なよダーツ。

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ハローズの成型フライト「クリックフライト」使ってみた|フィットフライトとの比較をレビュー!

ハローズのクリックフライトという形成フライトを買ってみた
成型フライト大国ニッポン。誰もかしこも成型フライトを使っています。
有名どころだと、コンドル、エルフライト、フィットあたりですが、マイナーな成型フライトも数多く存在しています。
私が挑戦したのはハローズの「クリックフライト」。

今回は日本ではちょっぴりマイナーな成型フライト「クリックフライト」のレビューをしていきます。

クリックフライトとは

クリックフライトはイギリスの老舗ダーツメーカー「ハローズ」が発売している成型フライト。
一番の特徴が、フライトとシャフトを差し込むだけのワンタッチ装着です。
仕組みとしてはフィットフライトに近いですね。

ワンタッチというのは一度使うとメチャクチャ便利でやめられません。
暗いダーツバーで外れてしまったフライトもすぐに装着できるのでストレスフリー。

クリックシリーズの特徴

クリックフライトとクリックシャフトをゴメス9に装着してみた

フライトの素材としてはエルスタイルのエルフライトに似ています。
適度な柔らかさもありつつ、パリッとしたハリのあるフライト。

シャフトはクリックシャフトという専用シャフトを使用します。
適度の柔らかさを持ったプラスチックを使用。おかげで衝撃を吸収して長持ちします。

フィットフライトとの違い

フィットフライトとクリックフライトの違い

日本で最も有名なワンタッチ式の成型フライト「フィットフライト」との比較をしてみましょう。見比べてみると構造が結構違いますね。

抜群のホールド感で外れない

違いの一つが「ホールド感」。
クリックシャフトのシャフトの段差により、かなりガッチリとハマります。

クリックシャフトの段差のおかげでフライトが外れにくい

フィットフライトもほとんどフライトが外れることが無かったのですが、クリックフライトはさらに上を行きます。

ガチで全く外れません。もう気持ちは一体型フライトですよ。

クリックのポイントは隙間

クリックフライトの隙間のおかげでフライトごと買い換えなくて良い

クリックフライトのポイントは、根元に隙間が空いていることでしょう。
地味ですが、ものすごいメリットがあります。

先日のフィットフライトの記事にも書きましたが、フィットフライトはこのような壊れ方をします。

フィットフライトの壊れ方はフライト内にシャフト破片が入ってしまう

この壊れ方の辛いところは、フライトの内部にシャフトの破片が詰まってしまって、フライトごと買い換えなくてはならないところ。

しかし、クリックフライトには隙間が空いているので、フライトとの結合部でシャフトが折れてしまっても救出可能です。
フライトとシャフトを両方買い換えなくてはならない、という悲劇は起こりません。

クリックフライトを使う利点

さて、クリックフライトの特徴をおさえたところで、利点をご紹介。
結論から言ってしまうと、クリックフライトは日本の成型フライトに匹敵する性能の高さを持っていました!

利点1
クリックフライトは安い!

クリックフライトの優れた点として、リーズナブルな価格があります。
国産の成型フライトってちょっとお高い。
成型フライトの雄「エルフライト」「フィットフライト」はセットを買うと1500円ほどしてしまうのです。

しかし、クリックフライトは一回りお安いお値段。
1000円ほどでフライトとシャフトを手に入れることができてお手頃です。

利点2
手軽にスピンシャフトが使える

クリックフライトはすべてにスピンタイプが採用されています。
スピンタイプとはフライトがくるくると回転するタイプのこと。
回転することで、

  • グルーピングに有利になる
  • フライトのダメージを軽減する

などの効果が期待できます。
簡単にスピンタイプを試すことができるのもクリックフライトのメリットと言えます。

ちなみに回転具合はフィットフライトよりも摩擦を感じる回転。
滑らかな回転!ではないですね。スピンのクオリティはフィットが世界一。

無回転派には回転防止のOリング「クリックロック」も別売されています。
クリックロックは投げるときのフライトの回転を抑え、グルーピング時にはフライトが回転する面白アイテム。

クリックロックは廃盤になりました。面白いアイデアだっただけに残念。

利点3
トップクラスの耐久度

クリックフライトは他の成型フライトと比べても、耐久性が非常に高いです。
私が使用した時は、まずはフライトが裂けてきました。

クリックフライトが裂け始める

しかし、持ち前の粘り強さで耐えて耐えて…。

シャフトの寿命までフライトが耐えてくれました。

クリックシャフトの根元が折れる

シャフトはバレルとの境界がボキッと折れて終了。

実はこのクリックフライト、3週間ほど頑張ってくれました。
私は基本的に毎日最低2時間は練習するので、3週間はすごく頑張ってくれた方です。21日×2時間=42時間。
成型フライトの中ではコンドルに次ぐ耐久度の高さですね。素晴らしいッ!
さらにクリックフライトは3週間中1度も外れない伝説も残しました。

3週間で1度も外れないんですよ!めちゃくちゃ凄い!もはや一体型フライトと称えます。

クリックフライトの欠点

かなり優れたクリックフライト。
見方によってはエルフライト、フィットフライトを凌駕する性能を持っています。
そんなクリックフライトの欠点も分かってきましたのでご報告。

欠点1
カスタマイズ性が乏しい

クリックフライトの一番の欠点、それはカスタマイズ性が乏しいことです。
フライトの形状はまさかの「シェイプ」のみ。
シャフトの長さもショート、ミディ、ミディアムの3種類のみ。

これはハローズが外国メーカーだからだと思いますが、ちょっと寂しいですよね。
(海外では、フライト形状はスタンダートかシェイプがほとんどを占めています。
加えて成型フライトよりも折りたたみフライトが主流なためと推察されます)

日本の成型フライトはカスタマイズ性能が総じて高いです。
クリックフライトはこだわり派には物足りないかもしれません。

欠点2
入手が微妙に困難?

クリックフライトのもう一つ欠点は微妙に入手が難しいこと。
ネカフェ、ダーツバーなどではあまり見かけないんですよ。

練習中に壊れてしまった時にすぐに補充できないのが弱点かもしれません。
ただし、クリックフライトってドン・キホーテでやたらと見かける気がします。
ドンキが家の近くにある人は意外と補充が楽かも。

まとめ:クリックは間違いなく神フライト!

リーズナブルで、装着もワンタッチ、外れにくくストレスフリー。
そして何よりも抜群の耐久度。正直この性能には驚きを隠せません。
マイナーアイテムってこれだから面白い。

最後にクリックフライトと相性が良い人リストを上げておきます。

  • コスパ抜群の成型フライトが欲しい人
  • スピンタイプを使いたい人
  • ストレスフリーなダーツがしたい人
  • カスタマイズ性能はそこまで要求しない人

この4つ!当てはまる人は是非とも一度お試しあれ。