なよダーツ。

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モンスターのシャフト「ドラッグスター」|々ジュラルミンのコスパ良好シャフト

モンスターのシャフトドラッグスターを詳細レビュー

フォロワーさんにいただいたシャフト「モンスター ドラッグスター」。

何の気なしに使っていたんですが、実はこれ、ものすごいシャフトではありませんか…??

もはや廃盤になり、徐々に手に入りにくくなっているシャフトですが、我々の記憶から消さないために記事にしました。

 

ドラッグスターとは

【超々ジュラルミンとナイロンの異素材シャフト】

ドラッグスターは日本のダーツメーカー「モンスター」のシャフト。

モンスターは倒産した、という話で少し前にツイッターで話題になっていました。

詳細は分かりませんが、どうやらモンスターというブランド自体無くなってしまうようです。悲しき。

 

超々ジュラルミンが原材料 

さて、ドラッグスターの話に戻しましょう。

ドラッグスターは超々ジュラルミンという素材でできています。

超々ジュラルミンってめちゃくちゃ頭悪そうな名前ですが、正式名称みたいです。(またの名をA7075)

 

ジュラルミンはアルミニウムの合金で、超々ジュラルミンはアルミニウム合金の中で最も優れた強度を誇ります。「超々」は伊達ではありませんね。

どれくらい丈夫かと言うと、航空機に使われています。まじです。 

前後で素材が違う

ドラッグスターは前後で素材が違います。

ダーツシャフトモンスターのドラッグスターのジュラルミン部分とナイロン部分

前方がジュラルミン、そして後方がナイロンとなっています。

以前に紹介したレッドドラゴンのニトロテックシャフトの逆ですね。 


ジュラルミンシャフトはカマ掘りに注意

ジュラルミンなどの金属シャフトで怖いのは、爪部分のカマ掘りです。(後続に投げられたダーツのチップによって爪部分が壊れること)

丈夫で折れないことを売りにしている金属系シャフトもカマ掘りだけは避けようもありません。

 

1本ウン千円の金属シャフトもカマ掘りで一発KOになる可能性があるのです。恐ろしい…。

ドラッグスターはその弱点である爪部分をナイロンにすることにより、交換可能にしました。

 

つまりドラッグスターは

  • ジュラルミンの高い耐久度
  • 万一カマ掘りが起きた場合に対応可能

この2つを目指したわけですね。異素材シャフトは面白いなぁ〜。

 様々なフライトに対応可

爪部分がナイロンにより、他の恩恵もあります。

ドラックスターは幅広いフライトに対応可能です。

どんな折りたたみフライトも使え、Lフライトすら使える懐の深さ。

ダーツのドラッグスターとLフライトとの相性

Lフライト+シャンパリング+ドラッグスター

シャフトリング系にも対応している万能さは他の金属系シャフトと一線を画す性能でしょう。

 

ドラッグスターの感想

さて、実際にドラッグスターを使った感想をば。

まずはそもそも、カッコいい

モンスターのシャフトドラッグスターはカッコ良い

潔いほどのシンプルなデザインで、先から先まで真っ黒いシャフトというのも珍しいです。

シャフトにはA7075の印字が。こんな少し語れるデザインって好きですわー。

そして、使い込むうちにシャフトの塗装が少しずつ剥がれていき、無骨なシャフトへと…。ある意味で経年変化を楽しめるシャフトと言えるでしょう。

 

シャフトのネジ山はもちろんジュラルミン製なので、普通にバレルにつけると非常に緩みやすいですが、最初からOリングがついていたので緩みはそれほど気になりませんでした。

ホールド力も悪くない 

フライトのホールド力も悪くない。絶対にフライトが外れない、という訳ではありませんがストレスが溜まるほど外れることはありませんでした。

シャフトリング等を上手く使うことで、さらにストレスフリーなダーツができるかと。

 

耐久度は実験中…。

耐久度に関しては今の所不明です。

フォロワーさんからの貰い物でしたので、まだ正確な統計はとっていません。

ただ、使っているとやはり爪の部分が壊れました。

この爪の部分を新しいものに交換してどれくらい持つのか耐久レースをしたいと思います。

注意!トップはしっかり締めましょう

あと、調べていてたまに見かけたのが、トップ部品(爪部分)のネジがシャフト側で中折れしてしまった事案。

これは嫌ですね。なにせ細いので、リムーバーを使って取り出すというのも難しそうです。炙った安全ピンなどを使うしかないかな…。

こうならないように、なるべくキツくトップ部品は締めておきましょう。

 

ドラッグスターのコスパは…?

最後にコスパのお話。

ジュラルミンを使ったシャフトは高いもの。フィットフライトのジュラルミンシャフトは4000円くらいします。タケェ!

それらに比べ、ドラッグスターはかなり良心価格。1380円(税抜き)。

思った以上に安くないですか…?

ビジュアル的にも1380円のクオリティーではなかったのでビックリ。

 

トップ部品が意外と高い! 

ドラッグスターの分解

ただ、トップ部品(爪部分)が意外と高いんですよ。

3つで400円ほど。普通にプラスチックシャフト買えちまうじゃん!

 

いや、わかるんですよ。プラスチック部品を作るためには何十万もする金型を作って製造ラインを確保して…ということをやらなくてはならないので、安く提供するのは本当に難しいのです。

ただ、トップ部品小さいんだもん。これに400円はどうしても高く感じてしまうのですよ。

 

市場から消える前に確保だ!

以上、ドラッグスターについてでした。

モンスター倒産に従って、ドラッグスターも廃盤です。

肝心のトップ部品もオンライン上ではなかなか手に入りにくくなっているようです。

 

個人的には良いシャフトだと思ったので、生き残って欲しかったなぁ。

気になっている方は早めの確保を。店頭にはまだまだあったりするので、ダーツショップに行く機会があったら探してみてください。

【超々ジュラルミンとナイロンの異素材シャフト】