ダーツの一番の敵、「イライラ」。
上手くダーツが投げられなくてイライラ。運が悪くてイライラ。負けてイライラ。
イライラの原因は数あれど一つ言えることがあります。
イライラしても何にもいいことは無い!
とカッコつけてみましたが、私もイライラします。そして負のループにハマっていってしまう人間です。そんなイライラ短気野郎の自分に向けたメッセージ。
きさま!イライラしているな!
隠さないでいい、イライラしているな。
さぁ、一度休憩だ。いいからちょっと休め。だらだらダーツを投げたらもっとレートが下がるぞ。悪いことは言わない。一回休め。
はい、椅子に座って深呼吸。スーハースーハー。
よしよし。お前はもう冷静だ。クールに行こうぜ。
とりあえずジンジャエールでも飲みつつ好きな音楽でも一回聴いとけ。
サカナクション - エンドレス(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
だいぶ落ち着いてくれたはず。ここからは冷静に話そう。
まず1つ言わせてくれ。
「これが本当の実力だ」
調子悪いときが本当の実力というじゃないか。自惚れるんじゃない!
アベレージが下がった?それも含めて実力だってこと。
ただね、この調子悪い時を乗り越えるとこそが本物の練習さ。一段レベルアップできるというわけ。頑張る価値はあるぞ。
さて、休憩後のダーツの話をしよう。
まずは体調は悪くないか?無理して投げていないか?
お腹が痛い?寝不足?二日酔い?
体調に不備があるなら今日は帰って寝な。ダーツが嫌いになっちまう前に帰ろう。
そして体調を万全にしてからまた練習すればいいさ。焦る必要はないぞ。
よし。体調はイイみたいだな。
指の状態はどうだい?
手汗でベタベタしていないかい?それならトイレで手を洗ってくるといい。
乾燥していないかい?それならハンドクリーム、フィンガーブリップを手に塗り込むといい。
次は椅子に座った状態でマイダーツを握ってみよう。
自然なグリップは出来ているか?余計な力は入っていないか?
イライラするとグリップがおかしくなる。最初は極端なくらい力を抜くくらいでいいだろう。
そのまま椅子に座った状態で素振りをしようか。
少しテキトーなくらいがいい。力を抜いて自然な素振り。
よしよし。
いよいよ立つぞ。
その前に姿勢の話だ。イライラすると姿勢が悪くなる傾向がある。
ビシっと胸を張って真っ直ぐ起立!スローラインまで一流の執事のように歩いて行け。
スローラインについたらスタンスと立つポジションをチェック。
ブルを真っ直ぐ見れているか?
ダーツでは下半身がメチャクチャ重要とフィルテイラーも言っていた。
妥協せずに納得できるスタンスにするんだ。
そのままさっきの感覚で素振り。力は抜けてる?
うんうん。いいね。
ではダーツを投げてみよう。
最初は自分が気持ちよく投げることを優先して。別にどこ飛んで行ったっていいから、自分が気持ちよく投げれるようにするんだ。
3投とも気持ちよく投げれたかい?
よし!もう準備は完了だ。
一呼吸置くためにもカウントアップでもやろうか。
コツは無理に狙いすぎないこと。さっきの気持ちよく投げれる+αで狙いを付ける感じで。
ブルに入らなくたっていい。別にカウントアップだからな。ただ、イライラしている時よりは確実にダーツが楽しいはず。
何なら周りにバレない程度にニヤニヤ笑顔を作ってダーツをするといい。
笑顔を作ることは人間の作業効率、集中力を上げることにもつながる。
よくここまで頑張った。あとは集中力をもって練習に励むことだ。
スマホなんてカバンにしまっとけ。集中力でレートなんてものは1や2簡単に上がるんだ。集中だ。
あと、今日はもうイライラすんなよ。
またイライラしたらこんなクソ記事を読まなきゃならなくなるぞ。嫌だよな。だからもうイライラしないこと。約束だ。
最後に一言。
ダーツ楽しめよ!!