なよダーツ。

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ブルカウントが10万回になったら「ダーツが分からなくなった」|ダーツを真面目に詰めようと思った時の最低ライン

ダーツライブで10万回ブルに入れた話

今日はまったりと雑談を。

先日、ダーツライブのカウントで通算10万回ブルに入れたことになりました。

 

ブル10万回。密かに私が目標にしていた指標の一つです。

ダーツを始めたての頃に誰かから聞いたのか、はたまたネット記事で見たのかは定かではありませんが、

「ダーツはブル10万回に入れてからがスタートライン」

という話が印象に残っています。

何を根拠に10万回のブルなのかは謎なんですが、個人的には良い数字なのかと。

 

私が10万回のブルを達成するのにかかった時間は2年2ヶ月。結構時間がかかりましたね。

私の場合は家でダーツを投げることも多いですし、ハードダーツも投げますし、フェニックスでもダーツを投げるので、10万回のブルはおそらくもっと早く達成していたのでしょうが、ダーツライブのアプリで数字として10万と書かれているのはやはり嬉しい。

ダーツライブのアプリにて10万回のブル達成


ブル10万回入れて変わったこと 

たまたまでしょうかね、10万回を達成した最近から自分にちょっとした変化がありました。

ダーツがわからなくなりました。

不思議です。10万回とブルに入れてきたのにダーツがますます分からなくなりました。

別にイップスとかではないです。

 

情報が簡単に手に入る現代。全知全能この世の全てを知り尽くした神ことグーグル先生に聞けば大抵のことは分かってしまいます。

ダーツのセオリー的なことも例に漏れず。

色々ありますよね。

  • スタンス
  • グリップ
  • フォーム
  • 効き目
  • フォロースルー
  • 手首の使い方

などなどキリがありません。

そして誰でも情報を手に入れることが出来るようになったからこそ、ダーツを初めて1週間の人でもそれっぽいことが言えます。

「体は動かさないほうがいいんだよ〜。」とか「肘は固定するんだよ〜。」とか。

 

私もそうです。何となくダーツのセオリー的なものは分かっている気がしていました。

ブル10万回の達成あたりからそのセオリーが分からなくなりました。

ただ、これは自分的には良い変化だと思っています。

 

何でしょうねソクラテスの無知の知みたいな感じでしょうか。

ダーツの話でソクラテスの無知の知

「自分は何も知らない、ということを知っている」

まさかダーツブログをやっていて哲学の話をすることになるとは思いませんでした。

 

10万回ブルに入れ続けて、やっと投げることにも慣れてきたんでしょうね。

今までは投げるので精一杯。深いところまで考えることが出来なかったのでしょう。

今までは受動的にセオリーを受け入れていたのに対して、セオリーに疑問を持ち試行錯誤できる程度には成長したのでしょう。

なるほど、これがダーツのスタートラインか、なんて思ったものです。

 

おそらく私のダーツはこれから始まるんでしょうね。

スタートラインに立つまでに2年。長いようですが、技術ってこんなものなのかもしれません。

 

今後の目標

次の目標は100万ブルですかね。上手くなればなるほど、ブルに入れる本数が増えるはずですから、次の目標は大きく行きましょう。

 

ちなみに2019年6月ペースで行くと1日の練習で400回ほどブルに入れているようです。(クリケット練習なども込み)

私も社会人になるようですし、週に3.5回ダーツライブで投げることを考えると、160ヶ月かかるんですけど。

つまり13年です。少し現実的ではありませんね(笑)

 

もっと上手くなって、2倍の量をブルに入れられるようになったとしても6年かかるんですか。

ただ、この6年というのも活躍しているプロのダーツ歴にマッチする気がします。

つまりプロになるためには通算100万回はブルに入れなくてはならないと…!

 

とりあえず10万回ブルを目指せ!

長くなりましたが、真面目にダーツをやりたいと思ったら10万回ブルを目標に頑張ってみましょ、10万回ブルに入れられたら100万回を目指しましょ!という話。

長々とすいませんねぇ。私もぼちぼち頑張っていきます。

 

100万回ブルに入れる頃にはダーツが少しは分かっているのかな。

いや、10年後にまた「無知の知」とかイキったことを書いている気もしますが。