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【ダーツ】ハードボードの寿命|実際に投げ込んでみて分かったハードボードの耐久性


ハードダーツボードを買ってからというもの、どっぷりとハードダーツにハマってしまいました。

毎日毎日ダイナスティーのハードダーツボードでハードダーツを楽しんでいます。

いつものようにダーツを投げていたのですが、ついにハードボードにダーツがさらなくなってしまいました。寿命ってやつです。

今回は意外と知らないハードボードの耐久性、寿命についての話。

 

ハードボードには寿命がある

私はハードボードの寿命が気になっていました。

高密度で圧縮された麻にダーツを受け止めさせるのがハードボードの基本的な仕組みです。

性質上、投げていると麻がダメになっていき、最終的にボロボロになってダーツが刺さらなくなってしまうのです。

 

ソフトボードもセグメントが壊れますが、ハードボードはソフトボードよりも劣化が早いという噂もあります。

さて、実際はどれほどの耐久性なのでしょうか?

 

ハードボードがボロボロになるまでの時間

ハードダーツボードダイナスティー寿命

3ヶ月ほど投げ込んだハードボードがこちら。結構やられてしまっていますね。

特にT20には中々刺さりません。刺さったとしてもダーツを回収する前に落下します。

これではもう使い物になりませんよ。

 

この状態になるまでどれくらいかかったのでしょうか。

私は1日に1時間ほど毎日投げていました。

3ヶ月ほど続けていたので、合計90時間くらいでこの状態になったことになります。

もちろん人によって練習方法やグルーピングが変わってくるので参考程度に。

 

私はハードボードを見ればわかると思いますが、なかなか横ズレが激しい。

上手な人だとT20にもっと高確率で入ることでしょうから劣化が早いはずです。

 

ハードボードは限界まで使うとモッコリする

ハードボード愛用者なら分かってくれると思いますが、ハードボードは限界を超えるとモッコリします。まりもっこりです。

 

先ほどの写真がレベル1だとすれば、レベル2がこれ。

ハードボードの耐久性と寿命

伝わりますかね?麻の繊維が飛び出してきてモッコリしています。

写真では伝わりにくいのですが、現実で見ると中に何か潜んでいるよう。

 

ちなみにこのモッコリ状態にするためには通常のスティールポイントでは難しいかもしれません。

以前まで使っていたポイントはハードダーツを購入した際に最初からついていたものでした。この手のポイントは刺さりが緩いので、ボードがモッコリする前に刺さらなくなります。

 

モッコリさせたい!と考えている人は(そんな人いるのかな?)ポイントを交換することをオススメします。

刺さりが硬い、重くて長めのポイントを使うとボードがモッコリするまで刺さります。

 

ハードダーツボードを長持ちさせるために

それなりに長持ちするハードボードですが、少しでも長生きしてもらいたいものです。

ハードボードを長持ちさせるちょっとした工夫を紹介。

 

気が向いたらボードを回転

ハードダーツボードメンテナンス回転

ハードボードにはソフトボードには無い必殺技があるのです。

刺さらなくなったらボードを回す!です。

 

ハードボードを回して比較的綺麗なセグメントをT20にしてしまうのです。

今回私はT14を新たなT20として回転!ナンバーも付け替えができるので交換しました。

ハードダーツボード回転

綺麗なT20が復活しました。あのボロボロだったトリプルは現在はT13として働いています。T13ってほぼ使うことないでしょうし、プレイに支障はないはず。

 

こう考えるとハードダーツボードって非常に長持ちしませんか?

セグメントの色を気にしない&T20練習用だけで使うのだったら20回T20が生まれ変わります。

20回×90時間=1800時間ハードダーツが楽しめるよ!やったね!

 

実際には何回か回転させていたらブルが劣化してきたり、他の重要なトリプルと重なることがあるでしょう。

そのため、本当に1800時間投げ込むことは不可能でしょうが、4回ほど使いまわせると考えると4回×90時間=360時間ハードダーツが楽しめます。

上々。1日1時間しっかりと投げ込んでも1年ほど使える計算。

ハードボード、決してコスパが悪いなんて言わせません。

 

普段から気が向いたらクルクルと回転させておくことをオススメします。

ダメージを上手く分散させて使うことができるので、余すところなくハードダーツボードを使うことができるでしょう。

 

ブルは狙わない

ハードボードはブルを練習に使わないようにしましょう。

ブルは一度潰れてしまうと、回転術が使えないので替えが効きません。

ハードダーツの基本はT20を狙う競技なので、ブルを頻繁に狙うことは無いでしょうが、ソフトダーツの練習として使いたい!と考えている人は覚悟した方が良いかも。

 

ソフトチップで投げない

ソフトチップでハードボードに投げるのを避けることも長持ちさせる秘訣。

ソフトチップでもハードボードには刺さります。ただ、ハードダーツを使った時よりも、穴が大きく開いてしまうのでボードへのダメージは大きいのです。

 

ハードダーツを買おう! 

最近は日本でも密かにハードブームなのでハードダーツバレルを買ってしまうと良いと思います。楽しいですよ!

 

そんなお金ないよ!という人は「ダーツの本場イギリスから個人輸入」という手もあります。

超格安でハードダーツが手に入る奥の手。沼なので閲覧注意です笑

ダーツコーナーで買ったもの一覧|この安さでハードダーツが買える…!

 

コンバージョンも効果的!

  • ソフトダーツで練習したい!
  • ハードダーツ 買うのはめんどくさい!

という人はコンバージョンを買うのも手。

これを使うだけでもハードボードの寿命は飛躍的に伸びるでしょう。

コンバージョンポイントのおすすめは?素材別、重さ別に紹介します!

まとめ:ハードボードって結構長持ち

以上がハードボードの寿命のお話でした。

私の感想としては「意外と長持ちするものだなぁ」でした。

もっと早く刺さらなくなってしまい、コスパの悪いものだと思っていました。

  • ボードを回転
  • ブルは狙わない
  • ソフトチップでは投げない

これらのテクニックを駆使することで寿命を大きく延ばせますので是非。

 

あと、ボロボロになるのもハードボードの一つのメリットなのかもしれません。

ボロボロになったボードを見て「こんなに練習したんだな〜」と悦に浸ることができます。

奥深いハードボードの世界、堪能あれ。

ankokoko-darts.hatenablog.com