先日、イギリスのダーツショップ「ダーツコーナー」にて個人輸入を試みました。
参考:激安でダーツを買う|イギリスの「ダーツコーナー」の疑問に答えるよ。
ダーツコーナーの特徴は何といっても、安い!安い!安い!
特に、ハードダーツ関連の道具は日本で買うのが馬鹿らしくなってしまうくらい安いです。
どれくらい安かったのかを伝えるために、私がダーツコーナーで実際に買ったモノと価格をご紹介します。
- ユニコーン グローバルダーツ
- ダーツシャープナー
- ダーツチェックアウトカード
- 変なフライト×2
- プラスチックシャフト アルミシャフト
- おまけのフライト、シャフトセット
- ダーツコーナーでは消耗品を買いまくれ!
ユニコーン グローバルダーツ
価格 4018円
前々から欲しかったハードダーツ。ただ、日本のダーツショップってハードダーツの取り扱いがまだまだ少ない。
店内の片隅にコッソリと置いている程度だったりします。
そして高い。あまり買う人がいないからでしょうか?関税が高いのでしょうか?とにかく、高いんです。
今回私が買ったハードダーツがユニコーン社の「グローバルダーツ」。日本では売られていませんね。日本のダーツショップには取り扱いがありませんでした。
「グローバル」な22ℊのロングストレートバレル。
驚きなのはタングステン配合率90%でこのお値段。4018円。
いやいや、これは日本で買ったらいくらでしょうか?1万円は超えてくるんじゃないかな。
ユニコーンの渋さに憧れて
このバレルを買ったのは、ユニコーンに憧れていたからなんですよ。
ユニコーンってカッコよくありません?硬派で渋い。
本当の猛者が使っているイメージがあります。浅田さんもユニコーン行きましたね。
私の永遠の憧れ「ゲイリーアンダーソン」もユニコーン所属だし。
全体的にシンプルなデザインが多いのがユニコーン。私のニーズと非常にマッチしていたのです。
PDCプレーヤーのセッティングの謎
そして、PDCプレーヤーの真似をしたかった…!
ロングストレートバレルに短いシャフト、そして大きめのフライト。
彼らはよくこのセッティングを使っています。
なぜ海外選手はこのセッティングが多いのか、そして日本ではなぜこのセッティングが流行らないのか。
ここら辺の疑問を解決するためにロングストレートが欲しかったというわけ。
シンプル過ぎるカット
このバレルを選んだ理由として、非常にシンプルなカットにあります。
見てください、このカット。
ずーーと同じリングカット。ここまでシンプルなカットって日本ではお目に掛かれません。
と言うのも、シンプルなカットって売れないんですよね。地味だし。
みんな独特なカットを入れてみたり、コーティングをしてみたりして客の目に留まるように工夫しているのです。
素敵でカッコいいプロモデルのバレルが売られている中でこの「グローバル」があっても売れなそう。そのレベルでシンプル&地味なバレルです。
ただ、私はこんなバレルが欲しかった。
正直、言いますよ。私って不器用なのかバレルの良しあしってあんまりわからないんですよね。いろんなカットがあってもイマイチ使いこなせている気がしないのです。←ただのバカ
まずはメチャクチャシンプルなバレルを投げ込む。きっとその後に自分の理想のバレルっていうのが見えてくるんじゃないかな?
そういうわけでシンプルな王道バレルが欲しかったのです。
そもそも名前がすごいですよね。「グローバル」。全世界の人が使える王道ダーツだよって名前してます。
非常に投げるのが難しい王道ストレート
実際に投げ込んでみた感想は「難しい」。
今までソフトダーツで使っていたバレルと違いすぎるのか、非常に投げるのに苦戦しております。
そもそもグリップが定まらない。
ロングストレート+スチールチップでグリップの自由度は限界突破。
既に30時間くらい投げ込みましたが、いまだにシックリくるグリップが見つからない。
こりゃあ、グリップ見つけるのに時間がまだまだ掛かりそうです。
それがイイ。苦しんで投げた分、強くなれるってもんです。(マゾかな?)
少なくとも4000円で帰るクオリティではありませんでした。ダーツコーナー万歳。
個人的には大満足なバレルでした。
↓気になった方は是非ともチェックして見て!
Darts Corner - The UK Darts Superstore
ダーツシャープナー
価格241円。
ソフトダーツでは必要ないけど、ハードダーツで必要なモノ、それがシャープナーです。
ハードダーツの先端って使っていると削れてくるんですね。先端が丸まってくると刺さりが悪くなったり、ハードボードに悪影響を与えてしまったりと良いことがない。
そこでシャープナー(ヤスリ)で先端を尖がらせておくのです。
紙やすりでも可能なんですが、せっかくなら専用のシャープナーが欲しい。
という訳で買ったのが「ダーツシャープナー」というわけ。
シンプルな見た目で気に入っております。
使い方は簡単。シャープナーの穴の中にハードダーツのチップを入れて回すだけ。
平たく言うと鉛筆削りですね。 簡単なんでこれなら不器用な私でも出来ますね。よかった。
ダーツチェックアウトカード
価格30円。
これは日本では見たことないですねぇ。
01のチェックアウトのアレンジ表をカードにしたもの。
いやー、私ってアレンジ下手くそなんですよね。
そもそも計算遅いし、アレンジ表が頭に入っていないしで、アレンジはCフライトなのだという自覚があります。
アレンジのせいで負けた試合なんて数知れず。
このチェックアウトカードの良いところは、カード式でコンパクト言うことでしょう。
カードなのでダーツケースにダーツライブカードと一緒に収納できるので非常に便利。
財布に仕込んでおくのもイイですね。暇なときとかに、アレンジ表をみてダーツボードを頭に浮かべながら「なんでこのアレンジ?」と考えるのも楽しい。
30円と駄菓子並みにクソ安いのでダーツコーナーでお買い物をするときは絶対に買ってもらいたいですね。
何枚も買って色んなところに置いておくのも良し、ダーツ仲間に配っても良しの良品でした。
変なフライト×2
価格120円。
せっかくなんで変なフライトを買おうと思って買ったフライト2種類です。
デザインが変なだけの普通の紙フライト。
ブルドッグと魔女。意味わかんないですか?私だってわかりません。
驚くべきはそのお値段。二つ合わせて120円。
日本の紙フライトって高いんですよね。1セット300円とかザラ。
紙フライトは消耗が早いのですぐボロボロになってしまうのです。それでいて300円とか、コスパ悪すぎなんですよ。
日本で紙フライトが流行らない理由って、このコスパの悪さがあると思うのです。
しかし、ダーツコーナーならフライト1セット60円以下で売られていたりします。
以前から紙フライトは好きだったのですが、どうもコスパの悪さが気になっていた私。この価格ならエイヤッ!と大量購入できますね。
プラスチックシャフト アルミシャフト
二つ合わせて180円。
普通のシャフトです。ウィンモー製品って使ったことなかったので購入。
ハードダーツにつけるためにショートサイズを購入。
コチラも驚くべきはそのお値段。二つ合わせて180円。
日本のシャフトも高いのです。プラスチックの棒になぜ300円も払わなくてはならないのですか。(暴言)
この点ダーツコーナーのシャフトは安い、安すぎる。
安さゆえにたくさんのシャフトを試せるのが嬉しいところ。
今回私は初めてアルミシャフトに挑戦してみました。気軽に冒険できるのもダーツコーナーの良さですね。
おまけのフライト、シャフトセット
0円
ユニコーン製品を買ったからでしょうか?ユニコーンのフライトとシャフトのセットがついてきました。
しかもこれ、ゲイリーアンダーソンモデルのフライトじゃないですか!
ほえーーーー。うれしい。タダでもらちゃっていいの?今からお金払おうか?と思ったレベル。おまけですが、非常にうれしかった一品。
ダーツコーナーでは消耗品を買いまくれ!
以上が私の初ダーツコーナーでのお買い物でした。
バレルを買って、ダーツアイテムも買ってお値段5025円。ちょっと考えられませんね。
ハードダーツの安さも嬉しいですが、個人的には消耗品の安さが嬉しい。
紙フライトのデメリット、コスパの悪さを完全に解消してくれましたね。
これからも2か月おきくらいに消耗品をダーツコーナーで買ってみようかな?と考えています。
安く消耗品が欲しい方、安くハードダーツが欲しい方、珍しいアイテムが欲しい方、とりあえずダーツコーナー覗いてみましょ。話はそれからだ…!
↓ダーツコーナーのリンク載せておきます
Darts Corner - The UK Darts Superstore
イギリスからの個人輸入はちょっと怖い。という人向けにダーツコーナーのQ&Aを作ってみました。参考にどうぞー。