素晴らしい成型フライトを発掘するため、マイナーフライトを色々と試している「なよ」です。どーも。
今回購入したのはウィンモーの成型フライト「ステルスフライト」。
え?知らない?
ええ、私も初めて見ました。マイナー成型フライトってやつです。
実験も兼ねて買ってみたのですが、最初に言っておきます。
このステルスフライト、おすすめしません。
では、レビューをどうぞ。
ステルスフライトは珍しいタイプ
ステルスフライトは珍しいタイプです。
イメージとしては「フィットフライト+スリックスティック」といった感じでしょうか。
タイプとしては、フィットフライトや、クリックフライトに近い。
ワンタッチで装着できるような独自の規格なのです。
しかも、シャフトをみてください。
長くね?そう、このシャフトはフライトの中を一直線に通すタイプ。
シャフトの先がフライトからポチッと出ます。
この長さ、スリックスティックを思い出します。
一体感がすごい
ガッチリとはめ込むタイプなので、一体感はすごい。外れる気がしません。
スピンシャフトを目指したわけではないでしょうが、構造上フライトは回ります。重めの回転です。
全体的にマットな質感
フライトにもシャフトにも言えますが、全体的にマットな加工が施されています。
表面を触るとサラサラです。
そのおかげて、プラスチック製品にありがちな安っぽさがありません。
白と黒は安っぽさがないんですが、赤とか青になるとものすごい安っぽさが現れます。オモチャみたいと言いますか…。
ステルスがポテトチップスだった件
さて、使い心地、耐久度の話をしましょうか。
「わーい!新しいフライトだー!投げ込むぞー!」と期待に胸を膨らませて投げたのすが、一投で壊れました。
私史上最速。流石にこれにはショックでしたねぇ…。
しかも、タチが悪いのがステルスはフライトが壊れたんです。
シャフトならまだ許せるのです。一投でシャフトが折れてしまった、というのはたまにある話。
確かに悲しいですが、当たりどころが悪かったというのもあるでしょう。仕方がないと思います。
しかし、ステルスはフライトが一投で壊れたのですよ。信じ難いですね。
ダーツが落下した時にフライトがグシャッと。そのまま割れました。
一回の落下で割れるって、ポテトチップス並みの耐久度です。
だから外国では成型フライト流行らないのかもしれませんね。
成型フライトは耐久度がないというイメージがついてしまっているのかも知れません。
ステルスフライトは微妙に高い
しかも、ステルスフライト微妙に高いのです。
ウィンモーといえばイギリスのダーツメーカー。
日本では少々マイナーなブランドですよね。取り扱い店が少ない上、関税など諸々もあり高い!
今回のこのセットも1400円ほどしたのです。
それが一投でパー。一投1400円。どんな金持ちですか。
しかも独自機構なので、他の道具で代用もできないと言う…。もうどうしようもありません。
ああ、後半はものすごい愚痴になってましたね。スイマセン。
このステルスフライトはたまたま脆くなっていただけなのかもしれません。私の運が超絶悪かっただけなのかもしれません。
ただ、一つ確信したことが、もう私はステルスフライトは買わないってことですね。以上。