ダーツの上達で再三にもわたって大切だと言っていること。
それこそが「家練習」です。
ダーツバー、ゲームセンターなどの外練習には限界があります。
最速で、確実にダーツが上達したいならば「家練習」をすることが大切なんです。
ただ、言われた通りにダーツボードとダーツスタンド買ってみたけど、どんな練習をするのがいいのかわからないという人もいるかと思います。
と言うことで、私がAフラになるまでに実際に行っていた家練習のメニューを書き出しますね。お納めください!
あなたのダーツボードは電子ボード?
ダーツボードには2種類あります。違いは点数計算がついているかどうかです。
点数計算がついているボードとは、グランボード3とかダーツライブ200Sとか。
こういうやつです↓
スマホにつなげたりして、実際にカウントアップができたりオンライン対戦とかができる高性能ボード。
ちょっとお高めのリッチなボードなのです。
こういう電子ボードを使っている人は、本当に外練習と同じことができますね。
せっかく電子ボードを持っているならば、外練習と同じ「ハイエナ練習法」をすることをおすすめします。
参考:4か月でAフラになれた練習メニュー|ほとんどの人がやらない「ハイエナ練習法」
安いダーツボードでは練習が続かない!?
問題は点数計算がついていないシンプルなダーツボード。
予算の問題でこのタイプを購入した人もいるかと思います。
そして投げていて気付いたはず。あれ?思っていたのと違うな、と。
外でのダーツライブ、フェニックスなどの筐体を経験した後にシンプルなボードで練習すると、その地味さに愕然とします。
ブルに入れても「うんともすんとも」言わないですし、ホワイトホースと言う偉業を達成したところで誰も褒めてくれません。
あまりに寂しいもので自分で「ぴゅーん!」とか「どかん!」とか効果音を口ずさむレベル。悲しいです。
対戦ができるわけでもないですし、単調。
実際に家にボードを用意しても、この面白くなさ、地味さから家練習が続かないと言う人は多い。
私も元々、格安ボードで練習していた身なのでその気持ちはよくわかります。
少しでも家練習を楽しく行うためのポイントを伝授しますね!
点数計算アプリ「コソ練ダーツ」がおすすめ
点数が出ないのは、やっぱり寂しいですし目標を掲げにくい。
ダーツにおけるスタッツは上達の上で大切な指標なので視覚化しておいた方が良いのです。
おすすめはスマホのアプリを使うことですね。
手軽に導入できますし、入力も楽。無料で高性能なモノも数多くリリースされています。
ちなみに私が実際に使っていたダーツアプリは「コソ練ダーツ」。
IOSのアプリなんですが、非常に便利。
入力すべきことはブルの本数だけ、というのがグッドアイデアなのです。
本来ならば、20、ブル、5と入れたならば、合計点を計算して「75点」と入力しなければなりませんが、コソ練ダーツならブルの本数「1本」だけ入力すれば良し。
あとの得点はブル以外の1~20のランダムとなるのです。
家練で大切なのはブルの本数のみ。
それをうまく利用したアプリです。ブル以外の得点はランダムになるで正確な得点計算には向きませんが、ザックリとしたカウントアップの点数なども割り出すことができて便利です。
同様にクリケットカウントアップの入力も簡単。
さらにブル数、クリケットカウントアップのスタッツ数から大まかなレーティングまでわかるようになっています。
とっても簡単に家練習を管理できて、無料なのでIOS端末を持っている人は是非。
Aフラまでの家練習メニュー
家練習では、自由に好きなだけ投げることができるのを活かして、好きなようにのびのびと練習すればよいのですが、私がAフラになるまでにやっていた家練習方法をお伝えしますね。
ウォーミングアップにブルに入れまくる
まずはウォーミングアップを兼ねて、ブルを狙ってひたすら投げていました。
スタッツなどを気にせずに、自分が気持ちよく投げるということを意識して投げていました。
コソ練ダーツを使ったカウントアップ。
ウォーミングアップのブル練習で安定してブルに入るようになってきたと感じたら、先ほど紹介した「コソ練ダーツ」を使ってカウントアップをひたすらやっていました。
目標とすべき1ラウンドのアベレージ80点を目指してカウントアップですね。
基本的に家練習は以上2点。思った以上にシンプルでしょ?
家練習で細かな精度を求めるのは酷な話です。ボード自体も若干揺れたりしますしね。
そのため、私は家練習では基本的にブルに絞ってフォームを意識した練習をしていました。
ただ、ブルばかり狙っていると飽きてくるんですよね。
そんな時は遊び感覚でクリケットの練習もしていました。
クリケットのための家練習
ゲーム感覚でAフラになる為のクリケット練習法をお教えします。
まず20から始めて、20のシングルにしっかりと3本入れる。
入れられたら19、18、17、16、15と下っていきます。
ただ、家練習はダレることがあるので、ペナルティを科していました。
ターゲットに入れられたダーツの数が2本未満だったら、前のナンバーに戻るというペナルティで練習していましたね。
ペナルティを科すことで、集中力をもって効率よく練習できるのでおススメですよ。
(私は先ほどのペナルティで15から20まで戻ったことがあります(笑))
後は外で課題を見つけて来て、練習するスタイルでした。
ダブルアウトが苦手だなと感じたならダブルを狙う練習とかね。
以上が私がAフラまでにやっていた家練習のメニューと、少しでも楽しく投げるためのコツです。参考になれば幸いです!
追記:現在はハードボードで「n01」というソフトを使って練習しています。
この「n01」はコンピューターと01ゲームの対戦ができるので本当に楽しい。
時間を忘れて投げてしまいます。ソフトダーツの練習にも使えると思うので、興味がある方はチェックしてみてください!