ちょっと昔、私がAフライトなりたてホヤホヤの時の話。
友達3人とダーツをする機会がありました。当時の私はAフライトという輝かしい称号を持っていたので「よーし!良いところ見せたるでー!」と思っていたのです。
しかし、結果は悲惨なものでした。おそらくその時のレートは5ほど下がっていたことでしょう。全くカッコがつかなかった。
当時は非常に悔しかった思いをしました。しかし、最近3人でダーツをするときには見事払拭。無事に汚名返上出来ました。
今回はそんな経験から大真面目に3人でダーツをした時に実力を発揮できない理由を考えたいと思います。
3人以上でダーツをする機会
人によって様々だと思いますが、3人以上でダーツをする機会ってたまにありますよね。友達と遊んでいる最中。飲み会のノリ。合コンで。
どれもよくあるシチュエーションだと思います。
全てに共通している事が、「カッコつけたい」だと思います。
このブログを読んでくださっている方なら日頃からダーツの練習を熱心にしている事でしょう。
人によっては「趣味、特技はダーツです!」と公言している人もいるはず。
それなのに、いざダーツをする時になって上手くいかないとカッコがつかないのです。
「ああ、ダーツが特技ってこの程度ね。」と思われるのも悔しいじゃないですか!
一人で練習している時には上手くいくのに3人以上になると上手くいかなくなる理由と解決策を考えて見ましょう。
極度の緊張感
いいところ見せたい!も勝ちたい!も緊張です。1人練習が多い人ほどこの緊張に弱いもの。
3人以上になるとそれだけプレッシャーも大きくなりますからね。強い緊張感に襲われるのは仕方がない事だと思います。(特に気になるあの子がいたりすると緊張感はボルテージMAX!)
これに関しては、慣れと日頃の練習で対応しましょう。
大会は緊張になれる最高の場!
まずは、緊張に慣れること。ハウストーナメントでも、なんでも構いません。あえて緊張する場面を作って武者修行ですね。
私の知り合いにハウストーナーメントやリーグ戦に一生懸命な人がいます。
彼は非常にメンタルが弱かったそう。大会ではメンタルの弱さからボロボロの戦績だったそうですが、何度も大会に挑戦するうちに「緊張に慣れてきた」そうです。
「メンタルの強さって生まれ持ったものが多いけど、緊張には慣れる事ができるよ。」彼の名言ですねぇ。
あえて緊張する大会に出て緊張になれるのは良い方法かと。
ペナルティを科して緊張を作る
ただ、ハウストーナメントには抵抗がある人もいるかと思います。
そんな人は日頃の練習から意識を変えましょう。一人で練習していると緊張感を持って練習するというのが難しいものです。いくら上手くいかなくても自分がイライラするだけですからね。
これは自分にペナルティーを科したり、ここぞという時には「絶対に入れる!」と強い意思を持って練習する事で緊張感を持って練習する事ができると思います。
(参考:集中力を無理やり鍛え上げる方法|酷なペナルティを科そう - なよダーツ。)
うるさくて集中できない
一緒にダーツをする人によっては非常にうるさい人もいるものです。
一投一投にやたらと反応する人とかね。
まぁ、一人で練習する時よりも集中する事が難しくなるのは事実です。
ただ、これは乗り越えなければいけない壁。将来的に大会出場などを目標にする人ならなおさら。
一人練習の時に音楽を聴いたり、耳栓をしたりとマイペースに練習するのもいいですが、たまにはクソうるさい騒がしいダーツ場で練習するのも良い経験になりますよ。
ラウワンで練習していて隣に騒がしい大学生集団が入ってきた時とかはチャンスです。集中力を鍛える練習をしましょう。(超ポジティブ思考)
ウォーミングアップ時間の制限
ウォーミングアップの時間が十分に取れないのも実は大きな壁。
一人練習が多い人は好きなだけウォーミングアップをしてからメインのオンライン対戦などが出来ますよね。
それに対して3人とかでダーツをすると、「1回のカウントアップでウォーミングアップ終了!さあ!対戦だ!」なんてこともザラ。
これに関しては、少ないウォーミングアップと対戦中にいつもの勘を取り戻すしかないかな…。正直きっつい。
どうしてもカッコいいところを見せたい勝負(合コンとか)は、勝負前に一人でダーツのウォーミングアップをしておくことをオススメします(笑)
絶望的な待ち時間の長さ
3人以上になると非常に気になるのが「待ち時間の長さ」。
いつも一人で練習している身としては「いつになったら自分の順番回ってくるんや…。」ともどかしくなります。
特に4人でダーツをすると待っている間に完全に感覚が飛びます。クリケットとかどうしろと??
これは慣れしかないですかねぇ。
それとも日頃の練習に、1ラウンドごとに3分の休憩を挟むとか?(あまりにも現実的でない)
あとは感覚を忘れないように待ち時間に素振りし続ける素振りマシーンになるかですね。
ある意味では多人数ダーツの一番の障壁になりそうな「待ち時間の長さ」です。
もう、圧倒的な実力を身につけるしかない…!
多人数ダーツの心得
以上、3人以上のダーツ事情でした。
なんやねん、この記事。誰が読むねん。
つまり多人数ダーツでカッコつけたいときは
- 日頃から大会で緊張に慣れろ!
- 合コン前には一人でひっそり練習しろ!
- 待ち時間には素振りマシーンになれ!
- 投げる時は銀河を感じろ!(集中しろ)
これをトイレに貼って毎日眺めると合コンでモテモテになれるとか(大嘘)