガードは透明なのが個人的にうれしい。
別に目立つ必要のないアイテムなので、さりげなく存在している感じが好きです。
全然目立ちません。違和感なしです。
追記:トライデントとコンドルガードを比較実験しました
「コンドルガード」ハードダーツの定番になるか?
ハードプレーヤーにとって必須アイテムになる予感がするコンドルガード。
実際に衝撃的な効果を見せつけてくれました。
私はこれからハードダーツにはコンドルガードを着用を義務付けたいと思います。
あなたも一ついかがでしょうか??
余談ですが、一年前にコンドルガードが発売された時は全く売れないと嘆いていたT-B氏。
「メチャクチャ作ったのに売れん!」と魂の叫びを聞きました。
時代を先取りしすぎてしまったのかな〜。
一年前はハードダーツプレーヤーも少なかったでしょうし。
ハードダーツの流行とともに在庫が減ってくれることを願っています笑