お気に入りのバレルを探すのもダーツの楽しみの一つなわけですが、ダーツメーカーって非常に種類が多い!
一体どれを投げれば良いのか、初心者さんは特に悩むポイントだと思います。
そこで、私がこの数年で培った知識を使ってバレルメーカーを勝手に評価していきます。私自身の偏見も入っているのでその点はご了承ください。
それぞれのブランドを3項目3点満点で評価します。
評価項目は
- 初心者ウケ:初心者にどれほど人気があるか
- 上級者ウケ:上級者にどれほど人気があるか
- コスパ:バレルの安さ
この3項目です。あくまで私の感覚ですが雰囲気が伝わってくれれば嬉しいです。
それと、勝手に代表バレルも載せておきました。もちろん私の独断と偏見だよ!
では行ってみましょ〜!
トリニダード
国産の最前線ブランド
初心者ウケ | ★★★ |
---|---|
上級者ウケ | ★★ |
コスパ | ★★ |
日本の代表的なバレルメーカー「トリニダード」。
大元は日本のソフトダーツプロツアー「パーフェクト」と同じなので、パーフェクトプロのモデルが非常に多いのが特徴。
実力的にも知名度的にも優秀なプロモデルが多く揃えられています。
バレル形状も非常に幅広く、自分に合ったものを探す楽しみがあります。
日本でも有数の有名ブランドなので、数多くのお店で試投できるのもポイント。
扱い易い一体型フライトコンドルフライトが標準搭載されているので初心者にもオススメのメーカーとなっています。
代表バレル:トリニダード
ターゲット
革新的な技術あり
初心者ウケ | ★★ |
---|---|
上級者ウケ | ★★★ |
コスパ | ★★ |
今一番勢いのあるバレルメーカーは?と聞くと必ず候補に上がるのがイギリスの「ターゲット」でしょう。ダーツの歴史を作った数々のレジェンドたちのスポンサーになり、知名度としては最高峰。
バレルはコテーィング系バレルが強く、カラフルで華やかなバレル作りを得意としています。
さらに、ピクセルカットを代表とする新しいバレルの可能性を常に探求している意欲のあるメーカーです。
あと、ターゲットは購買意欲をそそるパッケージデザインが秀逸。やたらとカッコ良いです。
代表バレル:ターゲット
ユニコーン
格式高いダーツブランド
初心者ウケ | ★ |
---|---|
上級者ウケ | ★★★ |
コスパ | ★★ |
イギリスの老舗ダーツブランド「ユニコーン」。
日本ではそれほど注目されていないメーカーでしたが、浅田斉吾選手が移籍したことにより大きな話題を呼びました。
ターゲットが新たなバレルの可能性を探求する「革新派」だとしたら、ユニコーンは古き良きバレルを守る「保守派」と言ったイメージでしょうか。
ハードダーツがメインなので、ロングストレートバレルを得意としているメーカーでもあります。
質実堅固なバレル作りは日本人にも合っているので、これからますます人気が出てくるでしょう。
代表バレル:ユニコーン
ハローズ
初心者人気No.1
初心者ウケ | ★★★ |
---|---|
上級者ウケ | ★ |
コスパ | ★★★ |
こちらもイギリスの老舗ブランド「ハローズ」。
ハローズと言ったら「アサシンシリーズ」を代表とする、安くて高品質なダーツバレルが有名です。
このクオリティのバレルが3000円!?など普通では考えられないコスパを叩き出せるのは長年培ってきた生産体制の賜物でしょう。
初心者モデルが注目されるハローズですが、タングステン97%バレルなど意欲作も多くリリースしています。そしてこれまた安いんですわ。
リーズナブルな高品質バレルが欲しい人は間違いなく候補に上がってくるメーカーです。
代表バレル:ハローズ
DMC
名作多き日本ブランド
初心者ウケ | ★★ |
---|---|
上級者ウケ | ★★ |
コスパ | ★★ |
日本のソフトダーツバレルの基礎を作ったとされる「DMC」。
バレルの名作を聞くとDMC産が出てくるのなんのって。
品質が高く、繊細に作られたバレルたちは日本人の気質にぴったり。さすがは国産。
次から次へと新しいバレルを作るメーカーではなく、名作を長く販売するDMCは「廃盤問題」にも強いのが特徴です。
しかし、保守的なバレルばかりだと思ったら大間違い。
バレルのパーツを組み合わせる前代未聞のバトラスシリーズなど、面白いバレルも多いんですよね。バランスの良い優れたメーカーです。
代表バレル:DMC
ジョーカードライバー
国産超高級ブランド
初心者ウケ | ★ |
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上級者ウケ | ★★★ |
コスパ | ★ |
ダーツ沼にハマってしまった人に好きなメーカーは?と聞く高確率で候補に上がる「ジョーカードライバー」。俗に言う高級ダーツブランドです。
価格は安くても他のメーカーの2倍以上、ものによっては6万円以上するバレルも多い異質のメーカーです。
どうしてそんなにも高いのに人気があるかと言いますと、その品質の高さにありました。
厳選されたタングステンに職人の丁寧な磨き作業が加わり、他では決して味わえない「吸い付くような」グリップを可能にします。
これは比喩とかではなく、マジで吸い付きます(笑)
一度ジョーカードライバーを投げてしまったら、絶対に忘れなくなってしまうはず。
代表バレル:ジョーカードライバー
まとめ:バレルメーカー図鑑
とりあえず、私の書きやすいブランドから書いてみました。
ダーツはバレルを集めるのも一つの楽しみだったりするので、是非とも色々なメーカーのバレルを味わってほしいものです。
正直まだまだ書きたいブランドがあるんですよねぇ。
ウィンモー、ダイナスティー、ヨシムラとかとかとか!
また私の中で知識がついたらコソコソと追記していきます。ではでは。